商品コード:1342-001[VSM] W.フルトヴェングラー指揮/ ワーグナー:ワルキューレ(全曲・ドイツ語歌唱)

[ 1342-001 ] Wagner / Furtwängler / Mödl / Suthaus / Rysanek / Frantz / Frick / Klose / Vienna Philharmonic Orchestra – Die Walküre


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商品コード: 1342-001

作品名:ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(全曲・ドイツ語歌唱)/-- Prelude & Act I, Scene 1 And Scene 2 (Part 1)--Act I, Scene 2 (Conclusion) And Scene 3 (Part 1)-- | --Act I, Scene 3 (Concl.)--Prelude and Act II, Scene 1-- | -- Act II, Scene 2 (Part 1)--Act II, Scene 2 (Concl.), Scene 3 And Scene 4 (Part 1)-- | --Act II, Scene 4 (Concl.) And Scene 5--Act III, Scene 1 And Scene 2 (Part 1)-- | -- Act III, Scene 2 (Concl.) And Scene 3 (Part 1)--Act III, Scene 3 (Conclusion)
演奏者:W.フルトヴェングラー指揮ウィーンpo. L.リザネク, M.メードル, E.ケート, D.シュメーデス, Y.ヘルビヒ(s)M.クローゼ(ms)J.ブラッター, D.ヘルマン, L.ジーベルト(a)L.ズートハウス(t)F.フランツ(br)G.フリック(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 383-7
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×5, 箱入り5枚組, 5 single records in box
評価/レコード:7/6 : 極軽度の難・問題ないレベル!
評価/ジャケット:A
キズ情報:第1面10時に極小~微かに30回出る点スレ, 12時に微かに~極小24回出る点, 第6面5時に無音スレあり, 第7面9時に微かに20回出る凸あり→7, 盤質6は第1面のみで軽度な7/6・ストレス無く充分楽しめる盤質!
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時に Longue Durée-Microsillon, フラット重量, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:2XVH 57-1N/2XVH 58-2N---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ・オーストリア録音モノラル製造を示す2XVH***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルNは不明, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-168266/M6-168561---以降省略, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, 2種並存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1955年頃の製造分, Disque incassable付きレーベルは存在せず, 銀大ニッパー内溝レーベル・フラット重量盤の最初期分, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 2種並存のPathéプレス, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, 更に古いMスタンパー存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ・オーストリア音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, ノーマル・カップリング, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original for single in Fr.
ジャケット:【フランスでの箱のオリジナル】---外周5面黒クロス紙表紙箱, 紐綴じリブレット付き, 表記されたジャケット番号:FALP 383 ā 387, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, , 印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 箱に入る場合とシングル・ジャケット×5枚のバラ発売タイプの2種が存在する(これは箱入りタイプ), フランスで箱入りにはシングル・ジャケット入りは存在しない, 台座付箱存在せず, フランスでの箱のオリジナル, original for Box
トピックス:1954年9月28日・10月6日ウィーン・Wiener Musikverein・ Großer Saal, でのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1955年The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England, によりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1257-61(金大ニッパー中溝レーベル・フラット盤・箱入り)にて初リリース→1957年頃同一番号・金大ニッパー段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・後期コロネーション・ジャケット・バラ5枚で再リリース, フランスでは1955年頃La Voix De Son Maître:FALP 383-7(当レーベル・箱入り/または当レーベル・緑系共通デザイン厚紙×5のバラ5枚)にて初リリース, これは箱入り5枚組の初年度リリース分オリジナル, 箱とバラの中身は全く同一, ドイツではELECTROLA:WALP 1257-61にて初リリース, 5枚とも盤質7は滅多にない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:フルトヴェングラーとウィーンフィルは元々は「ニーベルングの指環」を全曲録音する予定だった。しかし途中でフルトヴェングラーが亡くなったことによりこのプロジェクトは中止となった。「ワルキューレ」はその4曲の中で唯一完成した一作であり、フルトヴェングラー最晩年の録音として今日に知られるべき名盤である。有名な「トリスタンとイゾルデ」が1952年に録音され、その2年あとの録音となる。つまり4曲あるうちで最初に録音されたのがこの「ワルキューレ」ということになる。時代も1954年と「トリスタンとイゾルデ」よりも良い音質で録音されている。「トリスタンとイゾルデ」がフィルハーモニアo.の英国録音だったの対し「ワルキューレ」はウィーン録音である。ウィーンpo.とはベートーヴェン交響曲録音でお馴染みであり、全体のクオリティは非常に高い。歌手の歌にも声量と張りがあり、オケにかき消されることはない。フルトヴェングラーが最後に残したスタジオ録音である。フルトヴェングラーのワーグナーはライヴ録音が色々と出ているが、どれも音質の点でストレスなく聴けるライヴ録音は殆どないのが現状ではないだろうか? この録音の4年後にショルティによる「指環」プロジェクトはウィーンでDECCAにより始まる。この2つは全く世代が異なるように感じるが、実は4年しか離れていない事実は意外ではないだろうか? フルトヴェングラーのこの何とも劇的で濃密な空気は経った4年でステレオにとって変わり、クリアーに晴れ渡ってしまうものだろうか? たとえロマン派交響曲等でフルトヴェングラーの演出に違和感を覚えるアンチが居ても驚くにあたらない。新時代で幾らでも別の魅力を放つ演奏は現れた。しかしオペラは別物である。まず歌手のクオリティは完全に時代に対応している。またワーグナーのオペラだからこそ、この大袈裟ともいえる演出がものを言うのである。4年の差は大きいものである。歌手の寿命は変えられない。この録音が「ワルキューレ」の一つの時代であり、この録音の前と後で演奏史を分けても良いくらいである。それだけ唯一無二の「ワルキューレ」となった。

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