作品名：モーツァルト:ミサ曲第16番 ニ長調K.317「戴冠ミサ」/1.キリエ--2.グロリア--3.クレド-- | --4.サンクトゥス--5.ベネディクトス --6.アニュス・デイ

レーベルタイプ：【ドイツでの第2版(フランス発売分)】---チューリップALLE内溝, ▽M33・山吹色の初期タイプ, フラット重量, Made in Germanyの刻印, Rights Society:DP, Price Code:記載なし, マトリクス/スタンパー:32113 KS/32114 KS (ラウンド大文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGG音源モノラル製造を示すレコード番号を含まない専用マトリクス, 補助マトリクス(日付スタンパー):29.4.54 BH/29.4.54 BP, 再補助マトリクス:幅広レコード番号マトリクスあり・16 096 A/16 096 B, 本体マトリクスは最初期タイプ, 幅広レコード番号付き/日付スタンパー付きのDGG最初期タイプ, 1950年代のスタンパーによる1956年頃の製造分, 12"存在せず, 白33LPロゴ付きレーベル存在せず, 山吹色の□M33タイプ存在する(1954年分), 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DGG音源のDGG制作プレス, 最古マトリクスのフラット重量プレスだが▽M33の為第2版, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), 第2版, 2nd issue

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---フランス製共通デザイン厚紙ボード, 表記されたジャケット番号:16 096 Artistique, Price Code:Artistique, 背文字:あり(茶色・白背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケであると思われる)・ドイツでは11/54, (P)(C)なし, 製作:Deutsche Grammophon Fr., 印刷:不明・フランス製, 見開きペラタイプが存在しないと思われる, これがフランスでの初出分と思われる, original in Fr.

トピックス：1954年ベルリンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 2回あるI.マルケヴィチ指揮のK.317でこれは初回モノラル録音(2回目はラムルーo.とのモノラル/ステレオ録音), ドイツでは1954年11月頃Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:16 096 LP(チューリップALLE内溝・□M33・山吹色の初期タイプ・フラット重量・共通デザイン見開きジャッケット・裏11/54入り)にて初リリース, フランスでは1955年頃ドイツ・オリジナル盤がフランス製当ジャケットに入る形で初リリースと思われる, これはドイツ初出から2年程度後の1956年頃製造の第2版盤がフランス製ジャケットに入るドイツ盤入りフランス発売分の初期分!, 12"は存在せず, 1958年頃17 141 LPE に変更される, これがK.317の最高ランクの名演に認定されている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細：2回録音があるマルケヴィッチの戴冠式ミサK.317。2回ともM.シュターダーがソプラノ。初回は1954年のベルリンpo.でモノラルのみ。2度目がラムルーo.とモノ/ステレオ発売。どちらも録音が良く、演奏も優れているが、敢えて比べるならばこの初回録音に軍配が上がるだろう。また合唱もK.フォルスターで有名なベルリン聖ヘドヴィヒ教会合唱団。この録音の際もK.フォルスターが合唱の下稽古を担当している。このK.317こそが一つのスタンダードとなり、その後、多くのK.317に影響を与えたと考えられる。これはベルリンとの初回録音で歴史的な名演といえる傑作!

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