商品コード:1335-006[ARCHIV] W.シュナイダーハン(vn) / バッハ:無伴奏Vnパルティータ2番

[ 1335-006 ] Wolfgang Schneiderhan, Bach – Partita Für Violine Solo Nr. 2 D-Moll BWV 1004


通常価格:¥ 8,800 税込

¥ 8,800 税込      

商品コード: 1335-006

作品名:バッハ:無伴奏Vnパルティータ2番B.1004/--1.Allemande-- 2.Courante--3.Sarabande-- 4.Gigue-- | --5.Chaconne
演奏者:W.シュナイダーハン(vn)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:Archiv Produktion
レコード番号:13 029 AP
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---カルテ内溝, 3時に□M33, ザラザラ表面, フラット重量, Rights Society:DP, Price Code:記載なし, マトリクス/スタンパー:32412² GS/32413² GS(ラウンド大文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGG音源モノラル製造を示すレコード番号を含まない専用マトリクス, 補助マトリクス(time Code):E5 F/E5 H, 再補助マトリクス:面割の幅広レコード番号マトリクスあり・13 029 A/13 029 B, 両面にMade in Germanyの刻印あり, 両面とも1955年5月製造のスタンパーによる1955年頃の製造分, 12"存在せず, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティングマスター:イニシャルGSはW. M. Luther, Archiv Produktion音源のDGG制作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), 1955年製造分は滅多にない, 完全なオリジナル, original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---三方開糸縫中入黄半ツヤ紙ペラ, カルテ付き, 表記されたジャケット番号:13 029 AP, Price Code:なし, 背文字:なし(初期黄ツヤ紙ジャケットのため)・裏面にあり, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:7.56, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:7.56(当ジャケットである・一致), 製作:Archive Production, 印刷:記載なし・ドイツ製, 分類: IX. Forschungsbereich - Das Schaffen Johann Sebastian Bachs – Serie I: Kammermusik, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1955年1月12/15日ウィーン・コンツェルトハウス・モーツァルト・ザールでのモノラル録音, 録音技師: Werner Grimme, プロデューサー:Dr. Fred Hamel, 編集/カッティングマスター:W. M. Luther, 1956年Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年Archiv Produktion:13 029 AP(当装丁)にて初リリースと思われる, これは初年度リリース分のオリジナルと思われる, Archiv Produktionは毎年プレスがあり初年度分に当たることは滅多にない!シュナイダーハン唯一のバッハ:無伴奏!, シャコンヌのみ7"で出ている・37 051 EPA(ドーナツ盤・45rpm), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ヴォルフガング・シュナイダーハンはバッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲録音はしていない。よって箱などの大物は存在しないが、10"に1曲、無伴奏Vnパルティータ2番B.1004を1955年ウィーンで録音している。もしこの時期に全曲録音していれば、今ではトップアイテムの一つで高額箱となっていたのは明らかである。Archiv Produktionでは1980年までについにバッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲録音がLPで発売されることはなかった。無伴奏チェロ組曲はフルニエが全曲録音して大ヒットLPとなったことを考えると、無伴奏Vnソナタとパルティータに関してはなぜ?という疑問でしかない。そもそもヴォルフガング・シュナイダーハン以降Archiv Produktionでは目立ったヴァイオリン奏者が出てこなかった。いつかやろうという機運はあったと思われるが、チェロのフルニエに見合うようなヴァイオリン奏者がいなかったことが大きな原因ではないだろうか?1960年代にDGGでシェリングが行ったという事実はあり、同じグループに2人はいらないと考えられたのだろうか? しかしバッハをレーベルの柱としてきたArchiv Produktionとしては不満を感じる部分である。それもあって、1曲だけの10"ではあるが、シュナイダーハンの無伴奏Vnパルティータ2番はArchiv Produktionにとっての遺産といって差し支えない録音である。あの時やっておけばよかったとArchiv Produktionの幹部の中にそう考えた人物は多いだろう。この録音はシュナイダーハンの特筆が如実に反映された演奏となっている。良い意味で生真面目な性質で正攻法で挑んだ至極まっとうな演奏である。その生真面目さが裏目に出たのがK.リヒターとのバッハ:Vnソナタ全集であった。この録音は1955年でシュナイダーハンもまだ生気をタップリと宿した状態であり、生真面目過ぎて融通のなさ、遊びの無さはさほどマイナスには働いていない。むしろドイツ人ヴァイオリン奏者を代表しての考えがよく伝わる演奏となった。世界にはもっと楽しく、綺麗に演奏するヴァイオリン奏者はたくさんいる。しかし、これがシュナイダーハン及び多くのドイツ人ヴァイオリン奏者が一致する一つの答えなのだろう。

シュナイダーハンの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)