商品コード:1333-040[PHILIPS] F.ブリュッヘン(bf/fl)/ ヘンデル:Flソナタ全集(全17曲)~抜粋4曲
商品コード: 1333-040
商品詳細:ヘンデルの独奏ソナタOp.1から7曲とその他10曲を3枚組の箱(6747 096)に収録。これは抜粋4曲を1枚にまとめたハイライト盤。J.S.バッハと並びバロック最大の作曲家ヘンデル。当盤に収められる独奏ソナタにもヘンデルらしい明快な響き、美しく親しみやすい旋律を聴く事が出来る。レオンハルト、クイケン等と共に古楽器演奏の第一人者であるブリュッヘン達の演奏。はっきり記載がないが、1曲のみOp.1-7番、フリッツ・ウィリアム・ソナタ3番HWV.367a、ハレ・ソナタ1/3番が収録と思われる。フランス・ブリュッヘン(1934 2014)はオランダのアムステルダム生まれのリコーダー、フルート、フラウト・トラヴェルソ奏者、および指揮者。古楽演奏者でよく知られる。1950年代よりリコーダー奏者として活動を開始し、リコーダーによる演奏の可能性を格段に広めた古楽界の草分け的な存在である。グスタフ・レオンハルトやチェロ奏者のアンナー・ビルスマらと共演を重ね、1950年代から1960年代にはテレフンケン・レーベルに、1970年代にはSEONレーベルに多くの録音を残した。ニコラウス・アーノンクール(チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者)やヘルベルト・タヘツィ(チェンバロ奏者)、そしてクイケン3兄弟(ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のヴィーラント・クイケン、ヴァイオリン奏者のシギスヴァルト・クイケン、フラウト・トラヴェルソ奏者のバルトルト・クイケン)など、他にも数多くの古楽器奏者と共演している。モダン・リコーダーから次第に古楽器へと傾倒していった。同時にフラウト・トラヴェルソ奏者としても一流の腕前を持っており(本人は苦手と言っていた)、その録音の代表的なものとしては、18世紀オーケストラの団員と共演したヴィヴァルディの「海の嵐」(SEON・1979年録音)や「アンコール」(SEON・1981年録音)などが挙げられるだろう。また古楽器の収集家・研究者としても知られ、ステインズビーやブレッサンなど歴史的に貴重な古楽器を数多く所有していた。収集した楽器の図版も出版されている。ちなみにブリュッヘンの所持していた楽器は指揮者に転身してからほとんど手放したが、その多くは日本人のフラウト・トラヴェルソ奏者有田正広の手に渡っている。1973年にリコーダー奏者として初来日。この時にバッハの無伴奏チェロ組曲第1番~第3番までをアルトリコーダーで演奏した。その録音は後にLP及びCDで発売された。ヘンデルは全17曲のソナタ全集を録音している。これは3枚組の箱6747 096(17曲)からの抜粋4曲の1枚LP。
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