作品名：モーツァルト:交響曲29番K.201 | 交響曲41番K.551「ジュピター」

レーベルタイプ：【英国でのオリジナル】---紺/金ツヤ音符段付, 6時にMade in Gt Britain(ラウンド金文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1257, Tax Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:XAX 626-3N/XAX 627-7N (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国音源モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):GT/GG, 再補助マトリクス(9時):12/12, 1950年代のスタンパーによる1956年製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀音符中溝レーベルフラット盤存在せず, 紺/金ツヤ音符段付きレーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティングマスター:不明, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.

ジャケット：【英国でのオリジナル】---後期共通デザイン・ラウンド折返両面半ツヤペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:33CX 1257, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・ベージュ背景・上下絞り), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:記載なし・英国製 , これより古いジャケットは存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.

トピックス：1954年10月5-9日ロンドン・キングスウェイ・ホールにて初回モノラル録音, 詳細不明, 1955年紺/金音符段付ツヤ・レーベルで初リリース, これは初出と思われる, 青色ジャケットも存在・こちらが先と思われる, 仏COLUMBIA:FCX 426, 独COLUMBIA:33 WCX 1257/C 90427, Angel Records:35209, その後2曲ともモノラル/ステレオ録音にて再録音している

商品詳細：クレンペラー/フィルハーモニアo.のモノラル初回録音。勿論1960年代初期にモノラル/ステレオで再録音している。この録音は殆ど知られていない。理由はクレンペラー・イコール・ステレオという固定観念が根付いてしまったからだろう。一時ステレオの音質のみを追求した世界的ブームの中でクレンペラーのSAXシリーズの価格は急落した。まるで株価の暴落に似て何かのきっかけで瓦解した堤防に似ている。しかし演奏の価値は数年単位で変化はしない。モノラルを無視した結果だろう。改めてモノラル録音の「ジュピター」を聴いてみればSAXシリーズとは別人のような早いテンポで颯爽と吹き抜ける同じ指揮者がいる。しかも重厚である。金やダイヤモンドと同じく変わらないものは人間の持つ絶対的な審美眼とLPに刻まれた記録だけなのだろう。この演奏が再び日の目を見る時が来ることを願わずにはいられない。

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