商品コード:1339-019p[CLUB NATIONAL] ハンガリーQt. / モーツァルト:弦楽四重奏曲17番K.458「狩」, 19番K.465「不協和音」

[ 1339-019p ] Mozart - Le Quatuor Hongrois


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商品コード: 1339-019p

作品名:モーツァルト:弦楽四重奏曲17番K.458「狩」 | 弦楽四重奏曲19番K.465「不協和音」
演奏者:ハンガリーQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:Club National du Disque
レコード番号:CND 3864
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのクラブ盤のステレオ・第2版】---黄/銀逆内溝, 12時方向にLe Club Des Jeunesses Musicales De Francais, 9時に33 1/3 STEREO, 6時にMade in Francais(横銀文字), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YPARTX 49725 22/YPARTX 49726 22 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ)Pathéステレオ製造を示すYPARTX ***で始まるパテキュラーを本体に使用したフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 219216/M6 219217, 再補助マトリクス:ストレート面割マトリクス:STGBY 512130 A/STGBY 512130 B, カッティング担当:不明, ストレートタイプ3種併存のPathéプレス, 1960年代製造のスタンパーによる1964年頃製造分, フランスでは仏VOXが正規盤でClub National du Disquehクラブ盤となる, フランス・ステレオはクラブ盤の旧番号に黄/銀段付レーベル・グルーヴガード厚手盤が存在する, フランスでこれより古いステレオレーベル存在する, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, フランスにモノラル存在する, RIAAカーヴである, VOX音源Club National du Disque製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのクラブ盤のステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in Fr
ジャケット:【フランスでのクラブ盤のステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 2時に金ステレオ・シール付き、表記されたジャケット番号:CND 864(モノラルに金ステレオ・シール), Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Des Jeunesses Musicales De Frances, 印刷:Imprimerie Offset France, フランスでこれより古いジャケット存在せず, original for Culb Issue in Fr.
トピックス:1961年頃のモノラル/ステレオ録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, 米国では1962年 Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年米VOX:PL 12130/STPL 512130にて初リリース, フランスでは1962年頃仏VOX:GBY 12130/STGBY 512130で正規盤が初リリース, 同年クラブ盤がClub National du Disque:CND 864/CNDS 864(黄/銀段付GGレーベル)にて初リリース→1964年頃CND 3864(当装丁)に変更(当アイテム), これはクラブ盤のステレオ・第2版(2年遅れ程度の差), 仏VOXとClub National du Disqueはレーベルが異なるのみで同じスタンパーからプレスされた同一プレスで音質も全く同一と思われる, ハンガリーQt.は同じ頃ハイドンセット全6曲を録音しており1973年の米VOX:SVBX 589(箱)で全集箱がリリースされた・フランスでは未発売と思われる

商品詳細:ハンガリーQt.のモーツァルトは英COLOMBIAに16/18番(K.428/464)の1枚、17/19番は1回目欧州COLUMBIA、これがVOXでの2回目録音になる。1962年の発売。仏クリュブ・ナショナルはフランスVOXのサードパーティ・プレスで音源は当VOXと思われる。彼らの2回のベートーヴェンは名演の一つとして知られる所だが、これはステレオ録音のベートーヴェンによく似ている。弦はよりスムーズでモノ録音のような厳しさはない。しかし一糸乱れぬコントロールされたアンサンブルはさすがで、4人が均等にバランスを取る。ハンガリーQt.の特徴はこのモーツァルトにもよく出ており、やや鋭角的に切り込んで行くも、演奏そのものはこなれた滑らかさがあり聴きやすい。1950年代の張り詰めた緊張感からは解放されている。1960年代に入ると時代の変化から昔の弦をギシギシとぶつけ合うスタイルはなくなってゆく。モーツァルトでは特にそうである。ハンガリーQt.は1935年ハンガリーのブダペストで創設された団体。創設メンバーは第1Vn:シャンドール・ヴェーグ、第2Vn:ペーテル・セルヴァンスキー、Va:デーネシュ・コロムサイ、Vc:ヴィルモシュ・パロタイの4人。1937年に第1Vnがゾルタン・セーケイに交代し、その後変わることなくリーダーとして運営した。1959年頃に当録音の4人、ゾルタン・セーケイ/ミーハイ・クットネル/デーネシュ・コロムサイ/ガボール・マジャールに固定され、安定して録音を重ねる。この時期が第二の黄金期に当たる。2回目のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集もこのメンバーであり、フランスCOLUMBIA、DF、Concert Hall、DGGなど平行して、1961年頃からVOXへの録音を開始する。この時期は一つのレーベルに絞らず各社に様々な録音を行った充実の時期に当たる。1970年の解散までに最後の4人が残した録音群は歴史に残すべき名演群である。当2曲も含まれる。モーツァルトは全曲録音はなく、VOXには6曲のハイドンセットのみである。米国ではVOX-BOXの箱(VBX/SVBX 589)で発売された。フランスでハイドンセットの全6曲は出ていないと思われる。VOX音源のモーツァルトは英国/ドイツでは完全に未発売と思われ、フランスでは仏VOXから2曲のみ、Club National du Disqueからは当2曲を含む4曲2枚がリリース。フランスでも14番(K.387)/15番(K.421)の2曲は未発売の可能性が高い。Club National du Disqueは仏VOXのクラブ盤として平行発売されたプレスで仏VOXが正規盤、CND番号がクラブ盤となるがCND番号もパテプレスで逆にクオリティでは正規盤を上回る可能性が高い。

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