商品コード:1339-063[ERATO] M.J.ピレシュ(pf) / ショパン:前奏曲集

[ 1339-063 ] Chopin - Maria-João Pires – Les Preludes Op.28 - Prelude Op.45


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商品コード: 1339-063

作品名:ショパン:前奏曲集/24の前奏曲Op.28-- Nº 1 En Ut Majeur~ Nº 15 En Ré Bémol Majeur-- | --Nº 16 En Ré Bémol Majeur~Nº 24 En Ré Mineur, 前奏曲 嬰ハ短調Op.45
演奏者:M.J.ピレシュ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 70969
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:S
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紫白Σ土手狭内溝, 3時にGravure Universelle Made in France, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:ERA 70969 LPL 4521 1Y DU1 380 CIDIS/ERA 70969 LPL 4521 2Y 380 CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:B3/A5, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, CIDISはプレス工場CIDIS.Phonogram, Antony工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, Pathéプレスではない, 1970年代スタンパーによる1976年頃製造分, STE番号/ピンクレーベル存在せず, 竪琴レーベル存在せず, 青白Σレーベル存在せず, 紫白Σ土手狭内溝レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート, 12時に赤色でΣ楕円ERATO, 11時に赤色でSTEREO, 表記されたジャケット番号:STU 70969, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(黒色・緑背景), Ⓟ1976Ⓒなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである) , 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷の少ないタイトル】---1975年パリでのステレオ録音, 録音技師:Pierre Lavoix, プロデューサー:不明, 1976年頃Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 70969(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 入荷の少ないタイトル, ショパンの録音は多くない, 紫白Σレーベルで土手付きは滅多に見ない特殊なレーベル, 通常1976年製造のレーベルに土手は存在しない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:'76年という古い録音ではない、しかしピレシュのショパンというのはかなり珍しい。彼女のピアノには動きというものがあり、べったりしたサロン的なピアノではなく、フィールドで常に活動している小動物のような生命感を感じる。ジャケ裏の写真のような美貌は既に失われ彼女も年をとったが、そんな事実すら感傷というよりは紛れもない真理として、このピアノが表しているような気さえする。動的でこじんまりしない希有なプレリュード。新感覚的ショパン!!マリア・ジョアン・ピレシュ(1944-)ポルトガル生まれのピアニスト。ピレシュは当初ドイツ・ミュンヘン音楽アカデミーでローズル・シュミット、ハノーファーでカール・エンゲルの各氏に学ぶ。1970年にブリュッセルで開かれたベートーヴェン生誕200周年記念コンクールで首位となる。この間に、個人的にヴィルヘルム・ケンプの薫陶を受ける。ピレシュは1973年に初来日時、ほんの偶然から一枚のアルバムを録音し、そこから翌年のこの大プロジェクトへと発展。結果的に、それが1974年のモーツァルトのソナタ全集の録音に繋がった。それがピレシュをスターダムへと押し上げる原動力になった。もしかすると、東京での録音が無ければピレシュの今の立ち位置はなかったかもしれない。彼女が少ないキャリアながら人気が出たのは、彼女の独自性と、その時代が求めている新鮮な何かがぴったり合ったからだろう。年々レコードの音質が薄味になり、演奏者達は技巧へと走る中、技巧を感動へと繋げたほんの一握りの演奏家、それがピレシュ。ここに感動がある! 正に日本が育てたピアニストといって過言ではないだろう。ソリストとして欧州や北米、日本、イスラエルに定期的に客演し、名だたる名門オーケストラと共演するまでになったピアニスト。しかし2018年、ブルース・ダフィーのインタビューの中でこう語っている。自身の手が小さいことを告白し、「ショパンは小さな手でも、それほど苦労はありません。音楽として、ショパンはピアノにとてもよく書かれた作品です。つまり彼はピアノという楽器を非常に深く知っていたから、小さな手でも大きな手でも、弾けるようになっています。勿論いくつかの曲は、ポロネーズの一つ二つ、或いは2、3のエチュードとか、わたしにとって少し難しい曲はありますけど、通常はショパンには大きな問題はないです。しかし手が小さく、オーケストラとの共演には制限がありました。」ピレシュのピアノは優雅なだけなく、しっかりと基本を押さえた上質でハイレベルな演奏。日本のみならず海外でも評価は高い。これは1975年のパリでの単独録音。ショパンの録音は多くない。現在はブラジルのバイーア州サルヴァドールに在住。

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