商品コード:1334-045[ERATO] J.ヴラフ指揮/M.トゥルノフスキー指揮/ ドヴォルザーク:セレナーデ集

[ 1334-045 ] Dvorak _, Josef Vlach / Martin Turnovsky – Deux Sérénades, Op. 22 / Op. 44



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商品コード: 1334-045

作品名:ドヴォルザーク:セレナーデ集/弦楽セレナーデ ホ長調Op.22 | 管楽セレナーデ ニ短調Op.44
演奏者:J.ヴラフ指揮チェコ室内o.---(Op.22)/M.トゥルノフスキー指揮プラハ室内Ens.---(Op.44)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70424
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---青白Σ土手, 9時にMede in France(横黒文字), 3時に□Gravure Universelle 33T. 1/3 , グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:STU 70424, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:ERA STU 70424 LPL1767 1Y 380/ERA STU 70424 LPL1767 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATOステレオ製造を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/2A, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1971年頃製造分, ピンク白/黒竪琴レーベル存在せず, 紺白竪琴レーベル存在する, これより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), フランスにモノラル存在せず(チェコにはあり), RIAAカーヴである, SUPRAPHON音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, 工場CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---表コートペラ, 12時に地色ベース 緑色で竪琴マーク 重ねてERATO Gravure Universelle, 表記されたジャケット番号:STU 70424, Price Code:Ⓢ, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, ツヤペラジャケット存在せず, 折返表コートペラジャケット存在する, これより古いジャケット存在する, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:1966年12月/1967年3月チェコ・プラハ芸術家のSUPRAPHONスタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Erik Kunze., プロデューサー:Miloslav Kulhan /František Burda, 録音監督:Stanislav Sýkora /Václav Roubal, 編集/カッティングマスター:不明, チェコでは1967年頃Supraphon a.s.. によりコピーライト登録・同年SUPRAPHONから国内仕様:DV 6291/SV 8389--輸出仕様:SUA 10760/SUA ST 50760(赤/銀SCレーベル)にて初リリース, フランスではライセンス製造により1969年頃ERATO:STU 70424(紺白竪琴レーベル・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース→1971年頃同一番号・青白Σ土手レーベル・表コートペラジャケット入り(当盤)に変更---1980年頃まで再版される, 仏オリジナルの紺白竪琴レーベルの入荷は少ない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+,

商品詳細:ERATOにはドヴォルザークの様なスラブ系の管弦楽を正しく演奏できる指揮者がいないと判断したのだろう、SUPRAPHON音源からのライセンス製造で当LPを発売した。音源は1967年SUPRAPHON: SUA 10760/SUAST 50760でリリースされた分のマスターテープの供給を受け、ERATOでマスタリングから原盤を作り直し、ERATOスタンパーを付けてプレス。きちんとERATOの音になっているので安心。Op.22が弦楽セレナーデ、Op.44が管弦楽セレナーデ。古くはターリヒ/プラハso.のモノラル録音があったのみ。1967年チェコで発売された現代感覚でステレオ録音された唯一の正統的演奏。名曲である!それぞれの得意分野を活かした分業体制が欧州/米国にはあった。曲により演奏者が異なりA面の弦楽セレナーデOp.22はJ.ヴラフ指揮チェコ室内o.、B面の管楽セレナーデOp.44はM.トゥルノフスキー指揮プラハ室内Ensとなっている。フランスでの初年度発売は1969年頃と思われる。フランス作品はフランス人でないと様にならないが、スラブ作品はご当地の録音に限るというローカリズムは1970年代までは普通に存在していた。そのようなローカリズムは1980年代から始まるグローバリズムの浸透で薄くなり、内容は劣化の一途を辿ることになる。クラシック録音の世界ではローカリズムと黄金期/隆盛期は相関関係にあることはアナログ・ファンならご承知のことだろう。グローバリズムは便利で安価とメリットも大きいが、失ったものが最も大切にすべき本質であった。本質を軽んじたグローバリズム音楽は只のビジネスであり未来はない。ERATOのこの時点での判断は正しい!

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