商品コード:1339-002[SUPRAPHON] T.ニコラーエワ(pf)/ ラフマニノフ:Pf協奏曲2番

[ 1339-002 ] Rachmaninov Piano: Tatjana Nikolajeva, Czech Philharmonic Orchestra Conducted By Konstantin Ivanov


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商品コード: 1339-002

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲2番Op.18/第1楽章 Moderato--第2楽章 Adagio Sostenuto-- | --第3楽章 Allegro Scherzando
演奏者:T.ニコラーエワ(pf)K.イワノフ指揮チェコpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:MSK 25021
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 上下にテープ貼りあり, 背文字消え
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---紫/金2重内溝, 7時にALLE, フラット重量, 表記されたレコード番号:MSK 25021, Price Code:なし, Rights 記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:MM 237 T 1D/MM 238 A 1A3B (ラウンド小文字スタンパー・SUPRAPHONタイプ), SUPRAPHONモノラルマスターを示すMM***で始まりレコード番号を含まな専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当者:不明, 1950年代製造のスタンパーによる1953年頃製造分, 紫/金2重内溝レーベル・フラット盤のドイツでの最初期分, ドイツTELEFUNKENプレス, ドイツでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, SUPRAPHON音源のドイツSUPRAPHON製作TELEFUNKENプレス, カッティング担当の前任者:不明, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7. 24589 Nortorf Germany, SUPRAPHONマスターを使ったドイツでのオリジナル, original in Germany
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】---表半ツヤ厚紙, 1時にSUPRAPHON ライオンマーク, 表記されたジャケット番号:MSK 25021, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ⓅⒸなし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作:TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH, 印刷:記載なし・ドイツ製, ドイツでこれより古いジャケット存在せず, ドイツでのオリジナル, original in Germany
トピックス:1951年2月4-8日プラハ・ドモヴィナ・スタジオでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1951年Supraphon A.Sによりコピーライト登録・同年SUPRAPHON:LPM 1(白/赤青内溝レーベル・フラット盤・折返紙ペラジャケット入り)にて輸出仕様が初リリース, 国内仕様の番号不明, ドイツでは1953年頃TELEFUNKENがチェコのスタンパーを使ってドイツでプレスした盤が当盤(ドイツSUPRAPHON)である, ニコラーエワ27歳の時のチェコでの録音で初回録音, MELODIYA未発売, チェコSUPRAPHONのLP第1号と思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1951年2月プラハ・ドモヴィナ・スタジオでのチェコ録音でSUPRAPHONの10"の第1号LPとなった録音。MELODIYAでは発売されていない。ピアノも指揮者もロシア人だが両者がチェコを訪れ、当地で録音されたようである。指揮者のコンスタンティン・イワノフ(1907-1984)は旧ソビエト連邦の指揮者、作曲家。1946年にナタン・ラフリンの後を受けてソヴィエト国立交響楽団の首席指揮者となり、1965年までのおよそ20年間在任した。タチアナ・ニコラーエワ( 1924-1993)はご存じ旧ソビエト連邦のピアニスト。モスクワ音楽院でアレクサンドル・ゴリデンウェイゼルに直接学んだ才女である。1950年に、バッハ没後200周年記念のライプツィヒ・ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールにて優勝。当地に出席していたショスタコーヴィチと、生涯にわたる親交を結んだ。ショスタコーヴィチはニコラーエワのバッハ演奏に触発されて《24の前奏曲とフーガ》を作曲し、これをニコラーエワに献呈した。この録音はヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールの翌年であり、ニコラーエワは旧ソビエト連邦以外の衛星国でも人気が高まっていたと推測できる。録音はSUPRAPHON側の要請だったのではないだろうか?前年にバッハ国際コンクールで優勝したとはいえ、1951年でニコラーエワはまだ27歳という若さ。同2月にチェコでバッハの幻想曲 ハ短調 BWV906、フランス組曲第5番ト長調 BWV816、半音階的幻想曲とフーガ BWV903の3曲も録音していて別の番号でLP化されている。この録音では何故、指揮者のコンスタンティン・イワノフまでやって来たのか不明だが、当時世界に知られた宗主国の有名音楽家がやって来たことは一大ニュースだったことだろう。チェコ・フィルハーモニーもこの客演をまたとない機会と考えたに違いない。オケもピアノも堂々たる演奏で申し分ない秀演。ニコラーエワの大物ぶりがよくわかる見事な演奏。歴史的録音などと片づけられるような音質ではない。分厚いモノラル・サウンドだけでなく、繊細極まりないソロも、知らないとはもったいないレベルの内容!その後、ニコラーエワは1990年代まで活動したが1993年11月13日、サンフランシスコ・ハープスト劇場でショスタコーヴィチ:「24の前奏曲とフーガ」の演奏会を行なった直後に脳内出血により昏睡状態に陥り9日後に死去。この音源はドイツでもTELEFUNKENにより製造された。

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