商品コード:1338-013[HMV] J.ベイカー(ms) Y.メニューイン指揮/ バッハ:カンタータ 82, 169番

[ 1338-013 ] Bach, The Ambrosian Singers, Bath Festival Orchestra, Yehudi Menuhin, Janet Baker – Cantata Nos. 82 & 169


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商品コード: 1338-013

作品名:バッハ:カンタータ集/教会カンタータ 82番 B.82a 「われは足れり」(マリアの潔めの祝日用) | 教会カンタータ 169番 B.169「神にのみ わが心を捧げん」(三位一体節後第18日曜日用)
演奏者:J.ベイカー(ms)Y.メニューイン指揮バース祝祭室内o., アンブロジアン・シンガーズ
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ASD 2302
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に極小9回出るスレ
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---赤白SCニッパー, 6時に Made in Gt Britain(ラウンド白文字), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1967, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2YEA 3100-1G /2YEA 3101-3G (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループ英国録音ステレオ製造を示す2YEA***で始まりレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):M/GD, 再補助マトリクス(9時):1/2, 1960年代スタンパーによる1967年頃製造分, 白金輪ニッパーレーベル存在せず, 赤白SCニッパーレーベルの最初期分, これより古いステレオ・レーベルは存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のHis Master's Voice製作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., 英国でのステレオ・オリジナル, original for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コートペラ, 10時に白色ベース□ニッパーマーク His Master's Voice □ 地球儀 EMI, 1時に白ベース楕円 stereo, 表記されたジャケット番号:ASD 2302, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸ1967, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが英国では当ジャケットである), 製作: E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・England , 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 英国でこれより古いステレオ・ジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original for stereo in UK.
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1966年ロンドン・Abbey Road Studios, London・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1967年 E.M.I.Records (The Gramophone Co. Ltd)Hayes・Middlesex・England によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 2302/ASD 2302(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 当社では初入荷の希少タイトル, メニューイン指揮の珍しいバッハ:カンタータ録音

商品詳細:ユーディ・メニューイン(1916 - 1999)は米国系ユダヤ人として少年時代からSP録音を多数行い、1950年代に入ると英国に居を構え、His Master's Voiceに多数の録音を始めた。英国に帰化したのは1985年と想像よりずっと後の事である。1959年にはイングランド南西部のバースで開催されていたバース国際音楽祭の芸術監督に興行主のイアン・ハンターから招かれ、メニューインは1968年までその職を務めた。このフェスティバルは毎年 5 月下旬に 12 日間にわたって開催され、オーケストラやクラシックの名手、ジャズ、フォーク、ルーツ、ワールド・ミュージシャンによるコラボレーションや委嘱作品など、様々なイベントが行われた。ミュージシャンには有名アーティストや新進気鋭のアーティスト、様々な音楽学校、大学、カレッジの学生、プロとアマチュアの両方の地元のミュージシャンが含まれていた。プログラムは、映画、講演、マルチメディア・イベント、音楽劇、展示会、ダンスなど。2013年には、バース国際音楽祭は65周年を迎えた。メニューインは以前にはEMI社の意向でメジャー協奏曲ばかりを録音してきたが、バース祝祭室内o.を使ってこのオケでソリスト、指揮者として、これまでにはない作品の録音を行えるようになった。バッハのカンタータという英国EMIでは殆ど録音されなかったドイツの曲にも手を伸ばし、自身の考えるバッハ像を提示している。それはドイツ人の演奏とは異なり、より自由度が高い演奏である。この2曲はメゾ・ソプラノのジャネット・ベイカーが一人でソロを歌うソロ・カンタータ曲であり、英国人であるベイカーもしっかりとドイツ語で対応している。ドイツ人からみても遜色のない演奏だろう。A面のカンタータ82番は聖母マリアの記念日を祝す作品で、ソロはバリトンの楽譜がBWV 82で、メゾ・ソプラノ用がBWV 82aである。バリトン用がオリジナルで、ソプラノ用、メゾ・ソプラノ用が編曲らしい。したがって、このLPで正しくはBWV 82aでなくてはいけない。出だしの器楽合奏が印象的で、ソロ・カンタータの最高峰とされる曲である。B面169番の出だしのシンフォニアはチェンバロ協奏曲第2番BWV1053の第1楽章が使われる。バッハ得意の転用がある。またBWV1053の第2楽章も同じカンタータのアリアを転用し、第3楽章はカンタータ第49番『われは生きて汝をこがれ求む』に転用された。勿論カンタータが先に作曲されている。この曲もアルトまたはメゾ・ソプラノのためのソロ・カンタータ曲。ジャネット・ベイカーを迎え、適した2曲を選んだ秀作LP!

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