商品コード:1341-025[DECCA] G.ショルティ指揮/ ワーグナー:ラインの黄金(ハイライト), ワルキューレ(ハイライト)

[ 1341-025 ] Wagner – Highlights From Das Rheingold And Die Walküre


通常価格:¥ 19,800 税込

¥ 19,800 税込      

数量

商品コード: 1341-025

作品名:ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」(ハイライト)--Scenes 2 - 3 Ihr Andern Harrt Bis Abend Hier, Scene 3 Ohe! Ohe! Schreckliche Schlange , Schwüles Gedünst | 楽劇「ワルキューレ」(ハイライト)--Act 3 Hojotoho! Hojotoho !, Leb' Wohl, Du Kühnes, Herrliches Kind!
演奏者:G.ショルティ指揮ウィーンpo. K.フラグスタート(s)O.エーデルマン(bs) 他
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2230
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 補修跡あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのハイライトのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1(初期), Original Recording by~, 9時にSPEED 33-1/3, 6時にMade in England(ラウンド), 表記されたレコード番号:SXL 2230, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1960 (Recording first published), TAX Code:E/T(1959年4月~1960年8月を示す)・最古, スタンパー/マトリクス:ZAL-4613-2E/ZAL-4614-2E (ストレート小文字マトリクス・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL-**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのEはStanley Goodall(スタンリー・グッドール)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):B/H, 再補助マトリクス(9時):21/1, 1960年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, 旧番号存在せず(全曲盤は存在する), 大デッカ溝ED1(初期)の初年度分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ハイライトのステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのハイライトのステレオ・オリジナル】---ラウンド折返表コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 2/10時に黒ベース□DECCA, 1時にSTEREO, 表記されたジャケット番号:SXL 2230, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠)・裏面にあり, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. Londn, 印刷:St.James Press.London S.E.1, B.B.B.ジャケットは存在せず, ラウンド折返表コートペラ・ホタテ貝の最初期分, これより古いジャケット存在せず, ハイライトのステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:ラインの黄金:1958年9月24日~10月8日/ワルキューレ:1957年5月13-28日(第2幕の一部と第3幕のみ)ウィーン・ゾフィエンザールでのモノラル/ステレオ録音, ラインの黄金は全曲盤が1959年にLXT 5495-7/SXL 2101-3(ED1・箱入り3枚組)にて初リリース, ワルキューレは1958年にLXT 5389-90/SXL 2031-2(ED1・箱入り2枚組)にて初リリース, 1960年に上記から抜粋して1枚を制作:LXT 5586/SXL 2230(当装丁)にてハイライト盤が初リリース, ワルキューレの全曲盤は1962年になって新たに録音され・最期の神々の黄昏が1965年に終了・「ニーベルングの指環」が完結した, 全曲盤はどれも高額でこの2曲は初期録音につき特に高額となる, 1枚に2曲の初期録音の一部が収まる当ハイライト盤は音も良くユースフルな1枚!

商品詳細:レコード史上初の壮挙となった一人指揮者によるワーグナーの大作「ニーベルングの指環」。DECCAの敏腕プロデューサーであったジョン・カルショウは当初この録音をクナッパーツブッシュでやろうと考えていた。しかし高齢で気難しいクナッパーツブッシュは若手のカルショウに非協力的で録音は進まず、カルショウは当時まだ若手指揮者だったゲオルグ・ショルティで行くことを決意する。まず手始めに「ワルキューレ」の第3幕(第2幕の一部も含む)を1957年5月にウィーンで録音し感触を掴んだ。仕上がりは思いの外良く、これは1958年にLXT 5389-90/SXL 2031-2の箱入り2枚組で発売され好評価を得た。続いて「ラインの黄金」が1958年9月に初の全曲録音がなされ、1959年にLXT 5495-7/SXL 2101-3の箱入り3枚組で発売された。カルショウはショルティによる「ニーベルングの指環」へと完全に舵を切り、1962年5月、10月に「ワルキューレ」全曲録音、1964年5月~6月、10月~11月「ジークフリート」、1965年10月~11月最期の「神々の黄昏」と実に7年もの歳月をかけてついに大作「ニーベルングの指環」を完結した。ステレオで録音された最初の「ニーベルングの指環」となり、ショルティは大物指揮者の名声を手にした。それぞれの曲は最低でもLPで3枚という長編であり、手軽に聴いてもらうためDECCAはハイライト盤を制作、「ラインの黄金」と「ワルキューレ」のハイライトをカップリングしたのが当LPである。1960年に発売された初期のハイライト盤でまだ「ジークフリート」と「神々の黄昏」は録音前であった。当時のLPは高額であり、箱物は非常に高嶺の花であった事を考えると、当ハイライト盤の効果は大きなものがあったはずである。ジョン・カルショウはオペラ好きであり、また英国市場もオペラを欲していた、DECCAはオペラの録音・制作に社の資源を注力したのである。今ではオペラ全曲録音を聴きたければまずDECCAの録音をみることになるはずである。それだけDECCAのオペラは高音質であり信頼が厚い。「ニーベルングの指環」を最初に世に出すという使命感も並外れたものがあったといえる。お試しとしてのハイライト盤の価値は想像以上に大きなものがある。

ショルティの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)