商品コード:1341-004p[DECCA] P.フルニエ(vc)/ ハイドン:Vc協奏曲

[ 1341-004p ] Pierre Fournier · Joseph Haydn - Stuttgarter Kammerorchester · Karl Münchinger – Konzert Für Violoncello Und Orchester Nr. 1 D-dur, Op. 101


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商品コード: 1341-004p

作品名:ハイドン:Vc協奏曲Op.101/--Allegro Moderato-- | --Adagio--Rondo (Allegro)
演奏者:P.フルニエ(vc)K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DECCA
レコード番号:LW 50055
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでの10"のオリジナル】---黒/金塗潰ツヤ内溝, 2時に〇MP・Medium Playロゴ, 6時にMEDIUM □33M PLAY(ラウンド金文字), フラット重量, Rights Society:Contr .Copyr., Ⓟなし, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:12-D-3789-1X/12-D-3790-1X (ラウンド小文字スタンパー・TELEFUNKENタイプ), DECCA録音モノラルTELEFUNKEN製造を示す12-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:両面にManufactured in Germanyの刻印, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1956年頃製造分, 旧番号存在せず, 12"(+ボッケリーニ)存在するがドイツでは10"が先になる, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DECCA音源のTELEFUNKEN製作プレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co. KG.Nortorf, オリジナル, original in De.
ジャケット:【ドイツでの10"のオリジナル】---上開両面コートペラ, 10時に地色ベースにピンクで〇MP・Medium Playロゴ, 5時に黒ベース楕円DECCA True High Fidelity, 表記されたジャケット番号:LW 50055(ドイツ特有の番号), Price Code:なし, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作: TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH , 印刷:記載なし・ドイツ製, 共通デザインジャケット存在せず, ドイツでこれより古いジャケット存在せず, 12"(+ボッケリーニ)存在するがドイツでは10"が先になる, オリジナル, original in De.
トピックス:1953年9月スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリアホール(Victoria Hall, Geneva)でのモノラル録音, 録音技師: Gil Went, プロデューサー:Victor Olof, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 英国では1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・ハイドン+ボッケリーニ(1952年9月録音)の12"が同年DECCA:LXT 2968(金内溝レーベル・フラット盤・ホタテ貝両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース, 同時期に別カップリングでLXT 2765(ヴィヴァルディ+クープラン+ボックリーニ)でもリリース, ドイツでは1956年頃ハイドンのみ10"にて独DECCA:LW 50055(当装丁)にて初リリース, ドイツでボッケリーニは英国と同一番号のLXT 2765(+ヴィヴァルディ+クープラン)で初リリース, ドイツでも1950年代にハイドン+ボッケリーニの12":LXT 2968がリリースされている・10"が先の発売と思われる, 英国にハイドン単独の10"は存在しない, ハイドン単独の10"(LW 50055/独盤)はドイツのみの発売・12"の片面より10"両面の方が技術的に音質は良い, フルニエDECCA時代の代表作, モノラル・オーディオファイルLP

商品詳細:1953年と1954年にDECCAはカール・ミュンヒンガーとソリストとの共演を集中的に行い、多くの協奏曲録音を行った。中でも有名な録音はクリスチャン・フェラスのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲3番/7番。ヴィルヘルム・ケンプとのモーツァルトのピアノ協奏曲9/15番。そしてピエール・フルニエとのハイドン、ボッケリーニ、ヴィヴァルディ、クープランである。フェラスとケンプは2曲ずつなので1枚ずつで発売されたが、フルニエとは4曲あり1曲がLPに収める際に余ってしまう事になった。この4曲は全く同時期の1953年9月スイス・ジュネーヴでのモノラル録音である。そこで英国ではDECCAが2枚のLPで発売することとした。LXT 2765にはバロック・チェロ協奏曲集として、ボッケリーニ、ヴィヴァルディ、クープランの3曲を入れて、LXT 2968にはハイドン+ボッケリーニとした。したがってボッケリーニだけが同年に2つの異なる番号でリリースされたのである。数年後の発売ならカップリング変更盤で片付けられるが同年の発売ではそうはいかない。そこで2つのLPのダブり解消の目的でヴィヴァルディ+クープランの2曲入り10"(LW 5196)を1955年にリリースした。これでハイドン+ボッケリーニの12"(LXT 2968)と10"(LW 5196)の2枚で4曲がダブりなく揃う事になる。ドイツでは逆の発想でハイドン1曲入りの10"(LW 50055)を発売し、バロック・チェロ協奏曲集LXT 2765とLW 50055の2枚で同様の措置を取った。勿論ボッケリーニのダブりを承知で12"を2枚揃える手もある。LPは時間制限がある為、面割問題は常に付きまとうが、1960年代に入ると面割と選曲を同時に考えるようになったので、今回のような事態は殆ど解消された。さてフルニエ/ミュンヒンガーの共演は決して無視できない音である。10"は1曲で両面使うので音質の点で有利。流石フルニエの演奏は目を見張る秀演。

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