商品コード:1337-059[プライベート] M.d.ヴァルマレット(pf) / ショパン:4つのバラード(全曲)

[ 1337-059 ] Madeleine De Valmalète – Chopin: Les Quatre Ballades



通常価格:¥ 26,400 税込

¥ 26,400 税込      

商品コード: 1337-059

作品名:ショパン:4つのバラード(全曲)/バラード1番Op.23, バラード2番Op.38 | バラード3番Op.47, バラード4番Op.52
演奏者:M.d.ヴァルマレット(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:プライベート (Madeleine De Valmalète )
レコード番号:MV 01
M/S:ステレオ, stereo (真正ステレオ)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に本人のものらしいサインあり
キズ情報:A面10時無音凹, B面9時に無音シミあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青/黒, 2時にMede in France, グルーヴガード厚手盤, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YPARTX 83590 21/YPARTX 83591 21 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), プレスをPathéにステレオ製造を委託したことを示すパテキュラーYPARTX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 316267 3/M6 316288 3, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーは本体として使用, 2種並存のPathéプレス, カッティング担当:不明, 1970年代のスタンパーを使った1977年頃製造分, 切手ニッパーなどのPathé系レーベルはない, プレスは1種のみでプライベート扱い・再販もない, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, プライベート(Madeleine De Valmalète)音源のMadeleine De Valmalète製作Pathéプレス, 工場Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---表コートペラ, 5時に地色ベースstereo凵 □Pathé Marconi □EMI, 表記されたジャケット番号:MV 01, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), Ⓟ1977Ⓒなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:I.D.N Brevete S.G.D.G.(Imprimerie Du Nord/Parent of Garrod & Lofthouse Ltd.), オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1977年又はそれ以前のパリでのステレオ録音と思われる, 録音詳細不明, 1977年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年プライベート (Madeleine De Valmalète ):MV 01(当装丁)にて初リリース, レーベル・ジャケットともに製造はPathé Marconi, M.d.ヴァルマレット(pf)の初のショパン, 当社入荷2度目の希少タイトル!演奏;★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:フランスのピアニスト、マドレヌ・ド・ヴァルマレット(1899-1999)は近年フランスのマイナーレーベルの入荷で注目を浴びるピアニスト。ヴァルマレートとも呼ばれるが当社ではヴァルマレットで統一する。マドレーヌ・ド・ヴァルマレットはパリ近郊モントルイユの生まれ。1907年(つまり8歳くらい)からパリ音楽院で徹底した英才教育を受け、1911年にはイシドール・フィリップの門下生となる。1913年には音楽院の一等賞を受けている。モニク・ド・ラ・ブラショルリと共にエコールノルマルで教授を務め、教育者で知られる。SP時代(1928年・1930年他)に数点の録音を残している。1929年録音のラヴェル:「クープランの墓」は世界初録音らしい。フォーレなどの録音もあるらしいが残念ながら復刻LPは存在しない。ヴァルマレットは意外にも1970年の晩年になってフランスのプライベートレーベルにリスト:Pf曲集を2枚分録音した。この録音で初めてヴァルマレットを知った方も多いと思われるが決してリストのスペシャリストというわけではない。この7インチも含め、たまたまリスト作品が世に出ただけでフレンチ・ピアニズムの中核をなす一人である。他にPIERRE VERANY:バッハ/ベートーヴェン/ショパンなどが入った1970年代プレス、Voxigrave:クープランを中心としたバロック作品集が1960年代に出ていた。ヴァルマレットはパリ音楽院のイシドール・フィリップ・スクールのスタイルを忠実に継承し後進を育てた大物である。たとえ17センチ盤でも1950年代の良い時期に録音されたほぼ唯一の録音だけに、曲を超越した解釈とその技巧に驚嘆せざるを得ない。ちなみに彼女はマルセイユに住み、100歳の誕生日を迎えた5日後に亡くなった。サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番が有名らしい。初期プレスのモノラル盤はDucretet Thomson:LAP 1012(リスト:愛の夢/ラ・カンパネラ/狩/軽やかさ)の7インチ盤があるだけと思われる。後は1970年代にリリースされたマイナーレーベルやプライベート盤が殆どである。このショパンもフランスのプライベート盤でレーベル名はない。しかも1977年にパテでプレスされているので音質は良く、真正ステレオである。正にフレンチピアニズムを楽しめる超希少盤であり今後の入荷は難しいだろう。

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