商品コード:1337-024n[MELODIYA] W.フルトヴェングラー指揮/ ベートーヴェン:交響曲6番「田園」

[ 1337-024n ] Beethoven- Berlin Philharmonic orchestre , Direction: Wilhelm Furtwangler ‎– Symphonie No.6



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商品コード: 1337-024n

作品名:ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」/ --1.Allegro Ma Non Troppo-- 2.Andante Molto Mosso-- | -- 3.Allegro--4.Allegro--5.Allegreto
演奏者:W.フルトヴェングラー指揮ベルリンpo.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:Д 027777
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 元々袋綴じされていないペラタイプ・ジャケット
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのオリジナル世代】---ピンク/黒DL(ダブルレター), 2時に▽33, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-68, TУ-なし, Repertoire group:Втораягр, Price Code:1-00, スタンパー/マトリクス:33Д 027777 3-2/33Д 027778 3-2 (ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, プレ・メロディア存在せず, 1960年代後期スタンパーによる1970年頃製造分, DLレーベルの最初期世代, MELODIYAでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, ベルリン・フィルハーモニック協会の放送局用接収音源音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, オリジナル世代, original generation
ジャケット:【旧ソ連でのオリジナル世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 背文字:なし(国内仕様に多い), Ⓒなし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt.11-8 Зак.なし, Price Code:Цена 1 руб. 25 коп, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, オリジナル世代, original generation
トピックス:1944年3月20-22日ベルリン国立歌劇場でのモノラル・ライブ録, SP未発売, 録音詳細不明, 仏協会:SWF7104, 英ユニコーン:未発売, カナダROCOCO:2077, 旧ソ連では1970年MELODIYA:Д 027777(DLレーベル)の当装丁にて初リリース, 1980年代にM10 27777で再版, ドイツ系レーベルからは出ていない(シングルLPでは), ソ連軍のベルリンでの戦中接収音源, プレ・メロディアレーベル存在しない, このLPが最も古い, これがLP初出!

商品詳細:フルトヴェングラーによる第二次大戦中の「田園」である。大戦中のフルトヴェングラーについては、どの音源も特殊な空気感を持っているが、当「田園」も例外ではない。1944年という終戦間近の影響もあってか、とても標題のようなのどかな田園風景とは別物である。特に3、4楽章は恐ろしいまでに鳴り響いており、爆弾が投下された田園のようである。1944年1月30日、ベルリン・フィルが本拠地としていた旧フィルハーモニーが連合軍の爆撃で大破し、ベルリン国立歌劇場、大聖堂、劇場だったアドミラル・パラスト、旧フィルハーモニーの近くのベートーヴェン・ザールなど、演奏会場を転々としていた。最終的に定期公演は会場を国立歌劇場に移して行われた。「田園」はこの時1944年3月20-22日の演奏で、フルトヴェングラーの7種ある「田園」のなかでも最も劇的で凄絶な演奏として有名。当日の演目は、ウェーバー「魔弾の射手」序曲、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」で、いずれも録音が残っている(「ダフニスとクロエ」は第1組曲の方は断片のみ)。会場の外は連日の空襲で瓦礫が散乱していたらしい。恐ろしくゆっくりしたテンポで進み、最終楽章で一気にテンポを加速させ盛り上げる起伏の激しいフルトヴェングラー的手法が使われた田園。トータルで43分を超える放送録音で戦時中のマグネットフォンという方式で録音されSP発売はされなかった。ソ連軍がベルリン撤収時に接収した音源である。

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