商品コード:1338-026n[ETERNA] H.ボンガルツ指揮/ ベートーヴェン:エグモント

[ 1338-026n ] Beethoven - Elisabeth Breul, Horst Schulze, Staatskapelle Berlin , Dirigent: Heinz Bongartz


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商品コード: 1338-026n

作品名:ベートーヴェン:劇付随音楽「エグモント」Op.84/--Ouvertüre--Nr. 1. Lied (Die Trommel Gerühret!)~– Nr. 5. Zwischenakt III (Allegro - Allegretto - Marcia. Vivace)-- | --Nr. 6. Zwischenakt IV (Poco Sostenuto E Risoluto - Larghetto - Andante Agitato)~Nr. 9. Siegessymphonie (Allegro Con Brio)
演奏者:H.ボンガルツ指揮ベルリンsk. E.ブロイル(s)H.シュルツ(nar)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:825 700
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に7mmほどの線状シミあり殆ど出ないが後半で微かに数回感じるレベルである→7, B面1時の曲の最後に同様のシミがあり小12回曲に掛かる→6
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル・タイプ】---黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:825 700-1C/825 700-2A (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA旧タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):J0 GR NKU/G0 WI, 再補助マトリクス:A1 T/A1 O, 再々補助マトリクス:なし, 1970年9月/1970年7月製造のスタンパーによる1976年製造分(1970年分あり), 旧番号/V字ステレオ存在せず, ED存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, 更に古い補助マトリクス存在するか不明, 最古レーベルだが最厚プレスではない, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:不明, ETERNA音源のETERNA制作プレス, 工場:VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, auguststr.45, オリジナル・タイプ, original type
ジャケット:【旧東ドイツでの第2版】---LBG両面ツヤペラ, 2時に緑ベース□ETERNA, 10時に Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe, 表記されたジャケット番号:825 700, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/76, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:Ag 511/01/72(当ジャケットではない・旧デザインあり), 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 分類: Ludwig van Beethoven Gesamtausgabe – VII 2.3 Schauspielmusik, 長ステレオジャケット存在せず, LBG見開ツヤ・ジャケット存在する(裏72), これより古いジャケット存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1970年7月東ベルリン・イェズス・クリストゥス教会スタジオ(Studio Christuskirche, Berlin DDR)でのステレオ録音, 録音技師:Horst Kunze, プロデューサー:Heinz Wegner, 編集/カッティングマスター:不明, 芸術コンサルタント:Dr.Johanna Rudolph, 1972年VEB Deutsche Schallplatten Berlin DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:825 700(黒/銀レーベル厚手・LBG見開ツヤ・ジャケット入り)にて初リリース, これは1970年9月/1970年7月製造のスタンパーによる1976年頃製造のオリジナル・タイプ盤が1976年製造の第2版ジャケットに入る初期盤, 1972年の初年度分は希少!, 劇音楽「エグモント」の完全収録盤, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1970年技師H.クンツェによる録音。針を落とせば、SXLにも負けない厚い音が飛び出してくる。ボンガルツ/ベルリンsk.の珍しい録音。序曲と9曲からなる「エグモント」は、付随音楽に分類される。ゲーテの劇「エグモント」の為に書かれた。第1曲と4曲にソプラノのソロが入る。序曲が良い出来。交響曲の余白等に入ることもある。1曲目のソプラノアリアも実に雄壮で、第九の合唱をイメージする。音質も素晴らしく、名演中の名演として、広く聴かれて欲しい。長ステは無い。ベートーヴェンの「エグモント」といえば序曲でお馴染みの曲名。同じく序曲では「レオノーレ」もよく登場する曲名である。「レオノーレ」はベートーヴェン唯一の歌劇「フィデリオ」と関連が深い曲だが、「エグモント」は歌劇ではなく劇付随音楽である。ゲーテの1787年の同名の戯曲に曲を付けたものである。現在では序曲のみが単独で演奏されることがほとんどだが、他にソプラノ独唱を伴う曲を含む9曲の全10曲で構成される付随音楽。現在では「エグモント」が劇として上演されることは多くないが、日本では1969年にNHK交響楽団が川久保潔を語り手として上演している。また録音でも「序曲」は広く演奏されるが劇付随音楽の全曲としての録音は少ない。ETERNAではベートーヴェン大全集のための録音として1970年7月に東ベルリンで録音され、1972年に発売された。語り手はホルスト・シュルツ。LBGの分類ではバレー、ヴォーカルのVII 2.3 Schauspielmusikに該当する。芸術コンサルタント:Dr.Johanna Rudolphを迎え、しっかりと歴史背景を反映した演奏となっている。作品の依頼主は1809年、ウィーン宮廷劇場の支配人であるヨゼフ・ハルトルで、ゲーテとシラーの戯曲に音楽を付け、一種のオペラのようにして上演する計画を立て、ベートーヴェンに依頼している。因みに、シラーの作品から選ばれたのは『ヴィルヘルム・テル』であり、こちらはアダルベルト・ギロヴェッツに作曲が依頼された。1810年5月24日にブルク劇場でベートーヴェン自身の指揮で初演された。尚、序曲は初演に間に合わず、6月15日の4回目の公演から付されたと考えられている。近年の欧米での演奏会や録音等での語り手役には俳優などがしばしば起用され、例えば1991年のベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサートで演奏されたときは、ブルーノ・ガンツが語り手を務めている。数少ないベートーヴェンの舞台作品としての価値は高い作品である。

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