商品コード:1337-038[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮/ チャイコフスキー:交響曲5番

[ 1337-038 ] Tchaikovsky, Otto Klemperer, Philharmonia Orchestra – Symphony No. 5


通常価格:¥ 7,700 税込

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商品コード: 1337-038

作品名:チャイコフスキー:交響曲5番Op.64/--1.Andante - Allegro Con Anima--2.Andante Cantabile, Con Alcuna Licenza-- | --3.Valse (Allegro Moderato)--4.Finale (Andante Maestoso - Allegro Vivace)
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1854
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---紺/金ツヤ音符段なし, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1854, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:XAX 2445-4S/XAX 2446-4S (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1963年製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀ツヤ音符中溝レーベル・フラット盤存在せず, 紺/金ツヤ音符段付レーベル存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する(高額), RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティングマスター:不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのモノラル・オリジナル, original fir mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表厚紙, 10時に灰色ベース□♬ Mngic Notes COLUMBIA, 1時にmono, 表記されたジャケット番号:33CX 1854, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作: E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd, 英国でこれより古いモノラル・ジャケットは存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
トピックス:【33CXは初入荷の希少タイトル】---1963年1月16-19日/21日ロンドン・キングズウェイ・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Walter Jellinek/Walter Legge, 英国では1963年英COLUMBIAからモノラル:33CX 1854(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SAX 2497(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは1963年仏COLUMBIAからモノラル:FCX 979/SAXF 979(紺/銀音符stéréo段付レーベル・棒付厚手ボード・ステレオシール付きジャケット入り)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分モノラル・オリジナル, 5番は1954年発売の旧モノラル録音あり・33CX 1004, O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.は4~6番を録音していて4番:1963年1月23-25日/2月2日・5番:1963年1月16-19日/21日・6番:1961年10月18-20日ロンドン録音, モノラル/ステレオとも入荷の少ない希少タイトルで今回モノラル33CXは初入荷の希少タイトル!, モノラル・オーディオファイルプレス!ステレオSAX 2458は4万円超えの高額LP! 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:クレンペラーの録音の中では比較的珍しいチャイコフスキー。英SAXは今でも人気が高く高額。英プレスの33CXとSAXでは大きな違いがあるがそれ以上に価格差が大きい。違いといっても単なる優劣では無い。モノラルとステレオの製造の根本的違いが出ており、プレスの数の違いがそのまま価格差になっている。クレンペラーのチャイコフスキーは大袈裟な表現がフィットして効力を生むチャイコフスキー。ベートーヴェンでは「?」だった人もチャイコフスキーには納得されるだろう。33CXの落ち着いた表情はなかなか良い。5番は1963年録音。クレンペラーにチャイコフスキーはイメージ的に結びつきが弱いのではないだろうか?クレンペラーは別にチャイコフスキーが嫌いだったわけでもなく、実際演奏も結構行っている。1935年の「ニューヨーク・タイムズ」のインタビューでは以下のように語っている。---私がチャイコフスキーを演奏するのは、それが良い音楽だからです。しかし、チャイコフスキーは指揮者のやりたい放題の犠牲になってきました。次第に彼の作品の演奏は、誇張されヒステリックな、全く間違った感情をもたらすものとなり、ついにこの音楽を悪趣味の象徴とするまでになってしまいました。しかし資料にあたって、彼の生涯と実際の楽譜を調べてみれば、彼は自分の心に素直に忠実に書いた真正の作曲家であることが分かるのです。つまり、悪趣味は彼の音楽の中ではなく、それを演奏する人間の中にあるのです。---クレンペラーはそれまでのチャイコフスキー演奏に苦言を持っていたようで、いらぬ意図が入りすぎている--と言っているのである。したがってこの録音はクレンペラーの意思を忠実に反映した演奏になっている。ドラマチックな演出はここには多くない。この演奏に爆演を期待しても、出て来ないのである。しかしクレンペラーらしいは迫力はタップリ用意されている。違うのはスラブ的センチメンタリズムや不自然な誇張がないという点である。しかしいつのも重力級のオケが吠える爽快な演奏であることは確かである。オケは大音響で鳴り響くが情感を極力避けた演奏といえる。これこそがクレンペラーらしさであり、他の指揮者が真似のできないスタイルではないだろうか?ステレオが人気だが33CX/FCXは圧巻のモノラル・サウンドでモノラル・オーディオファイルプレス。

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