商品コード:1334-039[ERATO] F.ヴェルナー指揮/ シュッツ:ドイツ・レクィエム 他

[ 1334-039 ] Schütz, Chorale Heinrich Schütz De Heilbronn, Fritz Werner ‎– Requiem


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商品コード: 1334-039

作品名:シュッツ:ドイツ・レクィエム(音楽による葬送・Musikalische Exequien )Op.7 SWV 279-281/--第1部「ドイツ語葬送ミサの形式によるコンチェルト」SWV.279 | ~第2部「二重合唱モテット"主よ、あなたさえこの世にあれば"」SWV.280, ~第3部「シメオンの頌歌」SWV.281, シュッツ:小宗教的協奏曲集第2部 (Kleine Geistliche Konzerte・Teil 2) SWV.306-337)~「Ich Liege Und Schlafe Und Erwache: SWV 310, シュッツ:シンフォニア・サクラ第1集(Symphoniae Sacrae I ・SWV.257-276)~「全地よ、神をたたえよ Jubilate Deo omnis terra」 SWV.262
演奏者:F.ヴェルナー指揮ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツcho., A.シュトルテ, G.ベルナルト・クライン(s)C.ヘルマン(a)G.イェルデン, N.ロジャース(t)B.マクダニエル, J.シュテンプフリ(bs)G.テレベシ, W.ハフレ(vn)J.ムッケル(vc)E.ヘルダーリン(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50235
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白/黒竪琴2重内溝・黒枠付, 外周3.5cmの盛上りあり(カマボコ), 9時にMede in France(横黒文字), 3時に□STEREO 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STE 50235, Price Code:なし, Rights Society:なし, スタンパー/マトリクス:ERA STE 50235 LPL 973 1Y 380/ERA STE 50235 LPL 973 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA STEとレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A3, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1965年頃製造分, ピンク白/黒竪琴2重内溝・黒枠なしレーベル存在せず, 黒枠付レーベルのステレオ最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, リブレット付き, 12時に地色ベース 緑色で竪琴マーク 重ねてERATO, 楕円金ステレオシール付き, 12時に緑文字でFlorilège De La Musique Sacrée Européenne, 表記されたジャケット番号:STE 50235, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, Ⓟ(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, ツヤペラジャケット存在せず, パノラマSTEREOロゴ印刷ジャケット存在せず, これより古いステレオ・ジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1964年10月ドイツ・ハイルブロンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:不明, 1964年頃Éditions Costallattによりコピーライト登録・同年ERATOからモノラル:LDE 3335, 同年ステレオ:STE 50235(当装丁)にて初リリース, ソプラノにアデーレ・シュトルテが参加!, F.ヴェルナーは1957年頃レクィエムのみLDE.3039でモノラル旧録音が存在する(内容はこの録音と一部異なる), これは初年度発売分のステレオ・オリジナル, F.ヴェルナー自らナイナー・ノーツを書いている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:一部のファンから評価の高い仏のオーディオファイル、ERATO社STEシリーズ。英国とはまったく異なる発想で、独自に開発された。そのHiFi度は負けないどころか、SAXやASDを凌駕し、SXLにも対向しうる。但し、基本に音楽を音楽らしく再現するという理念があり、決して誇張されたステレオではない。また選曲も、宗教曲、合唱曲が多く、交響曲の録音はほとんど無い。バッハで有名なヴェルナーの作る音楽は、さすがの一言。ETERNA以外では、これしかないだろう。洗練の極み。先頭のレクイエムは、正式には「ドイツ・レクイエム」葬送音楽(ムジカリッシェ・エクセクヴィーエン)として1636年に作曲された。全体が三部に分けられ、第一部が「ドイツ語葬送ミサの形式によるコンチェルト」SWV.279、第二部が二重合唱モテット「主よ、あなたさえこの世にあれば」SWV.280、第三部が「シメオンの頌歌」SWV.281いう構成。B面中央までがドイツ・レクィエム。B面後半にはシュッツの代表作である小宗教的協奏曲集第2部 (Kleine Geistliche Konzerte・Teil 2) ~1曲とシンフォニア・サクラ第1集(Symphoniae Sacrae I)~1曲という3曲入りのLPになっている。シュッツ作品を多少わかっていないとB面後半の小宗教的協奏曲集第2部とシンフォニア・サクラ第1集があたかも「ドイツ・レクイエム」の構成曲のように感じてしまうので注意。全く別の曲である。F.ヴェルナーはバッハのカンタータをかなりの数録音したものの後半では既に1970年代に入ってしまい、全曲録音どころかバッハ以外の作品は殆ど録音に至らなかった。然も1970年代に入るとミシェル・コルボという強力なライバルが現れ、ERATOとしても世代交代を推進していたので、ヴェルナーはやりたかったシュッツ作品をこの1枚に凝縮したのだろう。尚、この録音にはETERNAからアデーレ・シュトルテ(s)が参加している。F.ヴェルナーがシュトルテ(s)のことを知っていて然もレーベルの垣根を超えてまで起用したことに驚きを隠せない。バッハ指揮者として大きな名声を博したF.ヴェルナーのバッハ以外の録音にの興味を覚える方に是非。新世代のミシェル・コルボにはない重厚感は感じられると思う。

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