商品コード:1338-009[PHILIPS] I.アールグリム(cemb) / バッハ:平均律クラヴィア曲集 第1巻B.846~869

[ 1338-009 ] Bach – Das Wohltemperierte Klavier Book I Isolde Ahlgrimm


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商品コード: 1338-009

作品名:バッハ:平均律クラヴィア曲集 第1巻B.846~869/Prelude & Fugue No.1~Prelude No.5 Prelude & Fugue No.22~ Prelude & Fugue No.24 | Prelude & Fugue No.6~Prelude & Fugue No.8 Prelude & Fugue No.18~Prelude & Fugue No.21 | Prelude & Fugue No.9~Prelude & Fugue No.13 Prelude & Fugue No.14~Prelude & Fugue No.17
演奏者:I.アールグリム(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 00157-9 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, バラ3枚セット, 3 single records set
評価/レコード:7/6 : 殆ど7に近いレベル・年代を考えると最高ランク!
評価/ジャケット:A
キズ情報:2枚目A面2時に小2+4回出る点, 3枚目A面5時にヘアラインあり極小レベルで10回程度出る部分あり, B面5時に小8回出る点, 4時に小7回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/銀Minigroove□33 1/3浅中溝×3, フラット重量, 表記されたレコード番号:A 00157 L/A 00158 L/A 00159 L, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:AA 00157 1L 1 IΛ/AA 00157 2L 1 I I ---以降省略 (手書き文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格モノラル製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーを使った1954年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いフランスレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, PHILIPS音源の仏PHILIPS製作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:不明, 工場:Société Phonographique Philips, 仏語圏流通分, オートマチック・カップリング, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開中入両面紙ペラ×3(同一デザイン色違い), 1時にPHILIPS Minigroove□33 1/3 Microsillon PHILIPSマーク, 仏語表記・仏語圏流通分, 表記されたジャケット番号:A 00157 L/A 00158 L/A 00159 L, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A , 印刷:J.Marx et Cie 4 impasse Ste-Felicite .Paris-XVe, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1952年頃のモノラル録音, 録音場所不明, オランダでは1954年頃N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 00157-9 L(3枚組バインダーアルバム入り・アズキ/銀Minigroove□33 1/3・フラット重量盤)にて初リリース, フランスでは同年A 00157-9 L(バラ3枚・当装丁)にて初リリース, 平均律クラヴィア曲集第2巻は1955年頃A 00185-7 Lで初リリースされた, LP時代初の平均律クラヴィア録音で1956年までにメジャー作品の録音を終えている, 3枚とも盤質7が入荷したことはない, これは中でも非常に良い状態である, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:イゾルデ・アールグリム (1914- 1995)は1952-5年頃の間にバッハのメジャー鍵盤作品をチェンバロで録音している。アールグリムはウィーン生まれのチェンバロ奏者、フォルテピアノ奏者。1922年からウィーン音楽アカデミー(現在のウィーン音楽大学)でピアノの勉強を始め、ヴィクトル・エーベンシュタイン(おそらく現在では『エロイカ』(1949年の映画)のピアノ独奏者として最もよく知られている)、エミール・フォン・ザウアー、フランツ・シュミットなどの著名な教師の指導を受けた。夫であるエーリッヒ・フィアラ(1911年 - 1978年)とともに、バロック音楽やクラシック音楽の演奏に古楽器を使用することへの関心を復活させる上で中心的な役割を果たした。アールグリムとフィアラは、1937年から1956年にかけてウィーンで「愛好家とアマチュアのためのコンサート」という長期にわたるシリーズを開催した。このコンサートには、16世紀から20世紀までの音楽の74の異なるプログラムが含まれており、このレパートリーの多くは現代音楽として初めて演奏された。フォルテピアノも用いられた。アールグリムは1950年代にバッハのチェンバロ作品のほぼ全てを演奏し、録音した最初の人物である。1945年にウィーン音楽院(後のウィーン音楽大学)の教員となり、1958年にザルツブルク・モーツァルテウム大学の教授に就任している。1962年からウィーン音楽院の教授に復帰し、1969年に講師、1975年に教授に任命された。 1984年に教職を引退。ブルージュ、ローマ、ジュネーブ、ライプツィヒなど、ヨーロッパの多くのチェンバロ・コンクールで審査員を務めた。アールグリムのバッハ作品全集は1951-59年までに第 1~14 巻に分けて発売された。以下である--第 1 巻 – Das Wohltemperierte クラヴィーア曲集、BWV 846–869/第 2 巻 – 6 つのフランス組曲、BWV 812–817/第 3 巻 – 20 の小さな前奏曲、BWV 924–943/第 4 巻 – 6 つのイギリス組曲、BWV 806–811/第 5 巻 – 6 つのパルティータ、BWV 825–830/第 6 巻 – Das Wohltemperierte クラヴィーア曲集、BWV 870–893/第 7 巻 – ゴルトベルク変奏曲、BWV 988、イタリア変奏曲、BWV 989/第 8 巻 – フルートとオブリガート チェンバロのためのソナタ、BWV 1030–1032/第 9 巻 – 芸術作品 BWV 1080/第 10 巻 – 楽奏曲 BWV 1079 (アーノンクールとの共演)/第 11 巻 – ヴィオラ・ダ・ガンバのための 3 つのソナタ BWV 1027-1029 (N. アーノンクールとの共演)/第 12 巻 – 15 のインヴェンションと 15 のシンフォニア、BWV 772–801/第 13 巻 – 幻想曲、前奏曲とフーガ、BWV 903、899、904、906、944、917、918、919/第 14 巻 - トッカータ、BWV 910-916。パッサカリア、BWV 582。フーガ 、BWV 575-577。他に1959年頃、夫のエーリヒ・フィアラ指揮アマティ管弦楽団で1台と2台のチェンバロのための協奏曲 BWV 1052-1062。1975年にイタリア協奏曲 BWV 971、フランス序曲 BWV 831、4つの二重奏曲 BWV 802–805、変ロ長調カプリッチョ BWV 992がある。全てPHILIPS録音。またPHILIPSとは別のETERNAに協奏曲の録音がある。平均律クラヴィア曲集 第1巻は最初期の録音で、楽器は勿論モダン・チェンバロである。チェンバロで弾かれたLP時代の最初期録音で、ランドフスカの録音が1949年から1951年であるので、ある意味平行しているが、ランドフスカがSPで初リリースしたのに対し、アールグリムは1952年頃のLP録音である。その違いで芸風は大きく異なり、アールグリムは普遍的かつ現代的な演奏である。テンポは一定ではないが安定感があり、今聴いても楽しめる原点的な演奏である。

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