商品コード:1341-012[RCA] S.アッカルド(vn)/ バッハ:無伴奏Vnパルティータ2番, シューベルト:「しぼめる花」による序奏と変奏曲

[ 1341-012 ] Salvatore Accardo, Bach, Schubert – Partita Per Violino N.2 In Re Minore BWV 1004; Introduzione E Variazione Op.160


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商品コード: 1341-012

作品名:バッハ:無伴奏Vnパルティータ2番B.1004 | シューベルト:「しぼめる花」による序奏と変奏曲Op.160 D.802(VnとPf編)
演奏者:S.アッカルド(vn)L.レッソーナ(pf)--(シューベルトのみ参加)
プレス国:イタリア, Italy
レーベル:RCA
レコード番号:GL 32630
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7 : A面にスタンプ印刷あり(イタリア盤には多い)
評価/ジャケット:A : 背に小さな切れ込みあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【イタリアでのRCAオリジナル】---黄LINEATRE, 12時にDigital Recording(ラウンド橙色文字), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1982, スタンパー/マトリクス:JKBY 35478 3S DG -1B-18/JKBY 36669 1S 1A-3 (ストレート小文字マトリクス・イタリアRCAタイプ), イタリアRCA録音ステレオ製造を示すJKBY ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:P△/P△, 再補助マトリクス:8/△tm, 1980年代のスタンパーによる1982年頃製造分, 青eyeレーベル存在せず, イタリアではRCAの前にFABBRI EDITORIから発売されている, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, FABBRI EDITORI音源のイタリアRCA制作プレス, 工場:不明, FABBRI EDITORIプレスがイタリアでの最初と思われる, これはイタリアRCAでのオリジナル(イタリア以外の欧州プレスはないと思われる), original in It RCA
ジャケット:【イタリアでのRCAオリジナル】---両面半ツヤペラ, 12時にRCA 下にLINEATRE, 表記されたジャケット番号:GL 32630, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・茶背景・上白), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがイタリアRCAでは当ジャケットである), 製作:RCA Italiana S.p.A., , 印刷:Arti Grafiche Arese Rome, イタリアではRCAの前にFABBRI EDITORIから発売されていた, イタリアでこれより古いジャケット存在するがイタリアRCAではこれが最初, イタリアRCAオリジナル, original of RCA
トピックス:1980年またはそれ以前のイタリアでのステレオ録音, 録音詳細不明, 音源はメデイア大手FABBRI EDITORI保有と思われる, イタリアでは1980年頃FABBRI EDITORI:GIM-08(白/黒内溝レーベル・見開ジャケット入り)にて初リリース, 但しカップリングが異なりバッハ:B.1004+シューベルト:幻想曲Op.159, 1982年頃イタリアRCA:GL 32630(当装丁)にてカップリングはバッハ:B.1004+シューベルト:変奏曲Op.160にてリリース, バッハは再リリースとなるがシューベルト:変奏曲Op.160はこれが初出となる, バッハは1976年PHILIPSに無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲を録音した6703076(3枚組箱)があり・これは別録音!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:サルヴァトーレ・アッカルド(1941-)はイタリア・トリノ生まれのヴァイオリニスト。近年ではヴィオラ演奏や指揮者も手掛ける。ナポリのサン・ピエトロ音楽院でルイージ・ダンブロジオに、シエーナのキジアーナ音楽院でジョルジュ・エネスクの高弟だったイヴォンヌ・アストリュクに師事し、さらにナタン・ミルシテインにも師事する。13歳にしてトリエステで最初の演奏会を開いたという神童であった。1955年にヴィオッティ国際音楽コンクールで3位入賞。さらに、1956年にジュネーヴ国際音楽コンクール、1957年イタリア放送の各コンクールで優秀な成績を上げ、さらに1958年のパガニーニ国際コンクールにおいて、17歳の若さで第1位を獲得する。「パガニーニの再来」という賛辞を贈られたほどであった。そのパガニーニ国際コンクールにおいて、現在では審査員を務めている。パガニーニの演奏はとりわけ評価が高く、1970年代半ばには、シャルル・デュトワと共演して協奏曲全6曲の全集や、譜面が現存するヴァイオリンと管弦楽のための協奏作品、ヴァイオリン独奏曲のほぼ全てを録音し、24の奇想曲は少なくとも2回は録音している。バッハに関しては1976年PHILIPSに初の無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲を録音した。これは1980年代に入ってからの単独録音と思われる。1982年イタリアRCAから当カップリングで発売されたイタリアRCA録音である。1962年にイタリアRCAで出たパガニーニの24のカプリース全集は聴いた人の度肝を抜くような激しい演奏だった。これは同じイタリアRCA録音だが1980年代に入り流石のアッカルドも大人しくなり、造形美を全面に出した演奏となっている。録音時、アッカルドはまだ40歳ほどであったが、既に世界的名声を手にして、メジャーレーベルに多くの録音を残した経験を持っている。もう限界を試すような激しい演奏をする必要はない。1959年から始まった録音も既に22年目を迎えていた。若くして老成期を迎えたヴァイオリン奏者のバッハである。一切力むことなく、淡々とバッハの世界を穏やかになぞるような演奏である。ミルシテインの2回目の録音に似ている。しかし決して手を抜いている分けではない。これまでの経験から40歳当時に感じたありのままの心情が刻まれているのだろう。B面のシューベルトは通常フルートとピアノのための作品で、ここではVnとPf編曲での演奏。アッカルドには初録音と思われる。ヴァイオリンとピアノでの録音は少ないこともあってか、こちらはバッハよりかなり情感が入った演奏となっている。ロマン派であることを意識したのかも知れない。この録音はローカル録音でイタリアでのみ発売の為か知られていない録音で入荷は非常に少ない。イタリアレーベルのFABBRI EDITORI:GIM-08で1980年に発売されているので、FABBRI EDITORIが音源なのだろうか? FABBRI EDITORIはミラノの出版社で日刊新聞、雑誌、書籍、ラジオ放送、ニューメディア、インターネット、衛星テレビ等を運営している大手である。FABBRI EDITORIが音源保有しており、イタリアRCAに権利を貸出、または売却したのではないかと思われる。

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