商品コード:1333-053[PHILIPS] オスロ・ヒンダーQt. / グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調 1番, ヘ長調(1892)

[ 1333-053 ] Grieg – Quatuor En Sol Mineur, Op.27, Quatuor En Fa Majeur



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商品コード: 1333-053

作品名:グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調 1番Op.27-- 1.Un poco Andante - Allegro molto ed agitato--2.Romanze Andantino--3.Intermezzo Allegro molto marcato | --4.Lento - Presto al Saltarello, 弦楽四重奏曲 ヘ長調(1892)
演奏者:オスロ・ヒンダーQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:839 241 LY
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本線センター白, 枠内3時に銀色でMade in France, 33 1/3 Gravure Universelle, Trésors Classiques, グルーヴガード厚手重量, Price Code:Ⓐ , Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 839 241 1Y 380 839 241 LY/PHI AA 839 241 2Y 380 839 241 LY (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス型専用スタンパー使用, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, 補助マトリクス:A4/A3, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, 旧番号存在せず, フランスにはHI-FI STEREOレーベル存在せず, カマボコタイプ存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, 重量厚手盤, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面厚紙背黒布貼, 1時にSérie Musique de Chambre, 11時に灰色ベース□Gravure Universelle 黄色ベース□Collection Trésors Classiques 下に灰色ベース□STÉRÉO MONO 下にPHILIPSマーク, レコードホルダーに蓋付き(初期ジャケット・PHILIPSの刻印あり), 表記されたジャケット番号:839 241 LY, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(金色型押・黒布背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie S.P.P.Louviers, 旧番号/旧デザイン存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1965年前後のステレオ録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, 1966年頃Société Phonographique Française Polydor S.Aによりコピーライト登録・同年仏PHILIPS:839 241 LY(当装丁)にて初リリース, フランス以外で発売されたか不明・未発売の可能性が高い, 未完の弦楽四重奏曲ヘ長調の世界初録音と表紙に書かれている, オスロ・ヒンダーQt.は謎の団体だがノルウェー・オスロの団体, これが唯一の録音か?演奏は非常に良い!, 比較出来ないが完全なオリジナルで間違いない, 内容は素晴らしい, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:グリーグの弦楽四重奏曲は不完全なものまで入れて2曲あるとされている。A面の、1番としてOp.27が付いた曲であるト短調は4楽章で、初演は1878年10月6日にケルンで、この曲を献呈されたロベルト・ヘックマン (Robert Heckmann) による弦楽四重奏団により行われた。このOp.27がグリーグが唯一完成させた弦楽四重奏曲である。B面の途中から始まるヘ長調の弦楽四重奏曲は1892年、グリーグの銀婚式の時に着手されたが、2楽章までしか作曲されず、後年ユリウス・レントヘンにより補筆完成された。ここでは2楽章のみの演奏で「未完成」としている。この弦楽四重奏曲ヘ長調の演奏は唯一の録音で、大抵はグリーグのOp.27とシベリウスの弦楽四重奏曲とカップリングとなる。演奏はオスロ・ヒンダー四重奏団というノルウェーの地元団体らしい。現在オスロ弦楽四重奏団という名称の団体が存在するがそれは1991年にノルウェーで結成された新しい団体を指す。幸松肇氏の「世界の弦楽四重奏団」の北欧編にオスロ・ヒンダー四重奏団は出ていなかった。完全に未知の団体である。メンバーも全員ノルウェー人らしい。こういうローカルな曲の場合、地元の、しかも1970年以前の録音に最も信頼が置かれてよいと思われる。旅先で地元の人が食べに行く食堂が良いに決まっていることと同じ。曲もマイナーだが室内楽好きにはグリーグの弦楽四重奏曲は重要な作品である。特にOp.27は1955年のブダペストQt.がモノラルで録音しているが、この演奏を聴いて、これならずっと聴いていたいと思わせてくれた録音である。盲目な地元主義は危険であるが、この場合は信じても良いと思える。何よりPHILIPSというメジャーレーベルが録音している。しかも1960年代である。未完の弦楽四重奏曲ヘ長調も初めて聴いたが、完成すれば名曲となったであろう素晴らしい曲想を持っている。室内楽好きには大切な一枚となる録音と信じる。尚B面の未完の弦楽四重奏曲ヘ長調は世界初録音と書かれている。

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