商品コード:1333-052[PHILIPS] A.テレフセン(vn)/ グリーグ:Vnソナタ2, 3番
商品コード: 1333-052
商品詳細:Arve Tellefsen (アルヴェ・テレフセン)。ノルウェーの男性ヴァイオリニスト。1936年12月14日生まれ。6歳からヴァイオリンを始める。トロンハイムの音楽学校でヴァイオリンを履修し、1955年からコペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで学んだ後、1959年にオスロ大学のアウラ講堂でデビュー。1965年に設立されたスウェーデン放送交響楽団でチェリビダッケの下でコンサートマスターを務め、ソリストとして「オーレ・ブルから後のできるだけ多くのノルウェー音楽を演奏する」を実践する活動を行っている。オスロ室内楽フェスティバルを設立。マリス・ヤンソンス、アルヴィド・ヤンソンス、ヘルベルト・ブロムシュテット、ガリー・ベルティーニ、エフゲニー・スヴェトラーノフ、ブライデン・トムソン、ネーメ・ヤルヴィ、エサ=ペッカ・サロネン、パーヴォ・ベルグルンド、ウラディミール・アシュケナージ、ワルター・ウェラー、ズービン・メータら世界的な指揮者と共演している。オーケストラでは、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ハレ・オーケストラ、BBCスコティッシュ交響楽団、リバプール・フィルハーモニー管弦楽団、王立スコットランド管弦楽団と共演している。1962年にハリエット・コーエン国際音楽賞を受賞した他、数々の賞を受賞している。録音では、ピアニストのホーヴァル・ギムセと共にグリーグのヴァイオリンソナタ全曲録音を行った。ノルウェーの作曲家オーレ・ブルの作品の録音も行っている。正直言って、グリーグのVnソナタは過去に聴いた中で面白いと思ったものはほとんど無かったが、演奏者が前面に出ない分、この録音は曲に集中できる。そう見るとなんと自然体でグリーグを語っていることだろう。北欧の寒さと氷の温度が伝わってくるような、ある意味素晴らしい演奏。スーパーレア!'60年代後期。ローカリズムが持つ強みが全面に出た録音!かなり希少な盤!ピアノ伴奏のロバート・レヴィン(1912-?)もまたノルウェーのピアニスト。なおテレフセンは2002年と2005年に来日し、コンサート・ツアーで広島響、神戸等を回った記録が出てきた。珍しい盤であり、手持ちのLPに不満がある方は是非お試しいただきたい。解決策となる可能性の非常に高い録音である!これを超える演奏があれば幸い!
テレフセンの在庫一覧へ