商品コード:1337-032[COLUMBIA] T.セラフィン指揮 M.カラス(s) 他/ ドニゼッティ:ランメルモールのルチア(全曲)
商品コード: 1337-032
商品詳細:この曲はセラフィン/カラスのコンビで2回録音がある。こちらは1953年イタリアでのモノラル初回録音で入荷は極めて少ない。セラフィン/カラスは2回とも同じだが、カラス以外の配役が異なる。オケはフィレンツェ五月音楽祭o。2回目は1957年のRAIローマ管弦楽団&合唱団。何といってもカラスの声が若々しくファンにはたまらない魅力だろう。テノールのステファーノが好演というのもこの時代ならではだろう。ウォルター・レッグによるプロデュースでカラスも国際的な人気を博すことになる。カラスはこの時29歳。これがカラスのEMIへのデビュー録音らしい。フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団は1862年、フィレンツェ歌劇場(旧:ヴィットーリオ・エマヌエーレ劇場)の設立とともに発足した座付きオーケストラ。1933年、指揮者のヴィットリオ・グイによって始められた。指揮者トゥリオ・セラフィンは1878年、ヴェネツィア近郊のロッタノーヴァ生まれの指揮者。1968年、ローマで没。ミラノ音楽院を卒業後、スカラ座のヴィオラ奏者を務める。1898年、フェラーラのテアトロ・コムナーレで指揮者としてデビュー。1909年にはミラノ・スカラ座の首席指揮者を勤め、イタリア・オペラの重鎮としての名声を博した。カラスの全盛期を捉えた貴重なモノラル・ライヴ録音!
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