商品コード:1335-062p[ASTRÉE] J.サヴァール,C.コワン,S.カサデムント(gamb) / コプラリオ:ヴィオール幻想曲第3集 他
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商品詳細:ASTREEは古楽、ルネッサンス音楽に積極的だった。日本では馴染のない作曲家ジョン・コプラリオ(1570-1626)。英国の作曲家・弦楽器奏者。本名はジョン・クーパーというが、イタリア文化への傾倒から、17世紀初頭にイタリア風にジョヴァンニ・コプラリオと改名。宮廷楽師としてヴィオラ・ダ・ガンバやリュートの演奏に携わった。幻想曲、ガンバやヴァイオリンのためのその他の曲集、2冊の歌曲集が知られる。ギボンズ録音と同様のメンバーで3つのヴィオール合奏。ジョルディ・サヴァールは1941年スペイン生まれのガンバ奏者。正しくはザバーリだが日本ではサヴァール又はサバール(WIKI)が通用している。サバールよりサヴァールがより近い為、当社ではサヴァールで統一することにした。ジョルディ・サヴァールはバルセロナ音楽院でチェロを学び、卒業後は独学でヴィオラ・ダ・ガンバおよび古楽を学ぶ。1968年よりバーゼル・スコラ・カントルムでアウグスト・ヴェンツィンガーに師事。研鑽を積み、1973年に師アウグスト・ヴェンツィンガーを継いで後進の指導にあたる。音楽界における傑出した人物として知られ、奏者およびディレクターとして過去40年以上にわたり調査、研究、そして解釈に力を注いでいる。既にクイケンやアーノンクールが古楽録音を始めており、キャリアが出遅れた。本人はこう語っている。「私は古楽を志してから最初のレコーディングをするまでに10年の歳月を費やしました。10年の間、毎日少なくとも8時間は練習した。それだけの時間を費やしてようやく古楽の「語法」が自然に感じられるようになったんです」。1970年代中期からASTRÉEの専属となり、多くの録音を残した。クリストフ・コワン(1958-)はフランス・カーンの生まれのチェロ奏者。パリ音楽院でアンドレ・ナヴァラの薫陶を受け、1974年にプルミエ・プリを獲得して卒業した。その後、ウィーン国立音楽院でニコラウス・アーノンクール、バーゼル・スコラ・カントルムでジョルディ・サヴァールの各氏に師事。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、エスペリオンXXやエンシェント室内管弦楽団等に参加した後、1984年にモザイク・アンサンブル及びモザイク四重奏団を設立。サヴァールの影響でヴィオールも弾く。セルギ・カサデムント(1946-)はスペイン、バルセロナ生まれ。エスペリオンXXのメンバーでヴィオール奏者である。ヴィオール3台のみで演奏される珍しい作品。
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