商品コード:1333-038[PHILIPS] A.グリュミオー(vn)/ Vn協奏曲/ベルク, ストラヴィンスキー

[ 1333-038 ] Grumiaux / Berg / Stravinsky ‎– Violin Concertos



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商品コード: 1333-038

作品名:ベルク:Vn協奏曲「ある天使の思い出に」 | ストラヴィンスキー:Vn協奏曲ニ長調
演奏者:A.グリュミオー(vn)I.マルケヴィチ指揮コンセルトヘボウo.---(ベルク), E.ブール指揮コンセルトヘボウo.---(ストラヴィンスキー)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:802 785 LY
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 表面に軽度のスレあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本線センタースピンドル白, 枠内3時に33 1/3 Gravure Universelle Made in France(横銀文字), 枠内6時にTrésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:802.785 LY, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 802 785 1Y 1 670 Ⓟ1967 112 C1/PHI AA 802 785 2Y 1 670 Ⓟ1967 112 C2 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:B2A/A1A3, 再補助マトリクス:なし, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1960年代のスタンパーによる1967年頃製造分, 旧番号存在せず, ピンク/黒HI-FI STEREO2重内溝レーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y-1/2Y-1が最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開厚紙背黒布貼, 10時に灰色ベース□Gravure Universelle 黄色ベース□ Collection Trésors Classiques 下にSTÉRÉO PHILIPSマーク MONO, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ), 表記されたジャケット番号:802 785 LY, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(金色型押・黒布背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imp. S.P.P. Paris, HI-FI STEREOロゴ付きジャケット存在せず, モノラル存在せず, フランスでこれより古いステレオジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, , original in Fr.
トピックス:ストラヴィンスキー(E.ブール指揮):1966年12月/ベルク(I.マルケヴィチ指揮):1967年1月アムステルダム・コンセルトヘボウGrote Zaalでのステレオ録音, 詳細不明, オランダでは1967年PHILIPS:802 785 LY(赤/銀3本線レーベル)で初リリース, フランスでも1967年仏PHILIPS:802 785 LY(当装丁)にて初リリース, モノラル存在せず, 英国は1968年英PHILIPS:802 785 LY(アズキ/銀3本線レーベル)でリリース, アズキレーベルは英国のみ, レパートリーには珍しい20世紀の作曲家の作品2作品, 演奏が良いので難なく楽しめる

商品詳細:ベルクの遺作となったVn協奏曲は、今や20世紀の古典とも言える。12音技法で作曲されながらも、無調そして調性の間を行き来する作品。ロマン派作品で聴かせる艶やかさとは異なった、シリアスな音色と共に、グリュミオーはベルクの音楽を的確に解釈している。ストラヴィンスキーの協奏曲は1、4楽章に新古典主義の傾向が見られる一方で、対照的に2、3楽章の2つのアリアでは叙情的な要素が際立つ。アルテュール・グリュミオー(1921~1986)はベルギー南部の都市、シャルルロワ近郊の小さな村ヴィレール・ペルワンに生まれた20世紀を代表するヴァイオリン奏者。1933年にブリュッセル音楽院に入学し、二つの楽器から一つを選ぶように迫られ、ウジューヌ・イザイ(1858~1931)の高弟、アルフレード・デュボア(1898~1949)のヴァイオリンのクラスを選択。「素晴らしい教えと、親切」を受け、同時に和声学、フーガ、対位法を学び、14歳でブリュッセル文化の中核を担うアールヌーボー建築物、パレ・デ・ボザールでデビューするまでに至った。1939年にベルギーの国内コンクールでヴュータン賞を獲得すると、師のデュボアの勧めでパリのジョルジュ・エネスク(1881~1955)の夏期講習を受講し、ヴァイオリンと作曲を学び大きな影響を受けた。ブリュッセルに戻るとデュボアの助手となり、パレ・デ・ボザールでシャルル・ミュンシュ(1891~1968)の指揮によりメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏している。1945年~1947年までの英国EMIのSPに約20曲を録音している。1953年~PHILIPSに籍を置き、亡くなるまでに多数の録音を行った。イザイ、デュボア直系の「フランコ=ベルギー楽派」(フランスとベルギーの楽派が重なりあっている為、このように呼ばれる)のヴァイオリニストとして世界的に認知されている。クララ・ハスキルとのデュオは知られたコンビ。グリュミオーの使用ヴァイオリンは、デビューの頃はアメリカの銀行家から1715年製ストラディヴァリウス「ティティアン」を貸与されていたが、1957年にベルギーのルノア伯爵から貸与された1727年製ストラディヴァリウス「ジェネラル・デュポン」に切り替えた。また1971年にオランダの楽器商から1744年製のグァルネリ・デル・ジェス「ロゼ」を購入し、ストラディヴァリウスと併用していた。ベルク/ストラヴィンスキーという20世紀作品では潤いと温かみのある音色で難曲を出来るだけ解かりやすく、美しく演奏している。少しでもこれら2曲に興味のある方にはまずグリュミオー盤をお勧めしたい。すんなりと聴けるはずである。

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