商品コード:1337-005t[ELECTROLA] A.クリュイタンス指揮/ ベートーヴェン:交響曲1番

[ 1337-005t ] Beethoven, André Cluytens, Berliner Philharmoniker – Symphonie N°1 en Ut Majeur, Op. 21


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商品コード: 1337-005t

作品名:ベートーヴェン:交響曲1番Op.21/--1.Adagio molto - Allegro con brio--2.Andante cantabile con moto-- | --3.Menuetto--4.Adagio - Allegro molto e vivace
演奏者:A.クリュイタンス指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:ELECTROLA
レコード番号:E 70385
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのモノラル・オリジナル】---赤白ニッパー内溝, 9時に□放射状ELECTROLAロゴ, 6時にMade in ▽33 Germany(横白色文字), フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:OXRA 1542-1/OXRA 1543-1 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/ELECTROLAタイプ), EMIグループ・ドイツ録音・モノラル10"製造を示すOXRA***で始まりレコード番号を含まない英国型ドイツ専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1959年頃の製造分, 金大ニッパーレーベルは存在しないと思われる, 旧番号存在せず, ドイツでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, ドイツでモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1/1が最古), カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在する, RIAAカーヴではない, EMIグループのドイツ音源のELECTROLA制作プレス, 工場:Electrola Gesellschaft m.b.H studios and pressing plant in Cologne, ドイツでのモノラル・オリジナル, original for mono in De.
ジャケット:【ドイツでのモノラル・オリジナル】---両面半ツヤペラ, 10時に白ベース□ELECTROLA ニッパーマーク Die Stimme Seines Herrn, 表記されたジャケット番号:E 70385, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上緑), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作:Electrola Gesellschaft m.b.H. Köln., 印刷:記載なし・ドイツ製 , ドイツでこれより古いジャケット存在しないと思われる, ドイツでのモノラル・オリジナル, original for mono in De.
トピックス:1958年12月19日ベルリン・グリューネヴァルト教会でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1960年La Voix De Son Maître:FALP 684/ASDF 194→SAXF 684にて初リリース, ドイツでは1960年頃ELECTROLA:E 70385(当装丁)にて初リリースと思われる, 1961年頃ステレオ:STE 80539(白金輪ニッパー・グルーブガード厚手)にて交響曲1番+8番の2曲入り12"で初リリース, これはドイツでの初年度リリース分の交響曲1番のモノラル・オリジナルと思われる, 当社入荷2度目の希少タイトル, フラット盤につき表面隆起の危険因子はないと思われるが100%ではない, ステレは表面隆起の危険因子含むプレス, 1番は入荷が少ない希少タイトル, 全曲録音の一つ, ジャケットにあるWBLP 554は現実にはないと思われる, 英国ではALP/ASD未発売・1973年頃Classics For Pleasure(EMI):CFP 187で初リリース, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:クリュイタンスのベートーヴェン交響曲は英国神話が成立しない領域である。フランス人指揮者がドイツで行った録音ではHis Master's Voiceに意欲が湧かないのも理解できるが、当時耳のある関係者がHis Master's Voiceにいたならどれほどに素晴らしい演奏か気が付くはずである。天下のEMIグループが見逃したとは歴史的に見れば大きなビジネスチャンスを失ったことになる。シューリヒトのベートヴェン全集もHis Master's VoiceにはALP盤が存在しないことを考えると、クリュイタンス、シューリヒトという2大指揮者の名演を放置した英国最大手レーベルに面目はあるのだろうか?これはフルトヴェングラーだけあれば良しとしたのだろうか?1957-1960年のA.クリュイタンス指揮ベルリンpo.による全曲録音の一つである。カラヤンは1955年の時点でベルリンpo.の音楽監督に就任していたが、まだまだ自身の指揮でベートーヴェンの交響曲全集の録音には着手出来ずにいた。フルトヴェングラー以外を認めない古株の団員が大半を占めていたからだろう。そこでELECTROLAは一計を案じ、ベルリンpo.とは全く関係はないが世界的指揮者であるフランスのクリュイタンスを招き、ベルリンpo.初の一人指揮者によるベートーヴェンの交響曲全集を計画した。団員たちにもうこの世にいない君主を崇める夢から起こす狙いがあったのだろう。この作戦は上手くいき、歴史的にも大変素晴らしいベートーヴェンの交響曲全集が出来上がった。カラヤンはこの録音のあと1961-2年に初めて自分の指揮でベートーヴェンの交響曲全集を録音することが出来た。1番はマイナー作品ゆえにプレスが少なく希少!特に本拠地であるドイツ盤の入荷は少ない。1番はドイツではその曲の長さからモノラルは10"で発売され、数年後ステレオが1+8番の2曲入りで発売された。ステレオは表面隆起の危険因子を含むプレスの為、できればドイツ盤は避けた方が良い。モノラルはフラット盤なら問題ないと思われる。

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