商品コード:1332-020[DECCA] K.ベーム指揮/ モーツァルト:ジングシュピール「魔笛」(全曲)

[ 1332-020 ] Mozart, Hilde Gueden, Wilma Lipp, Emmy Loose, Leopold Simoneau, Vienna State Opera Chorus, Vienna Philharmonic Orchestra, Karl Böhm – Die Zauberflöte



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商品コード: 1332-020

作品名:モーツァルト:ジングシュピール「魔笛」K.620(全曲)/-- Overture--Act 1 Scene 1--Scene 2--Scene 3 (Pt. 1)-- | --Act 1 Scene 3 (Concl.)--Act 2 Scene 1-- Scene 2--Scene 3-- Scene 4-- | --Act 2 Scene 5--Scene 6
演奏者:K.ベーム指揮ウィーンpo./ウィーン国立歌劇場cho. H.ギューデン, W.リップ, E.ローゼ(s)L.シモノー(t)W.ベリー(bs) 他
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2215-7
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single reccoprds in box
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 外周にラミネートに起因する汚れあり, 背文字一部消えあり
キズ情報:第6面6時に無音点あり
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル・タイプ】---大デッカED1, 10時にOriginal Recording by~, 6時ににMade in Emgland(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL 2215-7, Rights Society:記載なし, (P)1959(ラウンド銀文字)・6時 , TAX Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す)・W/T存在すると思われる, スタンパー/マトリクス:ZAL-2662-2D(第1面)---ZAL-2667-3D(第6面)---以降省略 (ストレート小文字スタンパー・DECCA通常タイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, マトリクスのDはJack Law(ジャック・ロウ)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):C(第1面)---U(第6面)---以降省略, 再補助マトリクス(9時):1(第1面)---1(第6面)---以降省略, 1960年代スタンパーによる1963年頃製造分, ED1レーベルの中でもTAX Codeが非表記タイプが存在する(1960年分), これより古いレーベルは存在しないが細部が異なる初期タイプED1が存在する(版は同じでタイプ違いとした), ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, カッティング担当の前任者:イニシャルEのStanley Goodall, これより古い3時存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, オートマチック・カップリング, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・オリジナル・タイプ, original type for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---外周5面黒クロス紙表コート箱, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:SXL 2215-7, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:記載なし・英国製, ビニール・ポケット式旧デザインジャケット存在する, これより古いジャケット存在する, ステレオ・第2版, 32nd issue for stereo
トピックス:1955年5月23-28日・ウィーン・ホーフブルク宮・レドゥーテンザールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:James Brown, プロデューサー:Peter Andry, 1955年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5085-7・バラ3枚で金外溝レーベル・フラット重量盤・ラウンド折返両面コートペラ・ホタテ貝ジャケット入りにて初リリース, これら3枚が特別箱に入る発売もあり(有料オプションと思われる), 1960年ステレオ:SXL 2215-7(ED1レーベル・カッティング担当E・ビニール・ポケット式旧デザインジャケット入り)にて初リリース(超高額)→1963年ころ同一番号・ED1レーベル・カッティング担当D・表コート箱入り(当盤)に変更→1967年ころED2レーベル→1969年ころED3レーベル→1971年ころED4レーベル---と変遷する, ビニール・ポケット式旧デザインジャケット入りステレオ初年度分は15万円を超える高額盤!E.クライバー:フィガロの結婚/クリップス:ドン・ジョヴァンニ/ベーム:コジ・ファン・トゥッテと共にDECCA/ウィーンpo.の4大オペラの一つ

商品詳細:箱より先に出たビニールポケットジャケ入りの「魔笛」SXLは非常に高額で知られる。もちろんoriginal recoding by~ミゾ付ED1で、第1面の裏が第6面のオートマチックカップリング。箱はその3年程度後に製造された第2版になる。レーベルはED1レーベルだが初年度分のカッティングマスターのイニシャルEの Stanley Goodall(スタンリー・グッドール)ではなく、イニシャルDのJack Law(ジャック・ロウ)に変更されているので初年度分ではない。1955年に録音されモノラルが1955年発売。ステレオは1960年になって初リリースされた。聴き比べた方は理解されるはずだが、当時はモノラルの全盛期であり、モノラルが圧倒的に良い。それは解かっていても希少なステレオ盤を希望されるのは人の常であろう。確かに音は期待を裏切らない2000番台のものだがパワーの点でモノラルには勝てない。また金額もモノラルの数倍の価格となる。この点をご承知の上でSXL 2215-7を購入されるのであれば、もはや何の問題はない。ベーム/ウィーンの「魔笛」、この曲の最高峰としての価値は不減。永遠の名演。生涯で目にできる機会が何度あるかもわからない、至宝の一点。ベームは翌年にはDECCAを去りPHILIPSヘ移籍してしまうことを考えると、録音してくれて感謝という気持ちになるはずである。翌1956年4月にはPHILIPSでモーツァルト・ジュビリーのために「フィガロの結婚」をウィーン交響楽団と録音したがDECCAのようにはいかなかった。DECCA/ウィーンpo.のオペラ・シリーズは全てが規格外の名演である!

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