商品コード:1337-014[BAM] R.ヴェイロン・ラクロワ(pf) P.ピエルロ(ob) パスキエ・トリオ / モーツァルト:Ob四重奏曲K.370, PfトリオK.542 他
商品コード: 1337-014
商品詳細:BAMに数点の素晴らしいモーツァルトがあるが、これは中でも特に珍しい1枚。メンバーは、パスキエ・トリオをベースにソリストが参加したもの。K.370の名演は多いが、これはパスキエ・トリオが参加した唯一のK.370。ピエルロとパスキエ・トリオの火花散る、手に汗握るスリル満点の演奏。しかし、聴いた後のほっとする後味の良さが、超一流の証明。トリオK.542は、TV朝日ガラスのCMで印象的な使われ方をした。J.パスキエのVnが冴える超名演!ここでは滅多に演奏されない「テンポ・ディ・メヌエット」・K.422がA面の余白に入る。ピアノ三重奏曲 第2番 として作曲された。3楽章とも未完成だったが、シュタトラーが補作完成し、ケッヘル初版では1783年の作 K.442 に位置付けられていた。アインシュタインは第2曲はピアノ三重奏曲(第3番)K.496 のフィナーレ用かもしれないと言っている。クラウス (p)、ボスコフスキー (vn)、 ヒューブナー (vc)も第1 楽章と第2楽章を録音していた。「テンポ・ディ・メヌエット」はその第2楽章に当たり、ここでは第1楽章アレグロと第3楽章アレグロは演奏せず、第2楽章のテンポ・ディ・メヌエットのみ演奏している。現在ピアノ三重奏曲 第2番 はK.496で統一されている。B面のピアノ三重奏曲K.542はジャケットにNo.6と表記されているが現在は4番で統一されている。パスキエ・トリオが関係したピアノ三重奏曲はこの1枚のみと思われる。ステレオは5 065で発売された。
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