商品コード:1338-048[VSM] A.ヴァンデルノート指揮/ ブラームス:セレナーデ1番

[ 1338-048 ] André Vandernoot – Brahms Sérénade N°1 En Ré Majeur


通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1338-048

作品名:ブラームス:セレナーデ1番Op.11/--1.Allegro Molto--2.Scherzo (Allegro Non Troppo)-- | --3.Adagio Non Troppo--4.Menuets 1 Et 2 (Moderato)--5.Scherzo (Allegro)--Rondo (Allegro)
演奏者:A.ヴァンデルノート指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 471
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー・ツヤ内溝, 9時にMade in France, 6時に Longue Durée-Microsillon, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:Ⓐ, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:2XLA 322 21B/2XLA 323 21B (ストレート小文字スタンパー・EMI系/Pathéタイプ), 英国EMIグループのHis Master's Voice系のフランス録音・モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 181769/M6 181769, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分・Disque incassable付きレーベルは存在せず, 旧番号存在せず, フランスに10"存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ・フランス音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 裏文字なし・リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 471, Price Code:Série de Luxe(記載なし), 内ジャケ窓なし(窓付きあり), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur.Paris, Mercure Editeurデザインのジャケット, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1957年又はそれ以前のパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1957年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 471(当装丁)にて初リリース, これは1957年頃の製造の初年度リリース分オリジナル, 1957年度フランスACCディスク大賞を受けた, モーツァルト程知られていないがかなりの秀演!フランス以外は未発売と思われる, 圧巻のモノラル・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★+, 録音:★★★★★

商品詳細:モーツァルトでは絶対的な人気を誇るヴァンデルノート。このブラームスも同じ時期に録音された。スタンスはモーツァルトと同様で40/41番で見せた恐ろしいまでの熱気とリズム感はブラームスでも健在。セレナーデという、交響曲とは異なる曲調ながら熱を帯びたオケをここでも聴く事が出来る。クレッシェンドでは、まるでワーグナーを聴いているかの様な印象さえ持った。モノラルでしか味わえない濃厚な味。モノのみ。銀大ニッパーが初出。モノラルオーディオファイルLP!中世の戦争時における切り込み隊のような殺気すら放つ凄まじい切れ味と熱気をはらむ熱血的スタイル! 部屋中隅々まで音が行き渡るような音響は正にモノラル・オーディオファイルプレス!アンドレ・ヴァンデルノート( 1927 - 1991)はベルギー・ブリュッセル生まれの指揮者。初期プレスでリステンパルト等を好んで聴かれる方にとって、彼の名はその系列に連なる重要な人物となっているだろう。1951年、仏ブザンソンで行われたブザンソン国際指揮者コンクールに突然現れ、8位入賞。1952年からウィーン音楽院で学び、1954年からベルギー国立管弦楽団の指揮台に上がるようになった。1958年にアントウェルペンの歌劇場でコレペティトール(練習指揮者)を務めた後は、1960年にモネ劇場の音楽監督になり、1974年から翌年までベルギー国立管弦楽団の音楽監督を務めた。1950年代後半から仏Pathe社と契約した彼は、FALPに怒涛の勢いで録音を開始。1956年からスタートしたモーツァルト:交響曲全4枚9曲(1958年終了)、FALP 458(29/25/33番)・FALP 470(40/41番)・FALP 484(35/36番)・FALP 485(38/39番)は、長年モーツァルトの交響曲を聴き込んできた愛好家が、どこかで出会い、これを一つの理想像とする演奏ではなかろうか。但し、ここで言う愛好家とはブランドに全幅の信頼を寄せる人ではない。自分の耳を持ち、判断のできる音楽愛好家のことである。こういったマイナー指揮者の録音こそ、自らの音楽性を問う試金石となる。もっと言えば、自らの人生に対する姿勢さえも問われているということだ。このモノラル録音に何らかのシンパシーを感じたあなたは、真に音楽を楽しむことのできる健康な感性を持っていると信じる。ヴァンデルノートは、フェラス、コーガン、ハイドシェック等の一流ソリストと数多くの共演を残すが、それは取りも直さず、指揮者としての一流を証明するものである。これら交響曲がそのLPの入手の難しさゆえに埋もれたままになっている現実は淋しいことである。パワー漲る生命感、若々しさ、移り気な気まぐれをここまで見事に描いた演奏は多くない。ブラームスでは交響曲ではなく、管弦楽を選んだ点は不明だが、パワーと鋭い感性で切り込んだ若武者のような熱演!

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