商品コード:1338-014[VSM] L.クラウス(pf) W.ボスコフスキー(vn) N.ヒューブナー(vc) / モーツァルト:Pfトリオ全集(全7曲)

[ 1338-014 ] Mozart - Lili Kraus, Willi Boskovsky, Nikolaus Hübner


通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1338-014

作品名:モーツァルト:Pfトリオ全集(全7曲)/Pfトリオ第1番(ディヴェルティメント) 変ロ長調 K.254, 第7番 ニ短調 (断片)K.442 | 第2番 ト長調 K.496, 第3番 変ロ長調 K.502 | 第4番 変ホ長調 K.542, 第5番 ハ長調 K.548, 第6番 ト長調 K.564
演奏者:L.クラウス(pf)W.ボスコフスキー(vn)N.ヒューブナー(vc)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 151-73052-4
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in box
評価/レコード:9/8 : 新品同様
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版】----橙EMI Références, 6時にMade in France by Pathé Marconi, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:2C 151-73052 M/2C 151-73053 M/2C 151-73054 M, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)1955, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:73052 MA 21/73052 MB 21---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループ・フランス・モノラル製造を示すレコード番号の下5桁で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 335934 3/M6 335935 3---以降省略, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプの本体とMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1980年代のスタンパーによる1981年頃の製造分, 旧番号存在する, DF時代の赤輪青地図・フラット盤存在する, 1960年代のDF5桁番号が存在する, Pathé系の1970年代レーベルは存在せず, 更に古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(DF番号はそうではない), Les Discophiles Français音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., 再版, re issue
ジャケット:【フランスでの再版】----外周6面コート箱, Références, 4ページのリブレット付き, 表記されたジャケット番号:2 C 151-73052/4, Price Code:PM 633, 背文字:あり(黒橙色・ベージュ背景・上EMIロゴ), (P)1955(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・DF 81-3存在), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Blanchard, Le Plessis-Robinson, Les Discophiles Français:DF 81-3(バラ3枚)が初出番号, 1981年リリースのRéférencesシリーズ, 再版, re issue
トピックス:1954年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明だがアンドレ・シャルランの録音と思われる, プロデューサー:Henri Screpel(Référencesシリーズのみと思われる), 1956年モーツァルト生誕200年企画の一つとして初リリースされた, ピアノ・トリオ6曲はDF 81-3の3枚のLPに2曲ずつ収められバラでリリースされた, これは1981年7月にRéférencesシリーズの一つとして再リリースされたLPで1960年代DF 5桁/ベルギーALPHA:DB 97-9以降では稀なLP発売, Référencesシリーズの音質は良くフランスでも今日では希少になりつつある, 美品!このレフェランス・シリーズはオリジナルと同じカップリングで圧縮されずにLP3枚を使った余裕のあるカッテイングとした点が音質低下をかなり防いでいる!

商品詳細:初出はDF 81-3。その後'60年代にDF5桁となり、大きく分けて3版となるものがこのレファレンス。前期2種は高価であり、清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要となるが、第3の選択であるこれならば、その必要はない。問題の音質だが、オリジナルと同等というわけにはいかない。しかし価格の開き程の大きな差はない。3人の芸術を楽しむには充分であり、満足感も得られる。人類の至宝とも言うべきこの演奏は、生きている間に聴いて欲しい!既に有名なVnソナタ全集やPfソナタ全集と同一シリーズ。録音は1954年。DF社は来るべきモーツァルト・イヤー(生誕200年の1956年)に向けて、数年前より準備をしていて、ピアノ・トリオでは当時ウィーン八重奏団のメンバーだったVcのニコラウス・ヒューブナーを加えた3人で、Pfトリオ全曲を録音。これで主要な室内楽・器楽が全て揃った。ボスコフスキーとヒューブナーは同僚でウィーンpo.では旧知の仲。クラウスとボスコフスキーは唯一無二のデュオ。当然、トリオの完成度は高い。モーツァルトの笑顔が浮かぶトリオは、この演奏を措いて他にあるまい。曲の良さもさることながら、3人のバランス、ウィーンの風味等、およそ、これを超える演奏は他に無いだろうと確信する。ピアノのクラウスは1942年ニュージーランド公演の途上で、S.ゴールドベルクと共にジャワ島で日本軍に3年近く軟禁されたにもかかわらず、1963~78年までに6回も来日。親日家として知られ、1986年に亡くなった。クラウスのピアノ・ソナタ全集録音はモーツァルト生誕200年に向けての制作だったが当然ピアノ・トリオ、Vnソナタも同様のシリーズであった。パテ社の「パリのモーツァルト」も同様の企画であったことを考えると、モーツァルトの亡くなった年はあらゆる点で絶妙だったことがわかる。モーツァルトはまるで未来を予見したかのような最期を選んだと言えはしないか? 近年これらレフェランス・シリーズも市場から姿を消しつつある。オリジナルや初期盤の価格や状態を考えると、1981年にリリースされたレフェランス・シリーズはもはや無視出来ない存在になった。このレフェランス・シリーズはオリジナルと同じカップリングで圧縮されずにLP3枚を使った余裕のあるカッテイングとした点が音質低下をかなり防いでいる!

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