商品コード:1333-020p[ERATO] G.シェベーク(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲23, 17番

[ 1333-020p ] Mozart, György Sebök, Orchestre De Chambre Jean-François Paillard – Piano Concerto No. 17, K453 / No. 23, K488


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商品コード: 1333-020p

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲23番K.488 | Pf協奏曲17番K.453
演奏者:G.シェベーク(pf)J.F.パイヤール指揮ジャン・フランソワ・パイヤールo.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:LDE 3152
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面11時に小~小中18回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---緑白竪琴外溝, 外周3cmに盛上り(カマボコ), 9時にMede in France(横黒文字), 3時にMicrosillon incassable Longue Durée 33 1/3, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤で端はナイフエッジに近い), 表記されたレコード番号:LDE 3152, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:LPL 127/LPL 128 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音を示すLPL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にMede in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1960年頃製造分, 内溝/中溝レーベル・フラット盤存在せず, 外溝レーベル厚手盤の最初期分, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 2時に地色ベース ERATO 竪琴ロゴ, 表記されたジャケット番号:LDE 3152, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, これより古いモノラル・ジャケット存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1960年1月26-27日パリ・ノートルダム・デュ・リバン・ド・パリ大聖堂(Notre-Dame du Liban de Paris)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Daniel Madelaine, プロデューサー:Michel Garcin, 1960年Editions Costallat - Paris.によりコピーライト登録・同年ERATOからモノラル:LDE 3152(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:STE 50052(ピンク白竪琴カマボコKEレーベル・折返表コートペラ・ラウンド・ステレオロゴ付ジャケット入り)にて初リリース(希少・高額), これは初年度リリース分モノラル・オリジナル!シェベーク唯一のモーツァルト:Pf協奏曲LP, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1963年同時発売。シェベークはモーツァルトのソナタをモノラルでERATOに数枚入れたが、どれも素晴らしく、協奏曲にも期待が持てる。まずLDE/STEの音質の良さとパイヤールのオケが実に良い。シェベークのソロは、単に流麗なだけでなく、ある程度の重みと実在感があり、相反する2つの要素を同時に満たす類い稀な演奏。モーツァルトPf協奏曲の中でも、第一級の出来栄え。知名度こそ小さいが、ピアノ好きの方に理解され始めている。黄色の綺麗なジャケ!! シェベークのモーツァルト:Pf協奏曲はこの2曲1枚で全て。ジェルジ・シェベーク(1922- 1999)はハンガリーのセゲドの生まれ。11歳でソロ・リサイタルを開き、14歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をフリッチャイ・フェレンツと共演するなど、神童振りを発揮した。16歳のときにリスト・フェレンツ音楽大学に入学してコダーイ・ゾルターンやヴェイネル・レオーらの薫陶を受け、卒業後は欧米やロシアなどで演奏活動を始め、ヤーノシュ・シュタルケルらとも度々共演を重ねた。1949年からはブダペストのバルトーク・ベーラ音楽高等学校のピアノ科教諭に就任するも、1956年のハンガリー動乱の影響でパリに亡命を余儀なくされた。このとき、シュタルケルの援助によってブルーミントンのインディアナ大学の教授となった。また、ベルリン高等音楽院や桐朋学園大学などにも招かれてマスター・クラスを開き、後進の指導に熱心に当たった。欧州ではERATOとPHILIPSを中心に非常に多くの録音を残すも、その大半が室内楽である。ヤーノシュ、グリュミオーらが好んでシェベークの伴奏を希望するようである。それでもERATOではソロ録音が多い。そのどれもがさすがと思わせる風格と感性に溢れた演奏ばかり。モーツァルトは数枚あるようだ。ERATOではメジャーなロマン派作品のPf協奏曲も録音している。ピアノの一音の重みはギーゼキングに匹敵し、ギーゼキングには無い華やぎをも有す。ERATOモノラル期に多くの録音を残したシェベークだがこの録音はモノラル/ステレオ初期録音。派手さはないが堅実で存在感の強いソロは一聴に値する。何より自然で音楽との一体感が聴く者に安心感を与えれくれる。

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