商品コード:1341-045[DECCA] I.ケルテス指揮/ ロッシーニ:スターバト・マーテル

[ 1341-045 ] Rossini - Lorengar, Minton, Pavarotti, Sotin, London Symphony Orchestra And Chorus, Kertesz – Stabat Mater


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商品コード: 1341-045

作品名:ロッシーニ:スターバト・マーテル/--1.悲しみに沈める聖母は涙にむせびて、第1節--2.嘆き憂い悲しめるその御魂は、第2-4節--3.キリストの御母のかく悩み給えるを見て、第5-6節--4.聖母は、イエスが人々の罪のため、第7-8節--5.慈しみの泉なる御母よ、第9-10節-- | --6.ああ聖母よ、第11-15節--7.われキリストの死をおわしめ、第16-17節--8.聖なる処女よ、第18-19節--9.肉体は死して朽つるとも、第20節--10.アーメン 終曲
演奏者:I.ケルテス指揮ロンドンso./cho. P.ローレンガー(s)Y.ミントン(ms)L.パヴァロッティ(t)H.ゾーティン(bs)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6534
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, 帯にffss(Full Frequency Stereophonic Sound.), 12時にMade in England ・The Decca Record Co.LTD., 3時にSPEED 33-1/3, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL 6534, Rights Society:MCPS, Ⓟ1971・(6時), TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-10840-5G/ZAL-10841-4L (ストレート小文字スタンパー・DECCA通常タイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルGはTed Burkett (テッド・バーケット)/LはGeorge Bettyes(ジョージ・ベティーズ)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):U/C, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1970年代スタンパーによる1971年頃製造分, ED3レーベルは存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(5G/4Lが最古と思われる), カッティング担当の前任者:なし, これより古い3時存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 2時に黒ベース□DECCA(白文字), 表記されたジャケット番号:SXL 6534, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, ⓅなしⒸ1972, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London , 印刷:MacNeill Press. London.S.E.1., 折返表コートジャケ存在せず, これより古いジャケット存在せず, オリジナル, original
トピックス:1971年ロンドン・キングズウェイ・ホールでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1972年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6534(当装丁)にて初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 小デッカでオリジナル, ケルテスは同じ場所で1968年にドヴォルザーク:レクィエムも録音している, 入荷は多くない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ケルテスはオケ曲だけでなく、このような宗教曲の録音は他にもある。しかし、イタリア作品まで録音するとは思わなかった。オケはロンドンso.。時期的には、同じロンドンso.とドヴォルザークの全集を創り上げてからしばらく後のこと。ケルテスは無理にイタリア的に仕上げようとはせず、彼の感覚で上品に仕上げている。1972年の初出。どのオケを振ってもケルテスは素晴らしいが、ロンドンso.とは全集作業を通じて相性が良いようだ。宗教性は強く感じる。ロッシーニ:スターバト・マーテルはスペイン・ワイン「シャトー・マルゴー」のオーナーで銀行家でもあった友人のアグアドから依頼された作品。アグアドは友人のヴァレーラ評議員に贈る目的で依頼した。ロッシーニはプライヴェートな演奏と楽譜の門外不出を条件に「スターバト・マーテル」をヴァレーラ評議員に献呈した。ロッシーニは6曲(現行版の第1曲と第5-9曲)のみを作曲し、残る6曲はジョヴァンニ・タドリーニに代作を頼んだ。この合作版の初演は1833年にマドリードの礼拝堂で行われた。しかにこれは不完全な作品であった。初演をロッシーニ本人が聴くことはなく、ロッシーニはこの版を出版も再演もしなかった。依頼者のヴァレーラ評議員の死後、その楽譜をパリの出版者であるオラニエ(Aulagnier)が入手して出版した。ロッシーニはその半分が自作でないことを気にして、自力で全曲を完成させることを決断した。この新しい「スターバト・マーテル」の版は全部で10曲からなり、1841年末までに完成した。この完全版は1842年1月7日にパリのイタリア劇場で初演された。現在通常演奏される「スターバト・マーテル」はロッシーニの10曲版である。「オペラ的」と評される事の多い宗教作品だが、本曲の構成やオーケストレーションや合唱はオペラのものとは全く異なっており、オペラ的であるという批判は当たらないとされている。メロディー・メーカーであるロッシーニである為、旋律に富み外向的であるといえるが、イタリア系宗教作品にはその傾向が強い。「スターバト・マーテル」は日本語訳で「悲しみの聖母」とされるが当社では使用しない。

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