商品コード:1340-009[ARCHIV] P.フルニエ(vc) / バッハ:無伴奏Vc組曲3, 4番

[ 1340-009 ] Bach, Pierre Fournier ‎– Suiten Für Violoncello Solo Nr. 3 C-Dur, BWV 1009 / Nr. 4 Es-Dur, BWV 1010


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商品コード: 1340-009

作品名:バッハ:無伴奏Vc組曲(全6曲)-2/無伴奏Vc組曲3番B.1009 | 無伴奏Vc組曲4番B.1010
演奏者:P.フルニエ(vc)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:Archiv Produktion
レコード番号:198 187 SAPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 軽微な縦筋あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・第2版】--カルテ四角STEREOロゴ内溝, 3時に○○ST33(青色文字), 外周1.5cmの膨らみあり, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:198 187 A 198 887 A/198 187 B 198 887 B (ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), Archiv Produktion録音ステレオ製造を示す198***で始まりレコード番号を含むドイツ型専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time Code):21 K1 WI W F/1 K1 WI W G, 再補助マトリクス:両面にMade in Germanyの刻印, 1961年10月/1961年10月製造のスタンパーによる1963年頃の製造分, 旧番号存在せず, カルテ四角ステレオロゴ付きレーベルのステレオ初期分だがフラット盤が存在する(1961年分), これより古いステレオレーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, Archiv Produktion音源のArchiv Produktion製作DGGプレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ第2版, 2nd issue
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル・タイプ】--赤ステレオ・糸縫い三方開中入黄ツヤ紙, 表記されたジャケット番号:198 187 SAPM, カルテ付き, 背文字:なし, ジャケ裏年号:5+63, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:61(当ジャケではない・年号違い), ⓅⒸなし, 製作:Archive Production, 印刷:Münstermann-Druck GmbH, 分類:IX. Forschungsbereich - Das Schaffen Johann Sebastian Bachs, 黄色ジャケの中でもAPMが付くジャケットが存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:1960年12月21-22日ドイツ・ハノーファー・ベートーヴェンザール(Beethovensaal, Hannover)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Heinz Wildhagen, プロデューサー:Heinz Wildhagen, 楽譜校正:E. H. Müller von Asow/Paul Grümmer, 楽器監修: Matteo Goffriller, 使用楽器:Matteo Goffriller, Venice 1722, 1961年Archive Productionによりコピーライト登録・同年Archivからモノラル:14 187 APM(フラット盤APMが付き糸縫い三方開中入黄ツヤ紙ジャケット入り)で初リリース, 同年ステレオ:198 187 SAPM(カルテ四角ロゴ付きレーベルフラット盤・同様のジャケ入り)で初リリース, 1970年代に入り白系コートジャケット入りで再版される, これは1961年スタンパーによる1963年頃製造の盤が1963年5月製造のジャケットに入るケースでフラット盤ではないので第2版としたが充分初期盤といえる, フラット盤は1961年の初回刷りの1回のみで滅多にない・当社でも過去に1度入荷したのみ, Archive Productio研究カテゴリー:IX. Forschungsbereich - Das Schaffen Johann Sebastian Bachs , シリーズ:Serie I: Kammermusik, フルニエは同年12月29日までに全6曲を録音して14 186-8 APM/198 186-8 SAPMで発売した, 完全初年度分はなかなか無い, この時期までのARCHIVフラット盤は希少で高額となる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:初期盤のバラが3枚揃うことはなかなか無い。フラット盤が初版のようだが希少で超高価で滅多にお目にかかれない。これは黄色いジャケットに入る1960年代プレス厚盤。1970年代の白系コートジャケット入りの再版でさえ、今では国際的な高額商品となった。バッハ好きならずとも、音楽を愛好する全ての人に聴いて欲しい、無伴奏の一級品。スタンダードというにはクオリティは非常に高い。最後まで残すべき演奏か否かは、また個人の見解もあろうが、カザルス以降、ここまで気品高く、雄大で、情感のこもった美しい演奏は他には無かった。一つのスタイルの頂上を極めた演奏として、未来永劫、忘れ去られることはない。録音は1960年12月ドイツ・ハノーファーで、プレスの種類は非常に多い。完全な初年度プレスは滅多に見ることはない。1960年代中期までの初期盤なら十分な高音質でこの名演を聴くことができる。格調の高さと洗練された優美さにおいてこれを凌駕する演奏はないといって過言ではない。ドイツ人らしい律儀な核心を持つが、音楽的であり芸術性の高さでは比類無き演奏といえる。歌心もたっぷり用意され、聴く者の心を掴む超名演といえる。Archiv Produktionは無伴奏Vnソナタとパルティータでは注目すべき録音を残さなかったが、無伴奏Vc組曲ではこの録音を残した点は評価出来る仕事だった。1972年3月2/4日東京、虎ノ門ホールでのライブ(LP未発売)や1976-7年のFESTIVAL録音などArchiv Produktion以降の録音もあるが、1960年12月のドイツ・ハノーファー録音こそフルニエの原点であり、今後もその芸術的な価値がなくなることはないだろう。

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