商品コード:1340-054[PHILIPS] イタリアQt. / 弦楽四重奏曲/ドビュッシー, ラヴェル

[ 1340-054 ] Debussy, Ravel, Quartetto Italiano – Quatuors À Cordes


通常価格:¥ 6,600 税込

¥ 6,600 税込      

商品コード: 1340-054

作品名:ドビュッシー:弦楽四重奏曲Op.10 | ラヴェル:弦楽四重奏曲
演奏者:イタリアQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 361 LY
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本線センターホール白, 外周5mmに低い盛上りあり(土手に近い形状), 枠内3時に33 1/3 銀色でGravure Universelle 中段に銀色でMade in France, 枠内6時に白色でTrésors Classiques, グルーヴガード厚重量, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, 仏語表記・仏語圏流通分, スタンパー/マトリクス:PHI C AA 835 361 1Y 1 670 112/C AA 835 361 2Y 1 670 12 (ラウンド中文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS録音ステレオ製造を示すPHI C AA /C AA***で始まりレコード番号と670を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:03/-, 再補助マトリクス:A1A5/A2A1, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1960年代のスタンパーによる1966年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベル存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y1/2Y1が最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル・厚手重量盤, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面厚紙背黒布貼, 1時にSérie Musique de Chambre, 10時に灰色大□ Gravure Universelle 黄色ベース楕円 Collection Trésors Classiques 下にPHILIPSマーク, 表記されたジャケット番号:835.361 LY, Price Code:なし, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ), 背文字:あり(金色型押・黒布背景), ジャケット裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:Imprimerie S.P.P. Pairs, 旧番号・旧デザイン存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1965年8月 スイス・ラ・ショー・ド・フォン・サル・ド・ムジークでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1966年Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:835 361 LY(赤/銀3本線土手レーベル・三方開背灰布張ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1966年仏PHILIPS:835 361 LY(赤白/銀4本線土手センターホール白レーベル・三方開両面厚紙背黒布張ジャケット入り)の当装丁にて初リリース→1978年頃5835 361に番号変更される, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル!, ドビュッシーが3回目録音/ラヴェルが2回目録音になる, 内容は良い!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ラヴェル/ドビュッシーという四重奏の組み合わせは多く、モノラル期より名盤は多い。パルナンQt.、レーヴェングートQt.等、ステレオ期に入って、モノラル期に無かった新鮮な解釈の演奏が出てきた。その代表的な一つに、このイタリアQt.がある。同じラテン系民族だけあって、作曲者の意図を理解しつつ、何とも美的でスタイリッシュな演奏を聴けるようになった。モノラル期の高価な名演も素晴らしいが、手頃な価格ながら、弦楽器の美しさを堪能できるこの盤はおすすめ。ステレオ期としてはレベルの高い演奏だろう。全体的に柔らかさがあり、しなやかでスタイリッシュ。このフランスの名曲2曲をあまり懐古的にならず現代の感覚で表現している、しかし強いメカニック性は感じない。逆に研ぎ澄まされた感性が冴える、ビギナーにもシニアにも納得だろう。ラヴェル/ドビュッシーの名演は目白押しだが、イタリアQt.がお好きな方にはこの演奏はイタリアQt.らしさが満載の大好きな演奏といえるだろう。アタックは極力行わず何処までもナイーブだが独自のテンポ感を持つ個性的な演奏は彼らだけのものだろう。イタリアQt.は彼らの長いキャリアの中でドビュッシーの弦楽四重奏曲ト短調Op.10を3回、ラヴェルの同ヘ長調を2回録音している。彼らのデビュー録音は1946年ミラノでのSPでのドビュッシーの弦楽四重奏曲だった(ドゥリアム・レコード)。ドビュッシーはその後1954年ミラノで、ラヴェルは1959年ミラノでモノラル録音されている。それらは英COLUMBIA:33CX 1155(ドビュッシー+ミヨー)/33CX 1727(ラヴェル+モーツァルト3番K156)という形で発売された。これがLPでの最後の録音である。英国COLUMBIAと聴き比べるのも面白い。変化の少ない団体ではあるがよく聴けば、後になるほどよく歌うようになり、表情は豊かになってゆく。その変化を楽しむことも室内楽の愉しみの一つだろう。

イタリアQtの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)