商品コード:1339-059n[ERATO] A.ケフェレック(pf) / ラヴェル:鏡(全5曲), クープランの墓(全6曲)

[ 1339-059n ] Anne Queffélec Interprète Ravel – Le Tombeau De Couperin - Miroirs


通常価格:¥ 9,900 税込

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商品コード: 1339-059n

作品名:ラヴェル:Pf作品集/ピアノ組曲「鏡」(全5曲)--1.蛾--2.悲しげな鳥たち--3.海原の小舟--4.道化師の朝の歌--5.鐘の谷 | ピアノ組曲「 クープランの墓」(全6曲)--1.プレリュード--2.フーガ--3.フォルラーヌ--4.リゴドン--5.メヌエット--6.トッカータ
演奏者:A.ケフェレック(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STU 71038
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紫白Σ狭内溝, 3時にGravure Universelle Made in France, グルーヴガード厚, Rights Society:SACEM, Ⓟなし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:ERA 71038 LPL 4951 1Y 380 CIDIS/ERA 71038 LPL 4951 2Y DU1 380 CIDIS (ラウンド小文字スタンパー・ERATOタイプ), ERATO録音のステレオ製造を示すERA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A1, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, CIDISはプレス工場Société Phonographique Philips.・Antony.工場を示すCompagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Sonの略で1969年~1979年4月まで稼働していた, 1970年代のスタンパーを用いた1977年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作プレス, 工場:Compagnie Industrielle de Distribution de l'Image et du Son/CIDIS.Phonogram, Antony., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面コート, 10時に〇10時にCentenaire du Disque 1877-1977, 記されたジャケット番号:STU 71038, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(黒色・緑色背景・上下白), ⓅⒸなし Ⓡ1977, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprimerie Contensin. Paris, シングルジャケット存在せず, これより古いジャケット存在せず, 供給:RCA Fr., オリジナル, original
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1976年5月24-25日パリ・Salle Adyar, Paris・でのステレオ録音, 録音技師:Pierre Lavoix, プロデューサー:不明, 1977年頃Éditions Costallattによりコピーライト登録・同年ERATO:STU 71038(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社入荷2度目の希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:アンヌ・ケフェレック(1948-)パリ生まれ。彼女は日本でも人気がある。デビューは1970年だが、当時から注目されていたピアニストだった。ソロ録音は全部でERATOに5種、RCAに1種。これは中でもレア。俊敏で明快なタッチ、読みの上手さ、構成力の高さでこの時代の逸材。パリ音楽院卒業後、スコダとデムスに師事。1968年ミュンヘン国際コンクールで優勝。ソロの他にコラール、アモイヤル、ロデオンとの室内楽も注目。1970年ウィーンでデビュー、'70年代ERATOを代表するピアニスト。ラヴェルのPf協と言えば高額なフランソワやミケランジェリの名演があるが、ケフェレックの演奏は身近で親近感があり、しかも非常に芸術的。ケフェレックはパリ生まれ。5歳の時からピアノを学び、1964年にパリ音楽院に入学。1965年ピアノ・クラスで一等賞を、翌年ジャン・ユボーの室内楽クラスでも一等賞を獲得し、パリ音楽院を首席で卒業。その後さらに研鑽を積むため、ウィーンに留学し、パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームス、そして特にアルフレッド・ブレンデルに師事。1968年、優勝者をなかなか出さないことで有名なミュンヘン国際音楽コンクールにおいて、審査員満場一致で優勝を果たし、翌年リーズ国際ピアノ・コンクールでも入賞。1970年にウィーンでデビューし、翌年にはパリでデビュー。その後、ヨーロッパ、アメリカ、日本、カナダ等世界各地でリサイタルを開き、また世界各国の主要オーケストラと共演。近年は、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日)」音楽祭のメイン・ゲストとして来日も多く、フランス政府より芸術文化勲章オフィシエが授与されている。1970年ERATO録音のスカルラッティのソナタ集がデビュー録音。このラヴェルは1976年5月のERATO録音。1970年代からスタートした録音キャリアだがケフェレックが人気なのも理解できる。これまでの因習から全く自由な表情で完全に自身のスタイルが既に完成している。デビューから既に新しい騎手としての躍進は決定されていたようなピアニストである。古典を尊重し、決して崩してはいないが自身の世界観がしっかり反映された演奏に徹する。これがいかに難しいことであるか。奇をてらった演奏なら簡単であるが評価はされない。この絶妙なバランスを上手くとって新しい聴き手に大いにアピールした演奏となっている。ラヴェルは既にロンバールと協奏曲録音をしている。その後バッハやハイドンの協奏曲も録音した。ケフェレックのラヴェルは退廃的ではない。逆に健康的であり、キラキラ輝く宝石の如く高い芸術性を誇る。純粋に美しい。何か新しい波を感じるケフェレックのラヴェル!

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