商品コード:1342-006[COLUMBIA] J.フルネ指揮/ ベルリオーズ:死者のための大ミサ曲「レクイエム」

[ 1342-006 ] Berlioz - Orchestre Et Chorale Emile Passani Direction Jean Fournet , Soliste : Georges Jouatte – Grande Messe Des Morts "Requiem"


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商品コード: 1342-006

作品名:ベルリオーズ:死者のための大ミサ曲「レクイエム」Op.5/-- 1.レクイエムとキリエ--2.怒りの日--3.哀れなるわれは--4.おそるべき力もてる王--5.われを求めて-- | --6.涙の日-- 7.オッフェルトリウム: "Domine Jesu Christe "--8.いけにえと賛美の祈り--9.サンクトゥス"Hosanna In Excelsis "--10.アニュス・デイ "Requiem Aeternum "
演奏者:J.フルネ指揮パリ放送大o./エミール・パッサーニcho. G.ジュアット(t)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FHX 5001-2
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, 箱入り2枚組, 2 single records in box
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面極小30+微かに15回+8回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのLPのオリジナル】---クリーム/紺銀音符内溝, 3時にMade in France(横銀文字), 9時に33 1/3 Tours minule(横銀文字), 6時に Longue Durée DISQUE de COLLECTION Microsillon(外周ラウンド銀文字), フラット重量, Rights Society:DP, Ⓟなし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLP 1573 1A/XLP 1574 1A---以降省略 (ラウンド大文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ・COLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLP ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-134425/M6-134426---以降省略, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, 2種並存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1953年頃の製造分, Disque incassable付きレーベルは存在せず, 銀大ニッパー内溝レーベルは存在せず, クリーム/紺銀音符内溝レーベル・フラット重量盤の最初期分, LPに旧番号存在せず, フランスでこれより古いLPレーベル存在せず, フランスでのLPの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, 更に古いMスタンパー存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ・COLUMBIA系フランスSP音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, ノーマル・カップリング, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのLPのオリジナル, original for LP in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---共通デザイン台座付青系外周5面黒クロス紙表ツヤ箱, センターにクリームベース□紺金で♬マーク COLUMBIA, 箱と同一デザインの専用内ジャケット入り・リブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 5001 et 5002, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, , 印刷:ARAC Paris, 台座付箱に専用内ジャケット付きの最初期分, バラ発売存在せず, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1943年9月パリ・サントゥスタシュ教会( l'Eglise St-Eustache à Paris)でのSP録音, フランスではSPで発売された(番号不明), LP化は米国が最初で1949年米COLUMBIA:SL-159(中身はML 4236-7・アルバム入り)にて初リリース, フランスでは1953年にLes Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. ParisによりLPに復刻され仏COLUMBIA:FHX 5001-2(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分LPのオリジナル, ベルリオーズ:レクイエムの先駆的SP録音!音質は非常に良い!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:当盤が同曲のSP期の傑作。1943年パリ・サン・トサントゥスタシュ教会で録音、1950年代にLP化された。大変音質が良い。大編成のオケと200人の大合唱を要する大作。この録音がその通りの編成で演奏されているかは不明だが、ミュンシュ盤が登場する以前の最大規模の編成と思われる。鎮魂歌の名に相応しい空気感を醸し出す。宗教作曲家としても多大な業績を残したベルリオーズの「レクイエム」は1837年3月末に、七月革命の犠牲者を追悼する為に仏政府の依頼によるもの。7月革命の犠牲者、および1835年のルイ・フィリップ王暗殺未遂事件の犠牲者のための慰霊祭を同年7月28日に催すことが計画され、その際に演奏するレクイエムの作曲がベルリオーズに依頼されたのである。当時まだ若手(33歳)の作曲家であったベルリオーズにこのような政府の公式行事のための楽曲が依頼されたのは異例なことであり、これはベルリオーズに好意を寄せていた内務大臣アドリアン・ド・ガスパランの意向による。後に本作の献呈がこの人物になされた事からも明らかである。しかし、この年の革命記念式典は規模が縮小され、最終的に中止された。初演に向けて準備を進めていたベルリオーズは資金繰りで窮地に陥ったが、アルジェリアでの戦争で同年10月に戦死したフランスの将軍シャルル=マリー・ドニ・ド・ダムレモンを始めとする将兵の追悼式典が行われるであろうことに目をつけ、その際に『レクイエム』が演奏されるよう手を尽くした。こうして、同年12月5日に陸軍主催で行われたアンヴァリッドの礼拝堂での追悼式において、フランソワ・アブネックの指揮でベルリオーズの『レクイエム』は初演された。LPでは1956年ディミトリ・ミトロプーロスがウィーンでウィーンpo.と録音したのが最初と思われる。しかしフランスでの最初の全曲録音は当録音であったと思われる。ジャケットに記載はエミール・パッサーニo.となっているが実際はパリ放送大管弦楽団が本当らしい。手作り感さえ感じられる素朴な演奏である。

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