商品コード:1340-043[PHILIPS] A.グリュミオー(vn)/ シューベルト:Vn・Pfのための作品集

[ 1340-043 ] Schubert, Arthur Grumiaux, Robert Veyron-Lacroix – Schubert Duo Op. Post. 162 And 3 Sonatinas Op. 137 For Violin And Piano


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商品コード: 1340-043

作品名:シューベルト:Vn・Pfのための作品集/Vn・Pfのための二重奏曲(デュオ)Op.162 D.574, VnとPfのためのソナチネOp.137~1番ニ長調 Op.137-1 D 384 | VnとPfのためのソナチネOp.137~2番 イ短調 Op.137-2 D 385, VnとPfのためのソナチネOp.137~3番 ト短調 Op.137-3 D 408
演奏者:A.グリュミオー(vn)R.ヴェイロン・ラクロワ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 341
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---赤/銀3本線内溝, 枠内3時に33 1/3 STEREO ○○, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1972, スタンパー/マトリクス:AA 6500 341 1Y 1 Ⓟ1972 670 131/AA 6500 341 2Y 1 Ⓟ1972 670 121 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), AA***で始まりレコード番号と670を含むPHILIPS専用マトリクス使用, 英国での670の刻印は英国の関連部門でマスターが製作されたことを示す, 補助マトリクス:03/03, 再補助マトリクス:なし, 追加マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーによる1972年頃製造分, 旧番号存在せず, アズキレーベル存在せず, これより古い英国レーベル存在せず, 英国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, PHILIPS音源の英PHILIPS製作プレス, 工場:PolyGram Record Services Limited、London., 英語表記・英語圏流通分, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コート厚紙, 2時に白ベースPHILIPSロゴ, 表記されたジャケット番号:6500 341, Price Code:□SAL, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:Philips Electrical Limited London England., 印刷:不明・オランダ製(Printedt in The Netherlands), 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1971年10月1-6日スイスでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1972年N.V. Philips Phonografische Industrieによリコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 341(赤/銀3本線レーベル)にて初リリース, 英国では1972年英PHILIPS:6500 341(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, フランスでは1972年仏PHILIPS:6500 341(赤/白4本線土手レーベル・三方開両面コート厚紙背黒疑似皮貼ジャケット入り)にて初リリース, , グリュミオーの珍しいシューベルトだがR.カスタニョーネ(pf)とのモノラル旧録音もある(A 00499 L)・同一曲目, 英国盤は入荷の少ない希少盤!

商品詳細:シューベルトのこの曲は、実に様々な演奏があるが、このグリュミオーほど明るく健康的な演奏は多くない。シューベルトの影の部分を、明るさの裏返しとして表現したスタイル。暗い表現で曲を進めてしまうと、聴いている方が音楽を楽しめなくなる。グリュミオーの良さは、根底に人間の性善説があるようだ。それが聴く者の心を豊かにする力を持つ。'72年のオリジナル。'70年代になって尚これだけのレベルを保つ演奏家は極めて稀!!シューベルトをラテンタイプの奏者が弾くとこうなるという見本のような演奏!こちらに共感を覚える方は多いだろう!フランスジャケットは豪華仕様!アルテュール・グリュミオー(1921- 1986)はベルギー、エノー州のヴィレ=ペルヴァンの生まれ。11歳の時にブリュッセル王立音楽院に進み、ヴァイオリンを学んだ。パリに留学してジョルジュ・エネスクに入門もしている。1945年にロンドンデビューを果たし、1949年からはかつて自身も学んだブリュッセル王立音楽院のヴァイオリン科で教鞭を執った。戦後になってからソリストとしての名声がうなぎ上りとなり、ピアニストのクララ・ハスキルをパートナーに迎えて演奏活動を行った。グリュミオーは音楽界への貢献が認められ、1973年に国王ボードゥアン1世により男爵に叙爵された。その後も持病の糖尿病に苦しめられながらヴァイオリンの指導を続けたが、1986年に心臓発作によりブリュッセルにて他界した。「一貫して美しい音色と完璧なイントネーション」を持っていることで知られている。フランコ・ベルギー楽派の正当な後継者として知られ、明るく輝く音色が魅力である。シューベルトにおいてもその音色や表現は変わらず、暗く湿りがちなシューベルトのVn作品を明るく演奏するグリュミオーのスタイルに共感を覚える方は多いのではないだろうか。このシューベルトもこのグリュミオーの個性が際立つ録音と言える。よく歌い、見事なヴィヴラートに彩られたグリュミオーだけの世界!高額で知られるオークレールと比較しても遜色ない演奏と思う。

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