作品名：ショパン:Pf作品集/アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22 | 序奏とボレロOp.19, 3つの新しい練習曲～第1番 ヘ短調KK. IIb-3-1, 12の練習曲Op.10～第3番 ホ長調Op.10-3 「別れの曲」

レーベルタイプ：【ドイツでのオリジナル】---黄緑白/黒内溝, 9時に▽ M33, フラット重量, 表記されたレコード番号:13368 H, Price Code:なし, Rights 記載なし, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:13 368 X-2/13 369 Y-1 (ラウンド小文字スタンパー・BERTERSMANN/ELECTROLAタイプ), BERTERSMANNLモノラル製造を示すレコード番号で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当者:不明, 1950年代製造のスタンパーによる1958年頃製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, BERTERSMANN音源のBERTERSMANN製作プレス, カッティング担当の前任者:不明, 工場:Rhein-Main Schallplatten-Produktion GmbH, ドイツでのオリジナル, original in Germany

ジャケット：【ドイツでのオリジナル】---両面半ツヤペラ, 5時に地色ベース□Ariola Hi-Fi, 表記されたジャケット番号:13 368 H, Price Code:なし, 背文字:なし, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Bertelsmann Schallplattenring/Ariola Schallplatten GmbH Gütersloh, , 印刷:記載なし・ドイツ製, ドイツでのオリジナル, original in Germany

トピックス：【初入荷の希少タイトル!】---1957年頃ドイツでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃Bertelsmann Schallplattenringによりコピーライト登録・同年BERTERSMANN:13 368 H(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の希少タイトル! ブランカ・ムスリンの最初期録音と思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：ブランカ・ムスリン( 1917 - 1975)はオーストリア=ハンガリー帝国時代のザグレブ近郊のアグラム(現クロアチアの首都)に生まれた女性ピアニスト。地元の音楽院でスヴェティスラフ・スタンチッチにピアノを学び、1936年に卒業。その後は、パリでアルフレッド・コルトーとイヴォンヌ・ルフェビュール、ヴュルテンブルクでマックス・フォン・パウアー、ローマでアルフレード・カゼッラの各氏のレッスンを受けた。1956年頃からドイツレーベルのOPERA、ETERNA、BERTERSMANN、ARIOLA-EURODISC等に録音を残した。ショパン弾きとして名を馳せ、1970年代前半まで録音がある。1958年にフランクフルト音楽院のピアノ講師となった。モーツァルト:Pf協奏曲もあり人気は高い。ドイツSchmallenbergで58歳で亡くなった。大半がモノラル録音でバルカン半島生まれの数少ない女性ピアニストとして、一目置かれた存在であった。フレンチ・スタイルを身に着け、そこはかとなく漂う優雅な演奏にはパリ音楽院風をベースに持ちつつ、独特の華を持つピアニストであった。華やかさの中にもどこか影を感じる芸風が聴く者にミステリアスな雰囲気を与える。日本でも知る人ぞ知る程度だが、一度知った方には注目される女性ピアニストとして記憶に残る存在である。これはムスリンの中でも初期の珍しい録音で、EURODISCがまだARIOLAレーベルだった時代のフラット盤である。音質も非常に良く、ムスリンの魅力が聴ける良質な10"LP!かなり希少である!

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