商品コード:1338-051[VSM] R.ファザーノ指揮/ ヴィヴァルディ:四季

[ 1338-051 ] Vivaldi ; Virtuosi Di Roma, Renato Fasano ‎– The Four Seasons


通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1338-051

作品名:ヴィヴァルディ:四季(全4曲)/協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」(La Primavera), 協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」(L'Estate) | 協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」(L'Autunno), 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」(L'Inverno)---ヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8~第1~第4曲
演奏者:R.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ L.フェッロ, G.モッツァート(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 634
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段付, 12時にMade in France(外周ラウンド白文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 634, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:2XEA 1723-1N/2XEA 1724-1N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループの英国モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 202624/M6 202623, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 1960年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, EMI系のラウンド本体とストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 内溝レーベル・フラット盤存在せず, モノラルに銀大ニッパー段付レーベル存在せず, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず(1N/1Nが最古), 更に古いMスタンパー存在せず, フランス・モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手), 裏文字あり・リブレット存在せず, 表記されたジャケット番号:FALP 634, Price Code:Série de Luxe(記載なし) , 内ジャケに窓なし(窓付きは存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, デザイン不明, ペラジャケット存在せず, 裏文字なしジャケット存在せず, フランスでこれより古いモノラル・ジャケット存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr
トピックス:1959年又はそれ以前の2回目モノラル/ステレオ録音, 録音場所は不明, 録音詳細不明, 英国では1960年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, にてコピーライト登録・同年 His Master's Voice:ALP 1786/ASD 367(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1960年La Voix De Son Maître~モノラル:FALP 634(当装丁)にて初リリース→FALP 30047, ステレオが同年ASDF 148(銀大ニッパー段付大stéréoレーベル)にて初リリース→ASDF 634→CVB 634→2C 061-00180と番号変更, これはフランスでの初年度リリース分モノラル・オリジナル, La Voix De Son Maîtreではモノラルが赤白SCニッパー段付レーベルでステレオが銀大ニッパー段付大stéréoレーベル初出ということは普通にある・デザインは異なるが形状と製造年は同じでデザインが異なるだけである, イタリアVDP:QALP 10032/SQIM 6363, これは2回目録音である・初回モノラル録音は1955年5月頃でHis Master's Voice:ALP 1234/La Voix De Son Maître:FALP 373でリリースされた・混同されやすいので注意, 2回目ではOp.8の全12曲録音している(四季は前半の4曲)

商品詳細:これはR.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマの2回目録音。初回は1955年頃のモノラル録音だった。基本的に大きな変更はない。第1曲目の春がまさにその気分。そしてこのファザーノ/ローマの演奏こそがその気分と一番ぴったりきた。英プレスよりすっきりした押しの強い音が出てくる。最もナイーブな"四季"として、第一に推薦したい。ソロはこのグループ内の持ちまわりか、2人が務める。春と秋のソロは、L.フェッロ(vn)、夏と冬が初回モノラル録音の時と同じG.モッツァート(vn)のソロ。シャープすぎず、人間味溢れるソロに気分は爽やか。1960年頃モノラル/ステレオの両方で発売された。ステレオは安価ではない。同じローマの団体だがイ・ムジチとは全く異なる性質のヴィルトゥオージ・ディ・ローマ。指揮者のレナト・ファザーノ(1902- 1979)はナポリ生まれの指揮者。1​​941年に室内オーケストラ Collegium Musicum Italicumをローマで設立した。時期は不明だがこの団体が改名してヴィルトゥージ・ディ・ローマ(I Virtuosi di Roma)になる。ファザーノは欧州、特に英国COLUMBIAと早い時期に契約し、モノラル時代から盛んにイタリア作品を録音し、紹介・普及に務めた。ヴィヴァルディだけでなくコレッリ、ペルゴレージ、バルダッサーレ・ガルッピ、アレッサンドロ・マルチェッロ、ジョヴァンニ・パイジエッロ等である。イ・ムジチが1951年設立なのでヴィルトゥージ・ディ・ローマの方が歴史が古く、イ・ムジチと異なりファザーノが常に指揮者として束ねている。芸風は、明るく、まるでナポリ風なイ・ムジチに対し、ヴィルトゥージ・ディ・ローマは、軽くはあるが、フランスの団体のような底抜けで天真爛漫のような所はなく、陰の部分とのバランスが良い。特にこのLPのヴィヴァルディ:四季のようなメジャー作品ではその違いがはっきりする。好みの問題ではあるが、イ・ムジチの方が特別な印象である。ヴィルトゥージ・ディ・ローマの良い部分はあからさまなイタリア気質を全面に出さず、雰囲気で感じさせるスタイルが欧州のスタイルと親和性が高い。イタリアといっても色々なスタイルを持った団体がいるという事である。

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