商品コード:1339-010n[ETERNA] A.シュトルテ(s) K.マズア指揮/ バッハ:カンタータ51, 202番

[ 1339-010n ] Bach - Adele Stolte ‎


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

数量

商品コード: 1339-010n

作品名:バッハ:教会カンタータ51番B.51「もろびとよ歓呼して神を迎えよ」(三位一体節後第15日曜日用) | 世俗カンタータ202番B.202「いまぞ去れ、悲しみの影よ」(結婚式用)
演奏者:A.シュトルテ(s)K.マズア指揮ゲヴァントハウスo. G.ボッセ, E.ニエトナー(vn)A.マンネル(tp)W.H.ベルンシュタイン(org)S.アーノルド(vc)K.ズィーバッハ(kb)H.フックス(fg)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:826 203
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】----黒/銀, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:826 203-1B/ 826 203-2A(ラウンド小文字スタンパー・ETERNA通常タイプ), ETERNA録音を示す8***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):L71 GR NT/K71 W NT, 再補助マトリクス:A2 A/A2 E, 再々補助マトリクス:あり(判読不明), 1971年11月/1971年10月製造のスタンパーによる1971年製造分, 旧番号/V字ステレオ存在せず, 黒/銀ツヤレーベル存在せず, ED存在せず, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, 更に古い補助マトリクス存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター担当者:不明, ETERNA音源のETERNA制作プレス, 工場: VEB Deutsche Schallplatten Potsdam-Babelsberg, 意外に重量盤, オリジナル, original
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】----両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:826 203, Price Code:12.10 M, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:Ag 511/01/72, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:72(当ジャケットである), ⓅⒸなし, 製作:VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDR, 印刷:VEB Gotha-Druck, 長ステジャケットは存在せず, これより古いジャケット存在せず, 紙ジャケットは後になる, オリジナル, original
トピックス:1971年旧東独ライプツィヒにてステレオ録音, 録音技師:Eberhard Richter, プロデューサー:Heinz Wegner, 編集/カッティングマスター:不明, 1972年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年826 203(当装丁・ジャケ裏72)にて初リリース, シュトルテの数少ないソロ・カンタータ録音の一つ, アデーレ・シュトルテ(s)は2016年11月84歳で没, ジャケ裏1972年が初年度分, これは1971年11月/1971年10月製造のスタンパーによる1971年製造の盤が1972年製造のジャケットに入るケースでオリジナルである, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ソプラノのソロを持つカンタータ2曲。シュトルテを前面に押し出した一枚だ。シュトルテで聴くと、改めて曲の良さを実感すると共に、この人の優しい歌声に癒される。声が繊細すぎてパンチに欠ける為、録音によってはオケに埋もれてしまうが、この録音は問題ない。壊れやすいものほど人間は大切にしたくなるが、シュトルテもそんな存在。気を使って、手を掛けないと失われてしまうようなところがある。今までとは曲が違って感じるほどの可憐さ!長年の宣伝が効いてきたようで最近シュトルテの名前もやっとウィキペディアに載るまでになった。ETERNAファンにはお馴染みのソプラノ歌手。アデーレ・シュトルテ(1932- 2016)は東独領シュペレンベルクの牧師の家に生まれる。1948年にポツダムでヨハン・ゼバスティアン・バッハの《クリスマス・オラトリオ》の上演に際して天使の声役で初舞台を踏み、当地のカントルであるカール・ランドグレーベの下で音楽を学ぶこととなった。1955年からドレスデン、ライプツィヒなどで宗教音楽の歌手として活動を始め、ドレスデン聖十字架合唱団やトーマス教会少年合唱団などと共演するようになった。1959年ミュールハウゼンで行われたバッハ音楽祭に参加して声望を高めた。1960年代からはバッハの作品を中心として録音活動を活発化。その時の録音が今我々を楽しませてくれている。マウエルスベルガー指揮「マタイ受難曲」への参加を見ても、いかに当時重要な宗教曲歌手であったかが窺われる。1972年に第一線を退いてからは後進の指導に専念。1990年から2005年までベルリン芸術大学で教鞭を執った。2007年にドイツ連邦共和国功労勲章を授与されている。2016年、84歳で他界したことがラジオから流れた。私がファンであることをよく知るドイツの友人が偶然放送を聞いて電話をくれたことで2016年11月下旬には当社リストでその旨をお知らせすることができた。ひっそりと短いアナウンスで事実のみが語られ、あまり大きな扱いではなかったとのこと。ETERNAファンには大きなニュースであり、東西統一後の東独出身の音楽家に対する多少なりの配慮の足りなさを感じたのは筆者だけではあるまい。

シュトルテの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)