商品コード:1342-024b[DECCA] G.ショルティ指揮/ ヴェルディ:ドン・カルロ(全曲)

[ 1342-024b ] Verdi, Ghiaurov • Bergonzi • Bumbry • Tebaldi • Fischer-Dieskau, Orchestra And Chorus Of The Royal Opera House, Covent Garden, Solti – Don Carlo


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商品コード: 1342-024b

作品名:ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(全曲)/--Act. 1. Su, Cacciator! Prontio La Belva-- -- Act. 2. Scene 1 Carlo, Il Sommo Imperatore--Scene 2: Sotto Ai Folti - Immensi Abeti-- | --Scene 2 (Cont.) La Regina-- --Scene 2. (Concl) Restate ... Presso Alla Mia Persona--Act. 3. Scene 1. Preludio ... A Mezza Notte-- | --Scene 2. Spuntato Ecco Il Di D'Esultanza-- -- Act. 4 Scene 1. Ella Giammai M'Amò-- | -- Scene 1. (Concl.) Pietà! Pietà!-- Scene 2. Son Io, Mio Carlo.-- --Act. 5. Tu Che Le Vanita
演奏者:G.ショルティ指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場o./cho. R.テヴァルディ, J.シンクレア, J.カーライル(s)G.バンブリー(a)C.ベルゴンツィ, K.マクドナルド, J.ウェイクフィールド(t)D.フィッシャー・ディースカウ(br)N.ギャウロフ, M.タルヴェラ, T.ウランク(bs)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SET 305-8
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×4, 箱入り4枚組, 4 single records in box
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 裏面に傷みあり・内側そこにシミあり
キズ情報:第1面4時に微かに12回出る小凸→7, 10時に無音スレ, 第8面10時に極小~微かに7回出るスレ→7
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1相当, 10時にOriginal Recording by~, センター寄り3時にSpeed 33-1/3(最古), 6時にMade in England(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, Ⓟ1965・9時・最古, TAX Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す)・最古, スタンパー/マトリクス:ZAL-7047-2G/ZAL-7048-3G---以降省略 (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティングマスター:イニシャルGはTed Burkett (テッド・バーケット)を示す, 補助マトリクス(3時):K/U ---以降省略, 再補助マトリクス(9時):1/1 ---以降省略, 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, SXL番号存在せず, ED1相当タイプの最初期分(年代的にED2が始まるがSETシリーズは異なる), これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ノーマル・カップリング, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---外周5面黒クロス紙表コート箱, 1時に黒色ベース□DECCA(白文字), リブレットノコピー付き(主要部分のみ・歌詞部分なし), 表記されたジャケット番号:SET 305-8, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが当箱である), ⓅなしⒸ1966, 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Clout & Baker Ltd.., 外周5面灰クロス紙表コート箱存在せず, これより古いジャケット存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1965年6月/7月ロンドン・オペラ・センターでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師: Gordon Parry / Kenneth Wilkinson, プロデューサー: John Culshaw, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1965年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:MET 305-8/SET 305-8(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 「ニーベルングの指環」制作中に録音されたイタリア・オペラ作品, ED2となってもおかしくない時期だがSETシリーズはSXLシリーズよりED1に時期が僅かに長いようである, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:これは、「ニーベルングの指環」全曲録音の最後の曲である「神々の黄昏」が1965年10月29日~11月19日にウィーンにて録音が終了する3か月ほど前にロンドン・オペラ・センターで行われたイタリア・オペラ録音。ジョン・カルショウも全く人使いの荒いプロデューサーだったようで、「神々の黄昏」が終わるまで待ってくれずに、ロンドンで「ドン・カルロ」を差し込まれた。けなげなショルティは問答無用でやらざるを得なかったのだろう。LP4枚分の録音をこなし、3か月後、ウィーンに飛んで「ニーベルングの指環」を完結させた。当時のショルティの超人的なスケジュールを考えると気の毒になるが、結果これら無謀なスケジュールを無難にこなし結果を出したからこその名声と地位を得たのだろう。ワーグナーとイタリア・オペラは全く異なる。ここではレナータ・テヴァルディとカルロ・ベルゴンツィが主役となり、ヴェルディの「ドン・カルロ」を歌唱。「ドン・カルロ」はパリ・オペラ座の依頼により、1865年から1866年にかけて作曲、全5幕のオペラとして1867年3月にオペラ座にて初演したヴェルディの23作目のオペラ。原作は1787年作フリードリヒ・フォン・シラー作の戯曲「ドン・カルロス」である。因みにフランス語では「ドン・カルロス」。フランスのグランド・オペラの形式で書かれたこともあり、設定が大規模で、充実した出演者を多数必要とする。その為、現代では採算上の問題から祝祭的な時期などでなければ上演が難しく、ヴェルディの他作品に比べて上演機会は多くないが、重厚な音楽によってヴェルディ中期の傑作として高く評価されている。当時上り調子のDECCAだからこそ踏み切った録音といえる。 「ドン・カルロ」には6つの異なる版がある。ここでは1886年イタリア語5幕版使用と思われる。ウィーンpo.とはやはりオケの様子が異なり、軽快な流れでヴェルディの華やぎがよく出ている。何といっても配役が良いので、ショルティにとっても彼らに任せておけば曲として成立してくれる仕事であったはずである。で無ければ「ニーベルングの指環」完成直前に出来る録音ではない。何でもこなせる指揮者ゲオルグ・ショルティの真価が出た録音で、本人は全面に出ず、裏方に徹した印象が強い。

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