商品コード:1334-034[ERATO] G.シェベーク(pf) / ショパン:Pf作品集/幻想曲, 舟歌, 夜想曲2曲 他

[ 1334-034 ] György Sebök, Frédéric Chopin



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商品コード: 1334-034

作品名:ショパン:Pf作品集/幻想曲 ヘ短調 Op.49, 舟歌 嬰ヘ長調Op.60, 夜想曲第1番 変ロ短調Op.9-1 | ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53 「英雄」 , 夜想曲第13番 ハ短調 Op.48-1, マズルカ 第47番イ短調 Op.68-2, マズルカ 第1番 嬰ヘ短調 Op.6-1, マズルカ 第5番 変ロ長調Op.7-1, マズルカ 第13番 イ短調Op.17-4
演奏者:G.シェベーク(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:LDE 3118
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に極小6回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---濃緑白竪琴外溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 9時にMade in France(横黒文字), 3時にMicrosillon Invassable Longue durée 33T. 1/3, 厚手(グルーヴガード厚以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:LDE 3318, Price Code:なし, Rights Society:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LDE 3118 A 1 380 /LDE 3118 B 1 380 (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音をモノラル製造を示すLDE***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1964年頃製造分, 内溝/中溝レーベルは存在せず, フラット盤存在せず, 濃緑白竪琴外溝レーベルの最初期分, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(最古), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 10時に地色ベース ピンク色で竪琴マーク 重ねてERATO, 表記されたジャケット番号:LDE 3118, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, これより古いモノラル・ジャケット存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:1959年頃パリでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1959年頃Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATOからモノラル:LDE 3118(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:STE 50021(ピンク白竪琴外溝レーベル)にて初リリースと思われる(未入荷), これは初年度リリース分モノラル・オリジナル, ステレオSTE 50021は一度も入荷が無い希少盤, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:G.シェベークの弾くショパンPf作品集。シェベークの音は非常に骨太で、低音部が他のショパン演奏とは比べられないくらいどっしりとした響き。説得力は言うまでもないが、ショパンの音楽がずっと大きなスケールで聴こえてくるのが何よりの魅力だ。表現の幅をどれだけ自由自在に広げられるか、ピアニストの仕事はこれに尽きるわけだが、その意味でシェベークのこの録音は円熟の域に間違いなく入る。じっくりと耳を傾けてほしい。ジェルジ・シェベーク(1922- 1999)、ハンガリーはセゲドの生まれ。11歳でソロ・リサイタルを開き、14歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をフリッチャイ・フェレンツと共演するなど、神童振りを発揮した。16歳のときにリスト・フェエンツ音楽大学に入学してコダーイ・ゾルターンやヴェイネル・レオーらの薫陶を受け、卒業後は欧米やロシアなどで演奏活動を始め、ヤーノシュ・シュタルケルらとも度々共演を重ねた。1949年からはブダペストのバルトーク・ベーラ音楽高等学校のピアノ科教諭に就任するも、1956年のハンガリー動乱の影響でパリに亡命を余儀なくされた。この時シュタルケルの援助によってブルーミントンのインディアナ大学の教授となった。また、ベルリン高等音楽院や桐朋学園大学などにも招かれてマスター・クラスを開き、後進の指導に熱心に当たった。欧州ではERATOとPHILIPSを中心に非常に多くの録音を残すも、その大半が室内楽である。ヤーノシュ、グリュミオーらが好んでシェベークの伴奏を希望するようである。それでもERATOではソロ録音が多い。ショパンは得意としていたようである。ベーシックでありながら味わいの深みがあり、聴く程に良さが滲み出る演奏である。良いものは必ず認められる日が来る。そんな言葉の意味がぴったりに感じるピアニスト !

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