商品コード:1334-048[ERATO] パルナンQt. / ブーレーズ:弦楽四重奏のための書(抜粋6曲・1925) 他

[ 1334-048 ] Boulez / Boucourechliev, Quatuor Parrenin ‎– Livre Pour Quatuor (Extraits) / Archipel II


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商品コード: 1334-048

作品名:ブーレーズ:弦楽四重奏曲「弦楽四重奏のための書」(抜粋6曲・1925)/Ia ・Vivo, Ib ・Moderato, IIIa・ Assez Large, IIIb ・Assez Vif, Très Mobile, IIIc・ Lent, Furtif, V ・Lent, Mais Mobile | ブクレシュリエフ:「アーキペルII」(1925)
演奏者:パルナンQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70580
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---青白Σ土手, 9時にMade in France(横黒文字), 3時に□Gravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STU 70580, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:ERA 70580 LPL 1Y D1 380 LPL 2336/ERA STU 70580 LPL 2336 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:A1/A3, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, Pathéプレスではない, 1970年代のスタンパーによる1970年頃の製造分, 旧番号存在せず, ピンク白/黒レーベル存在せず, フラット盤存在せず, 紺白竪琴レーベル存在せず, 紺白Σ低土手レーベル存在すると思われる(100%ではない), 更に古いマトリクス存在せず, 最古レーベル・最厚プレスではないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, ステレオでのオリジナル・タイプ, original type for stereo
ジャケット:【フランスでの第2版】---表コートペラ, 12時に地色ベース 白色でGravure Universelle 竪琴マーク 下に楕円ERATO, 表記されたジャケット番号:STU 70580, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, ツヤペラジャケット存在せず, 折返表コートペラ存在する, これより古いジャケット存在する, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:1969年頃パリにてステレオ録音, 録音技師:Guy Laporte, プロデューサー:不明, 1970年頃Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 70580(紺白Σ低土手レーベル・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリースと思われるが未確認, これは同年後期又は翌1971年頃製造の青白Σ土手レーベル・第2版の表コートペラジャケット入りの初期盤, 人気のパルナンQt.による現代作品録音, 入荷の少ない希少タイトル! 紺白Σ低土手レーベルが存在する可能性があるだけで確認はしていない, 紺白竪琴レーベルが存在しないのは確実, 演奏:★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:ブーレーズの作品の中では聴く機会の少ない弦楽四重奏のための書は、メシアン:「音価と強度のモード」と同時期に書かれた。セリー主義に影響を受けた作品ではあるが、兎に角各楽器の一音一音・音色の絡みが絶妙である。ブクレシュリエフ:群島(アーキペルII)は海図のような楽譜を奏者が自由に奏し、それが島を巡るようなのでこの題が付いた作品。聴く機会の少ない両曲を、古典から現代まで多くの名演を残してきたパルナンQt.の演奏で聴いていただきたい。曲は完全な現代曲だがパルナンQt.の演奏となれば興味が出る方がいらっしゃるのではないだろうか。好みの団体ならば聴いて見ようかと思った時が、新しいジャンルを開拓するチャンスである。聴いて見れば20年目前の先入観は薄らいで、面白さが解かる時代になったのではあるまいか?ベルク、ショスタコーヴィチなどが普通に聴かれる時代となった。是非パルナンQt.の演奏でこの未知なる世界を覗いていただきたい。ブーレーズ:弦楽四重奏のための書は1948年から1949年までに大部分を書き上げたものの、2016年に没するまで完成することができなかった未完の作品である。IVのみ欠落という形で、1960年にウジェル社より出版された。現在はルデュック社が出版を引き受けている。パルナン弦楽四重奏団が1970年に録音した際も、全曲の録音ではなくIIとIVとVIは未完成のため収録できなかった。それから15年後、IVのみ完成できないことを公表し、Ia-Ib-II-IIIa-IIIb-IIIc-V-VIの形で、アルディッティ弦楽四重奏団が初演した。このヴァージョンで収録に成功したのはパリジ弦楽四重奏団、2000年に入ってもIVは完成できなかった。2016年にブーレーズが亡くなった後、Jean-Louis Leleuとフィリップ・マヌリが遺稿を整理し、IVをなんとか演奏できる状態にまで補筆完成させ、IVが含まれたヴァージョンの世界初演が2018年4月10日に行われた。この際、IとIIIの演奏順序が初めて固定された。2023年現在、公開された録音はパルナンとパリジとディオティマ弦楽四重奏団によるものだけ。IVの入った全曲補筆校訂版は未だ発売されていない。

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