商品コード:1337-036[COLUMBIA] H.v.カラヤン指揮/ ドヴォルザーク:交響曲9番「新世界より」, スメタナ:モルダウ(ヴルタヴァ)

[ 1337-036 ] Dvořák / Smetana ; Berlin Philharmonic Orchestra, Herbert Von Karajan – 'New World' Symphony / Vltava


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1337-036

作品名:ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」--1.Adagio - Allegro Molto--2.Largo--3.Scherzo (Molto Vivace)-- | --4.Allegro Con Fuoco, スメタナ:連作交響詩「わが祖国」~第2曲モルダウ(ヴルタヴァ)
演奏者:H.v.カラヤン指揮ベルリンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAX 2275
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 左上角欠けあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ第3版】---赤白音符SC, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SAX 2275, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:YRX 1006-24/YRX 1007-12 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系ドイツ音源ステレオ製造を示すYRX***で始まりレコード番号を含まない英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):T/L, 再補助マトリクス(9時):2/12, 1960年代のスタンパーによる1964年製造分, 旧番号存在せず, 水色銀音符段付レーベル存在する(1959年分), 水色銀音符段なしレーベル存在する(1961年分), これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在する, カッティングマスター:不明, EMIグループCOLUMBIA系ドイツ音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのステレオ第3版, 3rd issue in for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---三方折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:SAX 2275, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ⓅⒸ1959, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・僅かな違い), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd, 同一デザインだが金丸ステレオ・シール付きジャケット存在する, 英国でのステレオ・第2版, 2nd issue in UK.
トピックス:1957年11月28/29日・1958年1月6/7日ベルリン・グリューネヴァルト教会でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Horst Lntner, プロデューサー:Walter Legge, 1959年:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1642/SAX 2275(水色銀音符段付・B/Sレーベル)にて初リリース→1961年頃同一番号・水色銀音符段なし・B/Sレーベル→1964年頃同一番号・赤白音符SCレーベル(当アイテム)に変更→1973年頃ASD 2863(モノクロ切手ニッパー)---と変遷する, フランスでは1959年頃仏COLUMBIA:FCX 814/SAXF 144にて初リリース, これは英国でのステレオ第3版につき安価とした, カラヤンの5回録音中の2回目録音

商品詳細:カラヤンの「新世界より」として有名な英SAX。オーディオファイルとしても最もカラヤンの名を世界に知らしめた録音。ステレオの「新世界」としては決定的な名演。そのテンポといい、ダイナミズムといい、これ程の録音はそうそうない。一つのスタンダード。特に盛り上がりの所では意外なほど贅肉を削ぎ落としたシャープな表現で、迫力も満点。いまだカラヤンの「新世界より」の人気は高い。そのふんわりした英国特有の優雅な音質は他国では真似が出来ない。この録音はフィルハーモニアo.ではなくベルリンpo.と行なっており、カラヤンの希望が通った録音と思われる。尚、初回録音は1940年6月17日~18日、21日~22日(ベルリンpo.)のSPがあるのでこれは2回目録音となる。カラヤンは既に1955年に亡くなったフルトヴェングラーの後任としてベルリン・フィルの終身首席指揮者兼芸術総監督に就任した。戦後、フルトヴェングラーが亡くなるまでカラヤンはベルリン・フィルの指揮台に2~3回しか登場しておらず、急転直下の就任であった。EMIではカラヤンが何時EMIと決別するのか囁かれていた時期である。更には1956年にはウィーン国立歌劇場の芸術監督に就任した。ベルリンとともに、世界の人気を二分する両オーケストラを同時に束ねることになり「帝王」と呼ばれ始める。ある程度自由にどのオケとも録音が可能な状況であった。カラヤンは5回「新世界交響曲」を録音しているが、前4回は全てベルリンpo.、5回目がウィーンpo.と、フィルハーモニアo.とは1回も録音していない事実がある。ベルリンpo.はDGGの専属オケであったが、カラヤンの意向でその掟が破られた結果となった。この録音は英EMIに籍を置きながらベルリンpo.との録音を行ったのである。この録音はカラヤンの DGG 移籍のための手切れ金替わり等と囁かれたらしい。そしてこの録音が「EMI 初のベルリン・フィル登場!」となったのである。同じ日にヒンデミットの「画家マティス」もベルリンで録音している。1958年5月にはスメタナ:モルダウも録音された。色々な組み合わせで「新世界交響曲」、「モルダウ」、「画家マティス」が発売されている。DGGに入れた3回の録音を遥かに凌駕する1957-8年録音。

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