商品コード:1338-056[BAM] パリ・バロックEns./ ヴィヴァルディ:管楽器のためのソナタ・協奏曲集-2
商品コード: 1338-056
商品詳細:ランパルやピエルロ達当時の最高メンバーで結成されたパリ・バロックEns。LP期になって最初のバロック系専門の室内五重奏ユニットだ。BAMの最初期から録音があり、そのどれもが当時としては画期的で、明るく元気の良い弾む演奏と、リアルで力強い音質とでバロック作品の新しい境地を開いたと思う。協奏曲3曲とソナタ2曲、それぞれソロ楽器を混ぜ替え、トータルで一層イタリア的なギャラントな演奏を示してくれた。モノ録音、1955年初リリース。こちらもLD 06同様のアンドレ・シャルラン本人の録音であるとジャケット裏に表記あり(1954年6/7月)。パリ・バロック・アンサンブルは1952 年にパリで設立された室内楽団体。レパートリーは、バロック時代の作品としていた。初代メンバーはジャン=ピエール・ランパル:フルート(1970年まで・以降マクサンス・ラリューに交代する)、ロベール・ヴェイロン=ラクロワ:チェンバロ、ピエール・ピエルロ:オーボエ、ロベール・ジャンドル:ヴァイオリン、ポール・オンニュ:ファゴットの5人である。フランスの管楽器アンサンブル史上に大きな名を残す団体。彼等はその後ERATOなどへ大量の録音を行うことになる。BAMはパリ・バロック・アンサンブルが初めて録音を行ったレーベルではないかと思われる。これはBAMへのヴィヴァルディ:ソナタと協奏曲録音のシリーズのVol.2となる。Vol.1はLD 06という番号。Vol.2の方が希少で1954年6/7月録音。今回資料が乏しい為と、編曲(ラクロワによる)で演奏されている為、Rv番号の特定は出来なかった。超高音質モノラル・オーディオファイルプレス!アンドレ・シャルラン(本人)の録音!これは最初期のBAM立ち上げ時の経営陣がプロデュースした初期録音。ランパルはこの録音の後DFヘ移籍する。
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