商品コード:1340-047b[PHILIPS] イタリアQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲15番

[ 1340-047b ] Beethoven / Quartetto Italiano – Streichquartett A-Moll, Op. 132


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商品コード: 1340-047b

作品名:ベートーヴェン:弦楽四重奏曲15番Op.132/--1.Assai Sostenuto - Allegro--2.Allegro Ma Non Tanto-- | --3.Molto Adagio--4.Alla Marcia, Assai Vivace - Più Allegro - Presto--5.Allegro Appassionato
演奏者:イタリアQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:802 806 LY
M/S:ステレオ, stereo(Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面終了部分の1cmにビニールの曇りあるが音には殆ど影響しない, 完品より安価とした
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白/銀4本線土手センターホール白, 枠内3時に33 1/3 Gravure Universelle 中段に銀色でMade in France, 枠内6時に白字でTrésors Classiques, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, 仏語表記・仏語圏流通分, スタンパー/マトリクス:PHI AA 802 806 1Y 3 670 Ⓟ1968 1115/PHI AA 802 806 2Y 3 670 Ⓟ1968 114 (ラウンド中文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS録音ステレオ製造を示すPHI AA ***で始まりレコード番号と670を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:04/04, 再補助マトリクス:A1A4/A1A2, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1960年代のスタンパーによる1968年頃製造分, 旧番号存在せず, HI-FI STEREOレーベル存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面厚紙背黒布貼, Série Musique de Chambre, Gravure Universelle Collection Trésors Classiques, 表記されたジャケット番号:802 806 LY, Price Code:Ⓐ, レコードゴルダーにPHILIPS型押ロゴ付・蓋なし(蓋付きはないと思われる), 背文字:あり(金色型押・黒布背景), ジャケット裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:Imprimerie S.P.P. Pairs, 旧デザイン存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1967年8月スイス・ラ・ショー・ド・フォン・サル・ド・ムジークでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1968年Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:802 806 LY(赤/銀3本線土手レーベル・三方開背布張ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1968年仏PHILIPS:802 806 LY(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度分オリジナル, イタリアQt.は1968年8 月~1975 年7 月スイスにて全曲録音を初めて行った, PHILIPS以前にDECCA:6番/7番・英COLUMBIA:10番/13番の4曲のモノラル旧録音がある

商品詳細:イタリアQt.のベートーヴェンの後期は、長らく我々日本人が良しとしてきた厳格なスタイルとは少し異なる方向にある。ブッシュQt.やブダペストQt.に代表されるような、全編を通して貫かれる苦悩や重さというものが無い。時に明るささえ感じる演奏である。かつては正座して、そのような方向を是としていた時期があった。しかしこの演奏を聴いて、はっと目が覚めたような気さえした。曲に求める答えは一つではないと、新しい気付きをくれる演奏。1967年から75年にかけて全曲が録音され、順次発売された。15番は1967年スイスでのステレオ録音。イタリア弦楽四重奏団のメンバーは新イタリア弦楽四重奏団から現在のイタリア弦楽四重奏団に名称変更された1951年当初より変わらずパオロ・ボルチアーニ(第1 ヴァイオリン)、 エリーザ・ペグレッフィ(第2 ヴァイオリン)、ピエロ・ファルッリ(ヴィオラ)、 フランコ・ロッシ(チェロ)で1980年の解散まで同じメンバーで活動を続けた。SP(イタリア・ドゥリアム)→1947-1953年・DECCA→1953-1959年・英COLUMBIA→1960-1980年・PHILIPSと長きにわたって録音を行ってきた中で、ベートーヴェンはPHILIPSの全集以前にDECCA:6番/7番、英COLUMBIA:10番/13番の4曲を数えるだけである。基本的にそれら初回録音とPHILIPSの全集録音は他の団体ほどの違いを見せない。ここが彼らの凄い所。イタリアQt.の綺麗で澄んだ音で聴くベートーヴェン後期はこれまでの固定概念を砕き、芸術の幅の広さを提示してくれる。高い音楽性だからこそ、このようなスタイルも十分な説得力を持つのだろう。

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