商品コード:1333-042[PHILIPS] J.P.ランパル(fl)/ 東京のランパル・1964/アルビノーニ, バッハ, クープラン 他

[ 1333-042 ] Jean-Pierre Rampal, Michio Kobayashi – Rampal A Tokyo



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商品コード: 1333-042

作品名:東京のランパル・1964/アルビノーニ:ソナタ ロ短調, バッハ:管弦楽組曲3番~G線上のアリア, クープラン:恋のうぐいす, ヴィヴァルディ:Flソナタ ハ長調 | ドップラー:ハンガリー田園幻想曲, 宮城道雄:春の海, P.A.ジュナン:ヴェニスの謝肉祭Op.14
演奏者:J.P.ランパル(fl)小林道夫(cemb/pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 736 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---赤白/銀4本2重内溝センターホール白, 枠内3時に33 1/3 Gravure Universelle Made in France(横銀文字), 枠内6時にTrésors Classiques, グルーヴガード厚, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 835 736 1Y D1 380/:PHI AA 835 736 2Y D1 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS録音ステレオ製造を示すPHI AA ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A4, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベル存在せず, 赤白/銀4本線2重内溝センターホール白レーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスでステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, PHILIPS=日本ビクター共同制作音源の仏PHILIPS製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのステレオ・オリジナル, oroginal for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開厚紙緑黒布貼, 10時に黄色ベース□ Collection Trésors Classiques 紫色ベース□HI-FI STEREOロゴとPHILIPSマーク, 7時に緑色文字でPHILIPS, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ), 表記されたジャケット番号:835 736 LY, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色型押・緑布背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie F.G.Richir .Paris-Le Perreux, 10時に□HI-FI STEREOロゴ付きの最初期ジャケット, モノラル存在する, フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, oroginal for stereo in Fr.
トピックス:1964年4月19-20日・日本ビクター東京スタジオでのモノラル/ステレオ録音, PHILIPS=日本ビクター共同制作録音, 日本では日本PHILIPS:FL7760(昭和38年発売)・日本ビクター横浜工場謹製初期・赤/銀HI-FI STEREO中溝レーベル・Super RECORDにて初リリース, フランスでは1965年Société Phonographique Française Polydor S.Aによりコピーライト登録・同年仏PHILIPS:641 736 LL/835 736 LY(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, ランパル初の日本録音!その後全部で13枚の日本録音をリリースした(欧州に全てあるか不明), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1950年代が終わる頃には、ジャン=ピエール・ランパルは演奏家として世界的に輝かしい名声を得ていた。ランパルは各国で人気であり、演奏旅行で当時の共産圏であるチェコスロバキアを含むヨーロッパ、アフリカ諸国、インドネシア、カナダ、アメリカ合衆国、メキシコといった多くの国々を訪問していた。初来日は1964年春になった。日本でも既に大量に発売されていたLP(日本盤)で既に有名であっただけに、人々の期待は大変高まっていた。この企画は読売日本交響楽団の招聘で実現した。1964年4月17日、東京での最初の演奏会ではイベールとモーツァルトの協奏曲KV313を演奏し、1975年までの演奏ツアーは同楽団が企画した。ホールは満員で、たちまち聴衆に大きな印象を与え大成功を収めた。他のいくつかの公演に関しては、ピアノ兼チェンバロ奏者の小林道夫との共演で行われ、その中の公演の一つは1963年に悲劇的な死を遂げた、ランパルの輝かしい弟子の一人、加藤恕彦の思い出に捧げらた。この最初の来日ツアーにおいて、さっそく共演者たちとの録音が2つ企画された。一つは有名なアルバム「東京のランパル」(フィリップス)で、もう一つは読売日本交響楽団とのモーツァルトの協奏曲集(日本コロムビア)であった。前者はすぐに大変な反響を呼び、後者は協奏曲の名盤と評された。これがその東京録音のフランス・ステレオ盤である。熱狂的な大人気と公演の大反響に気を良くした読売日本交響楽団は、965年よりピアニストの井上二葉をランパルのリサイタルの共演者として、その後数々のコンサートを開催した。彼女は1981年まで100回を超える演奏会と数々の録音で共演し、札幌交響楽団との共演も含めて次第に日本の各地に拡大し、1968年まで毎年続けられることとなる。1967年にはパリ・バロック・アンサンブルを招聘し、同時にヴェイロン=ラクロワとのリサイタルを開催した。その後、ランパルのスケジュールはあまりにも過密になってしまった為、日本では文字通り賞賛の嵐だったものの、例外を除いて一年おきに来日することとなる。1970年までは日本ツアーの日程は10日程度だったが、それ以降は20日程度にまで増えることになる。1999年まで続いた。日本における録音は1975年まで来日する度に行われ、13枚のLPが制作された。大半は日本コロムビア・レーベルであった。1995年には日本政府より勲三等瑞宝章が叙勲された。さてこれは1964年の初来日時、日本ヴィクターのスタジオで行われたランパルの初の東京録音である。その後12枚ものLPが日本で発売されるが、欧州では全て出ていないと思われる。しかし流石に第1号LPはフランスでも、笛を吹く浮世絵をあしらったジャケットで「Rampal A Tokyo」のタイトルで大々的に発売された。それが当盤である。モノラル/ステレオ同時発売された。

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