商品コード:1339-018[RCA] E.ラインスドルフ指揮/ モーツァルト:交響曲41番「ジュピター」, アイネ・クライネ

[ 1339-018 ] Mozart / Erich Leinsdorf, Boston Symphony Orchestra – "Jupiter" Symphony / Eine Kleine Nachtmusik


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商品コード: 1339-018

作品名:モーツァルト:交響曲41番K.551「ジュピター」--1.Allegro Vivace--2.Andante Cantabile--3.Menuetto: Allegretto-- | --4.Allegro Molto, 弦楽器のためのセレナーデ 第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
演奏者:E.ラインスドルフ指揮ボストンso.
プレス国:フランス, France
レーベル:RCA
レコード番号:645 016
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---アズキ/銀RCA Victor, 12時方向に銀塗潰RCA丸ロゴ, 3時に"Stereo Dynagroove Recording", 9時にDYNAGROOVE, , 外周5mmにラウンド筋あり, 6時にLIVING ▽33 STEREO(ラウンド銀文字), 3時に Made in France by AREA(外周ラウンド銀文字), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:645 016(LSC 2694), Price Code:Ⓐ, Ⓟ1963 1ère Publication, Rights Society:DP, スタンパー/マトリクス:PRRS-2048-21S/PRRS-2049-10S (ラウンド小文字スタンパー・仏RCA/AREAタイプ), RCA規格RCAマスターによるステレオ製造を示すPRRS-***で始まりレコード番号を含まないRCA型のフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:A1/B3, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1963年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, アズキ/銀2本線Living Stereo外溝レーベル存在せず, これより古いフランス・ステレオレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米RCA音源の仏RCA制作AREAプレス, カッティングマスター:不明, 工場:AREA s.a/Applications et réalisations électriques et acoustiques. Hoche-Paris, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル・タイプ】---折返表コートペラ, 10時にDYNAGROOVE, le son de XXe Sieclr, 1時に白ベース□RCA Victor 黒ベース□〇RCA 枠外下にSTÉRÉO, 表記されたジャケット番号:645 016 C, Price Code:Classique, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:6-64, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:2-64(フランスでは当ジャケットではない・僅かな年号違い), 製作:Société RCA S.A., 印刷:Imprimerie A.C.E.M.., フランスでのこれより古いステレオ・ジャケット存在する(裏年号4か月違い), フランスでのステレオ・オリジナル・タイプ, original type for stereo in Fr.
トピックス:1963年1月14日米国ボストンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Lewis Layton, プロデューサー:Richard Mohr, 米国では1964年Radio Corporation Of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM 2694/LSC 2694(赤/銀SD中溝・DYNAGROOVEレーベル・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, 英国では1964年英RCA:RB 6567/SB 6567にて初リリース(赤/銀・黒丸ロゴレーベル)にて初リリース, フランスでは1964年仏RCA:635 016/645 016(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 41番はロイヤルpo.(WESTMINSTER全曲録音)に次ぐ2回目録音となる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:エーリヒ・ラインスドルフ( 1912 - 1993)はオーストリア・ウィーンのユダヤ人家庭の生まれで、後にアメリカに帰化した指揮者。ラインスドルフは米国ではそれなりの地位のある指揮者だが欧州での見方は微妙かも知れない。1930年代までは欧州でブルーノ・ワルターやアルトゥーロ・トスカニーニの助手を務めたが、1936年にはイタリアのボローニャでオペラを指揮している。1937年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場で『ワルキューレ』を指揮、その後はフランス、イタリアなどで活動する。しかし1937年には渡米し、メトロポリタン歌劇場で副指揮者の地位を得た。1942年にはアメリカ市民権を得て帰化することができた。1969年には急逝下アルトゥル・ボダンツキーの後任としてメトロポリタン歌劇場のドイツ物レパートリーの責任者となった。1962年にはボストン交響楽団の音楽監督に就任した。ボストンではもっぱらRCAレコードと組んでレコーティングすることが多かったが、演奏家や管理者と揉めることもしょっちゅうであった。ラインスドルフは結局、生まれ故郷の欧州では名声を有られず、米国で活躍した指揮者として認識されている。1969年ボストン交響楽団の音楽監督を辞任すると故郷のウィーンに戻り、1976-1978年ウィーン交響楽団の首席指揮者を務めた。1993年、癌のため、スイスのチューリッヒにて81歳で亡くなった。ユダヤ人ということで欧州でのキャリアを断念せざるを得なくなった点はその通りである。ラインスドルフのスタイルは厳格であり、リハーサルは長時間に及んだという。厳格で妥協が無く、気むずかしい指揮者として知られている。その完全主義的なスタイルはジョージ・セルとも通じる部分があり、この録音から知ることが出来る。特にモーツァルトはWESTMINSTERに世界で初の一人指揮者による全41曲の全集録音(1955-6年)を果たし、一部では高い評価を得たが、セルほどの名声を得たとは言い難い。モーツァルトはやはりキッチリとした遊びの少ないシャープな演奏であり、好みが分かれる所だろう。セルはモーツァルトに対し、大きな関心はなかったようであるが、ラインスドルフは逆である。ラインスドルフの辛口ともいえる演奏が米国的と映るきらいもある。これは2回目1963年1月のボストン。決して良好とは言えないオケとの関係で自身のスタイルを貫いたラインスドルフ。強固な意思を持った音楽家といえる。

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