商品コード:BOX-1557[独ELECTROLA] W.ギーゼキング(pf) / モーツァルト:Pfソナタ全集(全19曲)

[ BOX-1557 ]



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商品コード: BOX-1557

作品名:モーツァルト:Pfソナタ全集(全19曲)
演奏者:W.ギーゼキング(pf)
プレス国:
レーベル:独ELECTROLA
レコード番号:1C 197-03133-7
M/S:M
枚数・大きさ:(5)
評価/レコード:A7/6
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄, 4枚目A面7h:微か8回カサ音出るスレ, B面10h:断続的に極小55回出るスレ, ジャケ表書き込みあり
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:赤EMIニッパーGG, コート箱, リブ付, '53/'54年録音, ダカーポロゴ, 再版

商品詳細:「モーツァルトの音楽は最もやさしく、同時に正しく自然に演奏しようとすると最も難しい音楽です」ギーゼキングの言葉である。ラヴェル・ドビュッシーと並び、モーツァルトの演奏において一つの集大成を築いた演奏家として知られる。彼は、師カール・ライマーの徹底した訓練により、楽譜に則した演奏表現と、極めて高い作品把握力を習得し、その在り方は生涯貫かれた。「楽譜に誠実に」とは、演奏表現において度々重視されることではあるが、その真意の捉え方は様々である。モーツァルトの譜面は、そこに記された内容や音の数だけを見れば、決して多くを語るものではない。楽譜に書かれていること、それは同時に、書かれなかったものの存在を示し、その中から何を汲み取るか、全ては弾き手の読解力とイマジネーションに委ねられる。ギーゼキングは手を動かすよりもまず楽譜を丹念に眺め、そこから得られる音の世界のイメージをもとに表現を構築したという。なるほど、一見分析的・頭脳的なところを発端としているように見えて、実際は本人の身体感覚を通し、音や、その間が生む響きの呼吸を捉えていたことがわかるエピソードである。だからこそ、彼が弾くモーツァルトは流れも天衣無縫の自然そのものであり、音の一つ一つが生命を持って聴き手に語りかけてくるのだろう。その有機性は著名な作品だけでなく、ごく初期の作品などマイナーな作品でも無二の輝きを放つ。(KT)

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