商品コード:1334-043[ERATO] スーク・トリオ/ シューベルト:Pfトリオ1番, Pf・Vn・Vcのためのノットゥルノ

[ 1334-043 ] Schubert, Trio Suk – Trio En Si Bémol Majeur Op.99 / Nocture Op.148



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商品コード: 1334-043

作品名:シューベルト:Pfトリオ1番Op.99--1.Allegro Moderato--2.Andante Un Poco Mosso-- | --3.Scherzo.Allegro-- 4.Rondo.Allegro Vivace, Pf・Vn・VcのためのノットゥルノOp.148
演奏者:スーク・トリオ(J.パネンカ(pf)J.スーク(vn)J.フッフロ(vc))
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70407
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺白竪琴逆内溝, 9時にMede in France(横黒文字), 3時に□Gravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STU 70407, Price Code:なし, Rights Society:なし, スタンパー/マトリクス:ERA STU 70407 LPL 1596 1Y 380/ERA STU 70407 LPL 1596 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATOステレオ製造を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A3, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1968年頃製造分, ピンク白/黒竪琴レーベル存在せず, 紺白竪琴レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), フランスにモノラル存在せず(チェコにはあり), RIAAカーヴである, SUPRAPHON音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, 工場CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 12時に地色ベース 緑色でGravure Universelle 竪琴マーク 重ねてERATO, 表記されたジャケット番号:STU 70407, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, ツヤペラジャケット存在せず, 楕円金ステレオシール付きジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1964年頃チェコ・プラハでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Miloslav Kulhan, プロデューサーMiloslav Kuba, 1965年頃Supraphon a.s.. によりコピーライト登録・同年SUPRAPHONから国内仕様:DV 6124/SV 8245--輸出仕様:SUA 10624/SUAST 50624(赤/銀SCレーベル)にて初リリース, フランスではチェコ音源のライセンス製造として1968年頃ステレオのみERATO:STU 70407(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 内容は良い, ERATOはSUPRAPHONと提携関係があり一部の音源がライセンス製造でERATOからフランス発売された・その場合マスタリングからプレスまで全てERATOで行われフランスの音質になっている, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:チェコのSUPRAPHONから発売されていたSUA 10624/SUAST 50624と同一音源のフランス・プレスである。ERATOはいきさつは不明だがSUPRAPHONと提携関係があり、お互いに音源を融通していた。もっぱらERATOがSUPRAPHON音源をテープでの提供を受けて自社製造するということが殆どであった。例を上げれば、チェンバロのルージチコヴァーの場合は何方でも録音を行っており、1970年代中期にはプラハとパリの両方で約半々程度録音したバッハの鍵盤作全集をERATOから豪華カートンケースで発売している。SUPRAPHONではこのような全集セットは発売されなかった。スーク・トリオの当音源はチェコでの1964年頃の録音でSUPRAPHONからは1965年にモノラル/ステレオで発売されたが、ERATOでは1968年頃ステレオのみがライセンス製造された。当時スーク・トリオは国際的にも重要な団体と認識されていたようである。ヨゼフ・スーク(1929 - 2011)も故人となってしまった。スーク・トリオは少なくとも1957年頃に結成されたようで、メンバーはピアノ:ヤン・パネンカ( 1922 - 1999)、ヴァイオリン:ヨゼフ・スーク(1929 - 2011)、チェロ:ヨセフ・フッフロ(1931-2009)で創設され、1980年代までは活動していたと思われる。今では全員亡くなってしまった。3人共にチェコ生まれの音楽家であり、それぞれがソリストとして大きな名声を博した音楽家たちである。米国に代表される音楽ビジネスを主体としたトリオとは一線を画す、純粋に音楽の愉しみを与えてくれる団体であった。1970年代に入ると、スーク・トリオのような団体は絶滅危惧種となってしまう。その危惧は的中し、1970年代に立ち上がった団体にもはやスーク・トリオのような音楽性を感じることはなかった。だからERATOも大量のSUPRAPHONの中から僅かなライセンス製造の一つに選んだに違いない。本国より3年程度遅れてのプレスだが、ERATOでマスタリングからプレスまで全て管理されたフランス盤である。

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