商品コード:1334-010[VSM] O.クレンペラー指揮/ バッハ:管弦楽組曲(全4曲)

[ 1334-010 ] Bach, Otto Klemperer, New Philharmonia Orchestra – The Four Orchestral Suites


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商品コード: 1334-010

作品名:バッハ:管弦楽組曲全4曲B.1066-1069/管弦楽組曲第1番 ハ長調B.1066, 管弦楽組曲第2番 ロ短調B.1067 | 管弦楽組曲第3番 ニ長調B.1068, 管弦楽組曲第4番ニ長調B.1069
演奏者:O.クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニアo. G.モリス(fl)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 165-02102-3
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records set set
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面6時に微かに感じるスレ, 他無音スレ複数あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---カラー切手ニッパー・12時に白字でSTEREO MONO, 6時に□EMI Made in France by Pathé Marconi, , グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:02102 A 21/02102 B 21・02103 A 21/02103 B 21 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), 国籍を示す専用スタンパーを使用せず・レコード番号の下5桁を含むフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンド・M6 275591/M6 275592・M6 275589/M6 275590, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1970年代製造のスタンパーによる1971年の製造分, 旧番号存在せず, カラー切手ニッパーの最初期分, SCレーベルはは存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最古プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, ノーマル・カップリング, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---外周5面黒クロス紙表紙箱, EMII La Voix De Son Maître, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:2C 165-02102-3, Price Code:なし, 背文字:なし(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, これより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1969年9月~11月ロンドン・Abbey Road Studio, London・でのステレオ録音, 録音技師: Robert Gooch, プロデューサー:Suvi Raj Grubb, 1971年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:SLS 808(カラー切手ニッパー・箱入り)にて初リリース, フランスでは1971年La Voix De Son Maître:2C 165-02102-3(当装丁)にて初リリース, 当社入荷2度目の希少タイトル, これはフランスでの初年度リリース分のオリジナル、英国盤は未入荷, クレンペラーによる2回目録音で初回は1954年フィルハーモニアo.とのモノラル初回録音がある・33CX 1239-40/FCX 433-4, 2回目録音の方が圧倒的に希少!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:クレンペラー指揮のバッハ:管弦楽組曲の録音が本当にあるのかと思ったが、1960年のブランデンブルク協奏曲同様、本当に録音していた。しかも1969年9月~11月という最晩年の録音で、オケはニュー・フィルハーモニア管の時代である。クレンペラーらしさ満載の大時代的なロマンチシズムの洪水に浸るような演奏である。既にピリオド奏法が始まっている時代にもかかわらずクレンペラーらしいテンポ設定で、この時代ではあり得ない遅いテンポである。ニュー・フィルハーモニアo.はよくここまでの遅い演奏が出来たものだと思う。この録音があまり知られていないのは、全ての点でその常軌を逸した演奏に評論家たちから総攻撃を受けたからではないかと勘ぐってしまう。せっかく録音したのだがら大いに宣伝をすれば良かったはずだが出来なかったのだろう。既に「裸の王様」と化してたクレンペラーに対し意見など言える者は居らず、やりたいようにまかり通ってしまった録音と言える。結果的に我々はこのような超個性的な演奏を聴くことが出来るわけで、全て出来上がったような演奏よりは余程面白い。当のクレンペラーは恐らく大満足であったことだろう。改めて1969年録音を知った上で聴いてみれば、これはこれでバッハを心からオマージュした演奏ではないだろうか?これだけの存在感のある管弦楽組曲は演奏史からみても殆ど類をみない名演と言える。単に録音時期とスタイルが合っていないというだけである。そのようなミスマッチが起こるのはクレンペラー指揮という一言で解決する。知られざる名演としたい。クレンペラーは実は1954年フィルハーモニアo.とモノラル初回録音をしていてこれは2回目の録音であった。初回録音の記憶が飛ぶほど印象が合わない組み合わせだったわけである。

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